2016年8月23日 (火)

胎内星まつり2016に参加します。

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今年の「胎内星まつり」は、今週末の8月26日~28日となっております。ユニテックも昨年同様、ボーグさんにご協力いただき、SWATとボーグ鏡筒を組み合わせて、展示いたします。そして、今年も作例写真コーナーでおなじみのHUQ様が、SWATブースに登場予定。タイミングが合えば、SWATの使いこなし術など、直接ご本人から聞けるチャンスかも…。ご来場の際は、ぜひユニテックブースにお立ち寄りください。

胎内星まつり限定特価販売のお知らせ
今年もSWAT販売店の協栄産業さんのブースにて、SWAT本体、および、オプションパーツ類を限定数ですが、オール10%引きにて特価販売していただけることになりました。各限定1~2個ですので、この機会をお見逃しなく! ユニテックブースで確かめて、協栄産業さんのブースでゲットしてください。

●協栄産業さんの特設ページはこちら

■アルカスイス互換パーツや「ポールマスターSWAT」テスト使用品特価処分
新品SWATパーツは販売店様にお任せですが、今年はユニテックブースでも中国ルートで仕入れたアルカスイス互換パーツを販売します。それから、ポールマスターSWATの貸し出しやテストで使用した中古品を特価で処分します。ご希望の方は会場でお声をお掛けください。

※上の画像は昨年の様子です。
※胎内星まつりについての詳細は、こちらをご覧ください。
 

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メインの展示は、SWAT-350+ボーグ71FLセット

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SWAT-200と「ハイスピード55」こと、ボーグ55FL+0.8×レデューサーセット。
 

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昨年はSWATユーザーHUQさんの愛機も展示。今年はどうなるか…

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協栄産業さんのブースでは、SWAT製品を胎内限定特価にて販売!
 

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ユニテックブースで販売予定の中国製アルカスイス互換パーツ群。粗動回転付きキャッチャーは、3,704円(税別)限定3個。L型ブラケット、200mmレールは、各1,389円(税別)限定8個。写真中央のアルカキャッチャーはミニプレート付きで2,778円(税別)限定12個。 ※中国製アルカスイスパーツは、すべて新品ですが、小傷、汚れがございます。
 

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一点止めのキャッチャーには回り止めの平先イモネジが組み込まれています。国産ステンレス製の太ネジアダプターも標準装備。
 

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ポールマスターSWATの貸し出しで使用した中古品も特価販売。27,778円(税別)限定5個。お見逃しなく! ※中古品につき小傷、汚れがございます。
 
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2016年8月 7日 (日)

SWAT-350で700mmをオートガイド。

昨晩は予想通りの快晴となり、新月期でもあることから、夏バテ気味の身体にむち打って、いつもの房総半島へ出撃しました。晴れたところが多かったようですし、週末の土曜日ですから、多くの天文ファンがあちこちに出かけたようです。私が向かった撮影地の駐車場でも、自慢の愛機を積んだ天文ファンが5台ほど集結。機材を広げて、思い思いに楽しまれてました。ちょっとびっくりしたこともありまして、私の隣にクルマを止めて撮影を始められた方が、最初暗くて機材がよく見えなかったのですが、ちょっと挨拶させていただいたら、なんとSWAT-350のユーザーさんでした。つい最近、購入されたとのことで、今回初めてのテスト撮影だそうです。しばし雑談のあと、100mmノータッチで天の川を撮影されてましたが、その結果は「完璧な追尾!」とのことで大変満足されてました。追尾がうまくいかなかったら、その場で返品喰らうところでしたけど、「ピリオディック±7″前後ですからノータッチ楽勝ですよ!」と、涼しい顔をしてお話しさせていただきました。ホントは冷や汗ものでしたが…(笑)

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日没前に現地入りして機材をセッティングしました。ちょうど月齢3.6の月がきれいに見えてました。まずは予行演習として月面撮影を敢行。駐車場のアスファルトがまだ熱を持っているの加え、低空のためか、シーイングはよくないです。
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■撮影データ 2016年8月6日19時21分~ ボーグ 90FL+ボーグ1.4×テレコン+ケンコー3×テレプラス+エクステンションチューブ (合成焦点距離/2340mm F26) キヤノン EOS 6D ISO1600 1/60秒×40枚 RegiStax6でスタック Photoshopで画像処理 SWAT-350にて自動追尾 撮影地 千葉県君津市
 
感度をISO1600まで上げて、シャッター速度を1/60に設定。高感度だと画像が荒れるので、スタック枚数を40枚にして画質を確保しました。ISO400くらいだとなかり高画質が得られるので、シーイングがよければ、それくらいで撮影したいところです。星野撮影も同じで、低感度でじっくり撮影したが方がコンポジット枚数が少なくても高画質が得られると思いますが、極軸の設置精度や追尾精度を含めた長時間露光ゆえのガイドの難しさ、飛行機の写り込み、機材の撓みや吹きつける風など、様々なリスク要因を考慮すると、高感度短時間露光もある意味で理に適った戦略であることも確かです。ただ、高感度特性がカメラによってかなり違いがあるので、どこまで上げられるかは、それぞれの機器で試行錯誤必要です。
 

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●M8干潟星雲
2016年8月6日21時06分~ ボーグ 90FL+ボーグ1.4×テレコン(700mm F7.8)+HEUIB-IIフィルター キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO3200 240秒露出×12枚コンポジット Photoshopで画像処理 SWAT-350+M-GENによる1軸オートガイド 千葉県君津市
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●M27 亜鈴状星雲
2016年8月6日23時11分~ ボーグ 90FL+ボーグ1.4×テレコン(700mm F7.8)+HEUIB-IIフィルター キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO3200 240秒露出×10枚コンポジット Photoshopで画像処理 SWAT-350+M-GENによる1軸オートガイド 千葉県君津市
 
干潟星雲は前回540mmで撮った時と解像度がどれくらい変わるか試してみたくて、撮影してみました。比べてみると中心部の暗黒帯の描写に違いが現れているようです。今回、HEUIB-II フィルターを併用してますし、画像処理の具合で見え方が変わってしまっている部分もありますが、やはり全体的に解像度がアップしたように感じます。M27はさすがに焦点距離700mmともなると迫力が出てきますね。
今回はテレコン1.4×併用でF8となるため、レデューサーでF4の時と比べると、露出は4倍必要になります。そのため画質が荒れるのを覚悟でISO3200まで感度を上げて、4分露出に抑えました。結果、フィルターの追加もあり、いずれの星雲も、もう少し露出をかけて、コンポジット枚数も倍くらいに増やしたいと思いました。いずれ納得いく撮影をしてみたいと思います。
 

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撮影風景。昨晩は、とても蒸し暑くて夜露も多く、ヒーターが必須でした。また、水場が近いせいか蚊も多く発生しています。肌の露出部分には、くまなく虫除けを塗りましょう。耳なし芳一にならないように、耳にも塗りましょう。ピント合わせしてしているときに「プ~ン」と耳のそばに飛んでくると、イラッときますよ。(笑)
  
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2016年8月 5日 (金)

SWATで撮影した作品が、天文ガイド最優秀に。

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本日発売の「天文ガイド 9月号」。読者のフォトコンテストで、SWAT-300Sユーザー様の作品が最優秀作品に選ばれました。おめでとうございます。ニュージーランドに遠征しての素晴らしい作品で、みなみのかんむり座からいて座に広がる暗い反射星雲を見事に写し出しています。ぜひ書店でお手にとってご覧ください。作例ページにご投稿いだだいたユーザーの皆様の作品をはじめ、こうして誌面に発表される写真を見ていると、SWATを製作している私にとっては、まるで我が子の活躍をみているかのようで、とても嬉しく思います。誌面には、他に来週極大を迎えるペルセウス座流星群の楽しみ方も掲載されています。ぜひ書店にて一冊お買い求めください。

さて、梅雨明けしたものの、今年は太平洋高気圧の張り出しが弱く、安定した夏空が続きません。夏の好シーイングは訪れないのでしょうか。関東地方には、このあと台風も接近してくるようです。例年なら太平洋高気圧の西の縁を回って大陸方向へ行っちゃうはずなんですが…。でも、天気図を見てみると等圧線の間隔も開いていて、もしかしたらシーイングも悪くないかもしれないと思って、昨晩は主砲のボーグ90FLを土星に向けてみました。まぁまぁ撮れそうなので、そのまま撮影しました。
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■撮影データ 2016年8月4日21時11分23秒~ ボーグ 90FL+ボーグ1.4×テレコン+プローセル5mm キヤノン EOS 6D ISO3200 1/4秒×120枚 RegiStax6でスタック Photoshopで画像処理 SWAT-350にて自動追尾 撮影地 東京都目黒区

口径90mmで光量が少なく、惑星の強拡大は無理だと思っていたのですが、試しに撮った木星が意外とよく写っていたので、認識が変わりました。昨晩の土星も90mmとしては満足いくレベルになったかなぁと思います。もうちょっとカッシニがクッキリするといいのですけど、私の撮影テックニックではまだ無理なようです。シーイングの良い日に再度チャレンジしてみます。今回のカメラは月の撮影で使っているデジタル一眼です。惑星撮影に適したWEBカメラの動画からスタックすれば、さらに高画質が得られそうですが、そこまで手を広げられずにいます。こちらも、いずれチャレンジしてみたいと思います。試しにデジタル一眼の動画で処理してみたこともありますが、解像度が低くてイマイチ使えませんでした。

この週末は天気のよい地域が多そうですよ。月明かりに邪魔されずに、たっぷり星野撮影が楽しめそうですね。シーイングに恵まれたら、長焦点撮影でも好結果が期待できます。星粒がきれいに分離した球状星団、複雑に入り組んだ星雲のディテールなどが、思いのほかよく写ります。明晩、晴れたら、私も撮影に出かけたいです。
 
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2016年7月17日 (日)

シンブルフォークユニット2/DX、7月25日発売。

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左が「シンプルフォークユニット2」、右が「シンプルフォークユニットDX」
 
軽量コンパクト設計で、気軽に使えることから、たいへんご好評をいただいておりました「シンプルフォーク」が、さらに便利になって7月25日に新登場します。
「シンプルフォークユニット2」は従来の「シンプルフォークユニット」の改良版になります。取り付けのM6ローレットビスがT型ピンハンドル仕様になって、工具がなくてもしっかり固定できるようになりました。側面には、アルカスイス規格のキャッチャーに勘合する溝が切ってありますので、アルカスイス規格のパーツ群と併用しての運用が可能になります。さらに大きな特徴して、アーム部に35mm間隔のM6ネジ穴を用意しましたので、テーパーキャッチャーやウェイトシャフトが取り付けられるようになりました。「シンプルフォークユニットDX」はシンプルフォークユニット2の機能をそのままに、赤緯回転部に中国製のアルカスイス規格対応粗動回転ユニットを搭載したデラックスタイプになります。ユーザー様のアイデアで、いろいろな用途にご使用いただけます。下に組み合わせ例を掲載しますので参考にしてください。
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基本的なカメラ搭載例。
シンプルフォークユニット2は縦構図専用になりますが、軽量コンパクトで頑丈です。シンプルフォークユニットDXはアルカスイス規格のキャッチャーとなっていますので、L型のカメラブラケットを使うと縦と横の構図を切り替えることができます。
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アーム部分のM6ネジ穴を利用して、カウンターウェイトやテーパーキャッチャーが取り付けられます。ウェイトの他、もう一台カメラを搭載したり、ガイド鏡を載せたりすることも可能です。ユーザ様のアイデア次第で様々なシステムが構築できます。カウンターウェイトのメリットとしては、重たいレンズを載せた場合でも、大きくバランスが崩れることがなく、クランプを緩めたときに勢いよく回転してして機材をぶつけてしまうようなこともなくなり、安心です。
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もうひとつシンプルフォークを取り付ければ、ご覧のように電子極望「ポールマスターSWAT」が簡単に取り付けられます。もちろんカメラやガイド鏡を載せることも可能です。
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取り付け部の側面にはアルカスイス規格に対応した溝が切ってありますので、他社製のキャッチャーにも適合します。アルカスイス規格のパーツ群を組み合わせて、自分好みの撮影システムを作り上げることもできます。
※複数メーカーのアルカスイス規格のキャッチャーに適合することを確認していますが、アルカスイス規格にはメーカーによって、多少のバラツキがあるため、一部のメーカーには適合しないこともございます。ご了承ください。
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シンブルフォークユニットDXをお求めの先着10名様に写真のアルカスイス汎用L型カメラブラケットをプレゼントします! 下記の販売店様にご予約ください。
 
■シンプルフォークユニット2 7月25日発売
アルカスイス規格キャッチャー対応溝付き
販売価格 10,000円(税別)

■シンプルフォークユニットDX 7月25日発売
 
先着10名様にL型カメラブラケット、プレゼント!
※プレゼント付きは完売致しました。どうもありがとうございました。

中国製アルカスイス規格粗動回転機構付き
販売価格 17,000円(税別)
※中国製のアルカスイス粗動回転ユニットは、新品ですが、小傷、汚れがございます。ご了承ください。

お問い合わせ、ご購入は下記の販売店様へ。

●協栄産業東京店
●協栄産業大阪店
●スカイバード

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2016年7月11日 (月)

月齢7.0。

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■撮影データ 2016年7月11日20時26分~ ボーグ 90FL+ボーグ1.4×テレコン+ケンコー3×テレプラス (合成焦点距離/2100mm F23.3) キヤノン EOS 6D ISO400 1/8秒×10枚 RegiStax6でスタック Photoshopで画像処理 SWAT-350にて自動追尾 撮影地 東京都目黒区
 
3ヶ月ぶりに月面を撮影してみました。薄雲が広がり透明度が低く、赤っぽい月です。シーイングは常に揺らいでいる感じでイマイチですが、冬のような小刻みにチラチラする感じではなく、大きめの揺らぎなので、それなりに写せると判断して撮影を敢行しました。半月の露出は透明度が良ければ、この光学系の組み合わせなら、ISO400で普段1/25秒くらいなんですが、今日は透明度が悪いため1/8秒とおよそ3倍の露出をかけて適正でした。
梅雨明けが近づいています。梅雨明け直後に太平洋高気圧が張り出して、夏の晴天が続くときは、シーイングが良好なことが多いです。月や惑星を高倍率で狙うのに絶好です。ぜひ好条件で撮影してみてください。
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気象庁ホームページより転載、11日午後6時の天気図。
 
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2016年7月 7日 (木)

梅雨の晴れ間に出撃、パート3。

昨日も貴重な梅雨の晴れ間となりました。平日でしたが、このチャンスを逃すと星野撮影は梅雨明け後の月末くらいまで厳しそうなので、再び房総半島へ出かけてきました。翌日は朝早くから用事があるので、今回も23時過ぎまでの時間限定で挑みました。早めの夕飯を終え、18時半に出発。現地到着は20時ちょっと前くらいでした。セッティングを終えていざ本番撮影に入ろうとしたところ、風が出てくると同時に流れの速い雲が次々にやってきます。「こりゃダメかなぁ」と諦めかけたんですが、流れる雲間から撮影できそうな感じもしたので、感度を上げて短時間露出で枚数を稼ぐ作戦でいくことにしました。何枚かは使えるカットがあるでしょう。タイマーをセットして、あとは運まかせで撮影開始です。
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●はくちょう座γ星(サドル)付近
2016年7月6日21時11分~ ボーグ 90FL+レデューサー0.72×(360mm F4)+HEUIB-IIフィルター キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO1600 180秒露出×8枚 ISO3200 90秒露出×15枚 合計23枚コンポジット Photoshopで画像処理 SWAT-350+M-GENによる1軸オートガイド 千葉県君津市
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●網状星雲
2016年7月6日22時43分~ ボーグ 90FL+レデューサー0.72×(360mm F4)+HEUIB-IIフィルター キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO1600 180秒露出 ×11枚コンポジット Photoshopで画像処理 SWAT-350+M-GENによる1軸オートガイド 千葉県君津市
 
サドルと呼ばれるはくちょう座γ星付近から撮影を始めましたが、22時過ぎくらいに風も収まってきて雲もなくなり、快晴になりました。ISO3200、1分半露出から、ISO1600に落として、3分露出に切り替えて撮影を継続。何とか上の2対象を撮れました。

SWATとボーグの機動性があれば、平日のお気軽撮影も難なくこなします。星空を眺めてるだけで、仕事のストレス解消にもなりますので、都合のつく人は、ぜひチャレンジしてみてください。ただ、せっかく出かけたのに、出先で曇るとショックでしばらく立ち直れません。天気予報を入念にチェックしましょう。(笑)
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●天の川
2016年7月6日22時26分~ シグマ 12~24DGズーム(12mm) 絞り開放F4.5 キヤノン EOS 6D ISO3200 120秒露出×10枚コンポジット SWAT-200によるノータッチ追尾 千葉県君津市
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おまけ画像は、22時過ぎから約20分間の飛行機の軌跡。羽田と成田が近いだけあって、22時半くらいまでラッシュアワーです。まるで意地悪してるかのように天の川に沿って飛んでくれてます。せっかく流星が入ってくれたのに…
 
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2016年7月 4日 (月)

梅雨の晴れ間に出撃、パート2。

昨晩のGPV予報はあまりよくなかったのですが、午後7時を回った頃に空を確認してみると雲ひとつない快晴でした。「月もないし、いっちょ行ってみるか!」ということで、SWATならでは機動性を活かし、思いついたらすぐに行動です。一時間ちょいクルマを飛ばして、いつもの房総半島へ向かいました。アクアラインのおかげで、都心から房総が近くなりました。日曜の夜ということでクルマも少なく、移動が苦になりません。ただし、今回は翌日の仕事があるので、夜半前には切り上げて帰宅というお気軽撮影でした。
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●M16 M17
2016年7月3日21時43分~ ボーグ 90FL+レデューサー0.72×(360mm F4) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO1600 180秒露出×9枚コンポジット Photoshopで画像処理 SWAT-350+M-GENによる1軸オートガイド 千葉県君津市
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●北アメリカ星雲
2016年7月3日23時02分~ ボーグ 90FL+レデューサー0.72×(360mm F4) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO800 300秒露出×5枚 ISO1600 180秒露出×5枚 合計10枚コンポジット Photoshopで画像処理 SWAT-350+M-GENによる1軸オートガイド 千葉県君津市
 
ポールマスターSWATによる正確な極軸設定とM-GENオートガイダーのおかげで、露出時間を延ばしても点像を保てるようになり、短時間露出の頃に比べて星雲の濃淡が表現できるようになってきました。今後、さらに長時間露出にもチャレンジしてみたいです。
 
それにしても昨日は暑かったですね。撮影地の気温も夜なのに27℃もあって、とても蒸し暑く、けっこう疲れました。これからの季節、こまめに水分補給したいものです。それから、蚊が多く発生してきました。虫除けスプレーも忘れずに持って行きましょう。
 
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2016年6月27日 (月)

追尾精度お気軽チェック!

赤道儀の追尾精度を現すのにピリオディックモーションの値が使われますが、ご自身で測定するとなると、ちょっと面倒ですよね。簡易的な方法として、お使いの赤道儀で撮影したい焦点距離のレンズがノータッチガイドできるかを知るための、簡単な方法がありますのでご紹介します。ご自宅のベランダでもできますので、ぜひお試しください。
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まず、機材をセッティングしますが、このとき極軸は合わせません。だいたい北に向けて設置します。ですから北極星が見えない南向きのベランダでも大丈夫です。あまりズレが大きいと撮影したときの星の軌跡が長く伸びますので、そんなときは適宜調整してください。そして、恒星時駆動させたまま真南の天の赤道付近を撮影します。東京での地平高度は55度くらい。上の画像のような角度にセットすればOKです。天の赤道から上下にズレると、その分結果が甘く出ます。
撮影に使いたいレンズで、明るい星でピント合わせをしてから、真南の天の赤道付近に向けて撮影します。このとき、向けた方向に星が見えなくても撮影すると何かしら星が写ります。写らなかったら、少し向きを変えてやり直しましょう。露出時間は10分から15分くらいでよいでしょう。これでウォームネジ1~2回転分くらいは記録できます。露出時間が長いので、光害があるとカブってきますが、あまり絞ると極限等級が下がるので、そんな時は下の参考画像のように短時間露出を繰り返し、比較明で合成しましょう。
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参考画像は、私が普段愛用しているSWAT-350を使って、ユニテックのある目黒区で撮影しました。このSWAT-350の追尾精度は以前測定して±7秒角前後を確認した個体です。カメラはキヤノンEOS6D。さすがに光害がひどいので、絞りはF4開放ですが、ISO100で3分露出を4秒間隔で5回繰り返して、トータル15分間を比較明で合成しました。撮影した焦点距離のレンズでノータッチガイド可能なら、星の軌跡は直線になります。ピリオディックモーション±7秒角は、フィルム時代なら300mm程度までノータッチ可能な精度とされていましたが、最近はデジタル時代で許容値がやや厳しくなってきた感があります。なので、200mm程度はノータッチ可能とした方がいいかもしれません。さて、上の画像の左は100mmの時の軌跡です。ほぼ直線です。まったく問題なくノータッチ可能な精度と判断できます。右は200mmの時の軌跡です。15分間ですから、およそウォームネジ2回転分のピリオディックモーションが左右の振れとなってわずかに現れています。ピクセル等倍で確認すると2ピクセル分になります。ただ、これくらいの量は、シンチレーションや長時間露出の星の滲みで、ほとんど問題にならないものです。ちなみに6Dの場合、200mmの時の1ピクセルあたりの角度はおよそ6.7秒です。トータル2ピクセルのズレは、13.4秒になりますので、±7秒程度の精度と計算できますが、それなりに正確には測るには1,000mm以上の焦点距離が欲しいです。ここでは、±7秒角の精度があれば、焦点距離200mmで右くらいの軌跡になるということを理解していただければと思います。もしギザギザがひどかったり、大きく波打っていたら相当精度が悪い赤道儀です。軌跡が長くなるとフレがわかりにくいので、気をつけましょう。

こんな簡単な方法ですが、ちゃんと直線に写るかで、お手持ちの赤道儀の追尾精度がある程度判断できます。自分が使いたい焦点距離のレンズで調べて、直線に写れば、ノータッチOKです。ピリオディックエラーのフレが出ても、それが滑らかな曲線であれば、撮影時間を調整して星を点像に写すことができます。ちょっと補足ですが、極軸の高度を正しくして東西をわざと狂わすと、星の軌跡が作例のように正しく南北に流れます。高度も大きく狂っていると、星の軌跡が斜めに流れて検証精度が落ちますが、まぁ堅いことは言わずに「このレンズがノータッチで使えるかな?」くらいの確認のつもりでやってみるのもありです。自分の赤道儀が、どれくらいの焦点距離まで対応できるか、ぜひ試してみてください。

株式会社輝星のブログに高槻さんが書いた関連情報はこちら

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2016年6月11日 (土)

梅雨の晴れ間に出撃。

昨晩は久しぶりの快晴でした。これを逃すと、またしばらく天気が悪そうなので、まだ撮影してなかったパンスターズ彗星(C/2013 X1)でも狙ってみようかと、いつもの亀山湖近くの駐車場へ向けて午後8時に出発しました。もうすぐ夏至ということもあって、撮影時間は少ないですが、彗星が昇るまでM8干潟星雲付近を撮影しました。
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●M8干潟星雲とM20三裂星雲
2016年6月10日23時42分~ ボーグ 90FL+フラットナー1.08×(540mm F6) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO1600 240秒露出×9枚コンポジット Photoshopで画像処理 SWAT-350+M-GENによる1軸オートガイド 千葉県君津市
 
上の画像がノートリです。下のM20とM8はノートリ画像から切り出しました。ポールマスターSWATによる極軸設定とM-GENオートガイダーを組み合わせることで、焦点距離540mmの4分露出も正確な追尾が出来るようになりました。試写1枚と本番8枚の計9枚、すべて流れることなくコンポジットに使用できました。
 
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●パンスターズ彗星(C/2013 X1)
2016年6月11日2時5分29秒~ ボーグ 90FL+レデューサー0.72×(360mm F4) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO1600 150秒露出×15枚コンポジット Photoshopで画像処理 SWAT-350+M-GENによる1軸オートガイド 千葉県君津市
 
パンスターズ彗星(C/2013 X1)をはじめて撮りましたが、残念ながら尾は写ってくれませんでした。上から左の方向に広がっているような感じもしますが、私の撮影技術が未熟なこともあって、イマイチな感じです。
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●昇る天の川
2016年6月10日22時53分45秒 シグマ 12~24DGズーム(12mm) 絞り開放F4.5 キヤノン EOS 6D ISO3200 露出時間30秒 固定撮影 千葉県君津市
 
湿度が高くて夜露もそれなりにつきましたが、天の川は意外と低空まで見えていて、透明度はそれほど悪くないようでした。画像はシグマの超広角12mmの30秒固定撮影です。元画像をよく見ると、すでに星が流れ始めています。日周運動は思った以上に動いてると感じました。

梅雨の時期でも、昨晩のようにスッキリ晴れ渡ることもありますので、そんな夜はぜひSWATでお気軽撮影してみてはいかがでしょうか。
 
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2016年6月 9日 (木)

SWAT-300/350鋭意生産中!

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各地で梅雨入りしてしまい、しばらくぐずついた天気が続きそうですが、時々晴れることもありますので、そんな日は逃さないようにしたいものですね。
さて上の画像は、この夏の商戦に向けて現在製作中の最新ロットのSWAT-300/350用アルミ削り出し筐体です。これからアルマイト処理に回ります。最新ロットといっても、特に変更点はなく、前回ロットのリピートとなります。SWATシリーズは、なんといっても公称通りの高精度追尾がセールスポイントなのですが、ベアリングレイアウトの工夫で耐荷重量を高めたり、長焦点撮影も可能にするオートガイドにも対応させたり、ポータブル赤道儀としては群を抜く性能を有しています。なお、SWATシリーズポータブル赤道儀やオプションパーツ群は少量生産の手作りにつき、品切れでご迷惑をお掛けすることも多く、作る側としてはたいへん申し訳なく思っております。出来るかぎり即納できよう頑張りますので、これらかもよろしくお願いいたします。

■在庫切れリストと次回予想納期
●SWAT-mini各色……来月中旬予定
●シンプルフォーク……6月末予定
●ダブル雲台ベース……来月上旬予定
●アリミゾレール……来月中旬予定

※シンプルフォークは若干仕様変更がございます。

そのほか「粗動付微動回転ユニット」につきましても、在庫が少なくなっており、次回ロットは8月末で生産予定を組んでおります。なお、弊社の在庫がなくても販売店様で在庫していただいている製品もございますので、お急ぎの方は販売店様にお問い合わせください。ご迷惑をおかけしますことを重ねてお詫び申し上げます。

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2016年6月 3日 (金)

パンスターズ彗星(C/2013 X1)とらせん状星雲が大接近。

パンスターズ彗星(C/2013 X1)とみずがめの座らせん状星雲NGC7293が、まもなく大接近します。この週末は、ちょうど新月期にあたりますから、晴れたら絶好の観測対象です。エメラルドグリーンの彗星と赤と緑が特徴的ならせん状星雲を同一写野に収めるチャンスです。都合がつく方はぜひ狙ってみてください。
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この週末、天文薄明が始まる直前、2時30分の東京からの見え方。南東の空、地平高度約20度の位置です。パンスターズ彗星の真下(地平高度10度)には、みなみのうお座の1等星フォーマルハウトがあります。
 
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6月4日2時30分~5日2時30分の彗星とらせん状星雲の位置。一時間ごとにプロットしています。大接近は5日ですが、4日でも1度くらいまで接近していますので、天候が良ければ今晩狙うのもありですね。SWATで撮影したら、ぜひ作例ページにご投稿ください!

※パンスターズ彗星が昇ってきてすぐの超低空で撮影するときは、大気の浮き上がり現象を受けるので、SWATの追尾モードを「SUN/LA」にした方が正しく追尾します。ただし、高度が高くなってきたときに「恒星時」に戻すのを忘れないようにご注意ください。

2016年5月30日 (月)

ポールマスターSWAT & M-GENで球状星団を狙う。

ポールマスターSWATでしっかり極軸設定をして、M-GEMでオートガイドすれば、焦点距離500mmクラスでも成功率が大幅に高まります。作例として、前回ポールマスターSWATを試したときに、ボーグ90FL+フラットナー1.08×( 540mm F6)でテスト撮影した球状星団を掲載します。大きさを比較できるように、同比率でトリミングしてます。この日は日没前からずっと風が強く、時々突風が吹き荒れる状況で、とても撮影可能な条件ではなかったのですが、22時過ぎ頃には風も収まってきて、無事に撮影することが出来ました。M4とM22は月明かりにも邪魔されましたが、球状星団は意外とよく写ります。
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2016年4月30日23時40分~ ボーグ 90FL+フラットナー1.08×(540mm F6) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO800 240秒露出×4枚コンポジット ハイライト部分はISO800 30秒露出×5枚コンポジットを合成 Photoshopで画像処理 SWAT-350+M-GENによる1軸オートガイド 千葉県君津市
 M4●M4
2016年5月1日1時54分~ ボーグ 90FL+フラットナー1.08×(540mm F6) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO800 240秒露出×5枚コンポジット Photoshopで画像処理 SWAT-350+M-GENによる1軸オートガイド 千葉県君津市
 M5●M5
2016年5月1日0時55分~ ボーグ 90FL+フラットナー1.08×(540mm F6) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO800 240秒露出×5枚コンポジット ハイライト部分はISO800 30秒露出×5枚コンポジットを合成 Photoshopで画像処理 SWAT-350+M-GENによる1軸オートガイド 千葉県君津市
 M13_3●M13
2016年5月1日0時47分~ ボーグ 90FL+フラットナー1.08×(540mm F6) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO800 240秒露出×5枚コンポジット ハイライト部分はISO800 30秒露出×6枚コンポジットを合成 Photoshopで画像処理 SWAT-350+M-GENによる1軸オートガイド 千葉県君津市
 M22●M22
2016年5月1日2時28分~ ボーグ 90FL+フラットナー1.08×(540mm F6) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO800 240秒露出×5枚 ISO200 600秒露出×1枚 合計6枚コンポジット ハイライト部分はISO800 30秒露出×6枚コンポジットを合成 Photoshopで画像処理 SWAT-350+M-GENによる1軸オートガイド 千葉県君津市
 
全天最大の球状星団、ω星団も撮影しようと狙ってみましたが、結果は下の画像の通り南の低い山に隠れてダメでした。なんとかケンタウルス座A電波銀河までは写せました。撮影ポイントをあと10メートルくらい北へ移動して三脚を伸ばせば写せそうです。いずれリベンジしたいです。Ngc5128_2●NGC5128
2016年4月30日22時39分~ ボーグ 90FL+レデューサー0.72×(360mm F4) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO800 180秒露出×11枚コンポジット Photoshopで画像処理 SWAT-350+M-GENによる1軸オートガイド 千葉県君津市
 Photoオマケ画像は突風に煽られながら撮ったM3です。ひどい星像ですね。この日は誰でも撮影は無理だと判断できる風が吹いていましたが、土台になる三脚や搭載機器の取り付け部がヤワだと、弱い風でも星像が乱れたりします。赤道儀の追尾精度や極軸設定以外にも、意外なところにガイドミスの原因が見つかることがあります。できるだけ頑強な機材を使うのも成功率を上げるポイントです。

2016年5月26日 (木)

ボーグ71FL/90FLセットにはSWATがベストマッチ!

Kyoei71flswat_2●協栄産業オリジナル BORG71FL+レデューサー7872セット 5月27日(金)発売予定
 Kyoei90flswat_2

●協栄産業オリジナル BORG90FL+レデューサー7872セット 5月27日(金)発売予定
 
SWAT正規取扱店の協栄産業様からボーグ71FLと90FLのレデューサーセットがお買い得価格で登場します。私も71Fl/90FLを愛用してますが、レデューサーとの相性も抜群で、フルサイズ周辺まで非常にシャープな星像を結びます。この高性能な光学系を支える赤道儀も高精度追尾が自慢のSWAT-300/350がお勧めです。ノータッチ撮影はもちろん、M-GENを併用してのオートガイド撮影も可能ですので、将来的なステップアップにも充分に対応します。下に71FLレデューサーセット+SWAT-350ノータッチによる作例を掲載します。ボーグ71FL/90FLレデューサーセットを支える赤道儀には、軽量コンパクトで高精度なSWAT-300/350をぜひお選びください。
  Catalina2_2●カタリナ彗星(C/2013 US10)
2016年1月10日02時49分~ ボーグ 71FL+レデューサー0.72×(288mm F4) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO3200 90秒×20枚コンポジット(彗星核基準にて) Photoshopで画像処理 SWAT-350によるノータッチガイド 千葉県君津市
 Bara●バラ星雲
2016年1月9日21時18分~ ボーグ 71FL+レデューサー0.72×(288mm F4) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO1600 90秒×20枚+120秒×4枚 合計24枚コンポジット Photoshopで画像処理 SWAT-350によるノータッチガイド 千葉県君津市
 M42●オリオン星雲
2016年1月9日23時09分~ ボーグ 71FL+レデューサー0.72×(288mm F4) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO1600 90秒×10枚+ISO3200 90秒×7枚 合計17枚コンポジット ハイライト部分にISO1600 10~20秒露出10枚を合成 Photoshopで画像処理 SWAT-350によるノータッチガイド 千葉県君津市

2016年5月19日 (木)

ポールマスターSWAT、6月5日発売。

Polemaster●ポールマスターSWAT
 
Pmad●専用ポールマスターアダプター
 

Image1

Polemaster_2●装着(組み立て)イメージ
 
従来の光学式極軸望遠鏡よりも、さらに精密な極軸設定が可能な電子極望「ポールマスターSWAT」を6月5日に発売致します。弊社のテストでは、標準的に調整された光学式極望の2倍以上(※)の設置精度を確認しています。より精密な極軸合わせによって、赤緯方向のズレが低減されますので、より長焦点、長時間の撮影でも星を点像に写すことが可能になります。M-GENなどのオートガイダーと併用すると、さらに効果的です。
「ポールマスターSWAT」には、弊社のテーパーキャッチャーに勘合するポールマスター専用テーパーアダプターが標準付属していますので、装着イメージ画像ような取り付けができます。また、アダプター中央には1/4インチカメラネジが用意されていますので、ユーザー様の工夫で取り付けることもできます。発売にあたって先着10名様に限り、特別価格にてご提供させていただきます。どうぞ、お見逃しなく!

※光学極軸望遠鏡はメーカー調整時の基準値内でバラツキがあるため、精度良く調整された極望の場合は、2倍以上の設置精度を保証するものではありません。
※ポールマスター本体のコネクタが、極軸に向かって左側に向く位置をセットポジションとして調整をスタートすると、極軸微動ユニットの微動を違和感なく操作できます。極軸微動はX-Yの2軸で調整できるタイプがおすすめです。
  
ポールマスターSWAT 6月5日発売
1/4インチカメラネジ対応専用テーパーアダプター付き
販売価格 36,400円(税別)
発売記念限定特価(先着10名様) 32,760円(税別)
※発売記念限定分は完売致しました。どうもありがとうございました。
 
※専用アダプターのみ別売致します。販売価格2,400円(税別)
※ご使用にあたって、タブレット端末などのWindowsパソコンが必要です。
※パソコン操作の基本的スキルが必要です。
※パソコンとの相性などについはサポートできませんのでご容赦ください。
 
●使い方は簡単です。 
①下記のQHYのサイトから、最新の「ドライバ」と「アプリケーションソフト」をダウンロードして、ご使用のパソコンにインストールします。インストール時は英語を選択、アプリ起動後には日本語も選択できます。
http://www.qhyccd.com/PoleMaster.html
※タブレット端末の場合、USBの大きなコネクタを端末に合わせた変換ケーブルが別途必要です。(タブレット端末に付属していることが多いです)
②PoleMasterとPCを接続するとドライバが組み込まれます。
③アプリを立ち上げてメニューバーの「接続」ボタンを押します。
④あとは画面表示に従ってください。非常に簡単です。
※ツールメニューに「大気差補正」がございますので、撮影対象の地平高度が高い場合は、設定した方がよいでしょう。
※設定を終えて終了させるときは、メニューバーの「切断」をクリックして、アプリを終了させてから、ポールマスター本体のケーブルを抜いてください。

英語版の取扱説明書は下記でご覧いただけます。
http://note.youdao.com/share/?id=b6a4b0f865b42a1295f03b0d5fa9fdf9&type=note#/
 
Pmm03弊社がテストに使ったタブレット端末とBluetooth接続のキーボード。タブレット端末にPoleMasterをつなぐためのUSB端子変換ケーブル。全部で3万円程度です。1万円以下で販売していたタブレット端末でもテストしてみましたが、問題なく使えました。ただし電源を入れっぱなしだと短時間で切れてしまうので、極軸を確認するときだけ使うようにすれば、一晩に10回以上使っても大丈夫 でしょう。
 
http://www.unitec.jp.net/

2016年5月 2日 (月)

PoleMasterを試す。

Pm01

Pm02

PoleMasterのテストをしようと晴れを待っていましたが、4月はずっと天気が悪く、月末になってようやく快晴に恵まれて、テストすることができました。上の画像はテスト撮影に使った機材です。いつも使ってる「ドイツ式赤緯ユニット」を「ダブル雲台ベース」に変更して、PoleMasterを取り付けるスペースを確保しました。なかなかすっきりとまとまっています。PoleMasterはテーパーキャッチャーで固定していますので、着脱が簡単です。極軸設定を終えたら取り外しておけば、ケーブルが邪魔にならずに便利です。再確認したいときも、ワンタッチで装着できます。(再確認の時は初めから設定し直します) さて、肝心の使い勝手と精度ですが、今回初めて使うので、正直スムーズに操作できるか心配でした。一応、出かける前にQHYのサイトからダウンロードしたドライバとソフトウェアを用意したタブレット端末へインストールし、カメラを認識させてソフトを起動してみました。昼間の室内なので、北極星などは当然表示されません。そのあたりは想像しながらソフトの表示に従って、適当に操作してみました。これも想像なんですが、おそらくは問題なく動作している感じです。(笑) そして一昨日、実際の星空で試すべく、いつもの房総半島へ出かけました。まず始めにいつも通りポラリエ極望でセッティングします。その後、PoleMasterを起動。あらかじめポラリエ極望で合わせているので、北極星は一発で捉えることができました。(当たり前ですね) あとはソフトの表示に従って操作するだけです。操作手順は、北極星をダブルクリックすると現れる数個の星のスケールパターンを回転させて実際に表示されてる星と一致させます。続いて適当な基準星を選択して、赤経軸をソフトが指定する方向に45度ほど回し、同じ基準星をダブルクリック、さらに45度ほど回して、再び基準星をダブルクリック。特に角度の指定はないのですが、トータルで90度くらい回すのが一番ズレを検出しやすいかなぁと思っただけです。すると、基準星の位置に緑のサークルが現れます。続いて回した赤経軸を元の位置に戻すのですが、このとき基準星が緑のサークル上をきれいにトレースしていることを確認します。あとはソフトの指示に従って、極軸微動ユニットの調整ネジで微調整します。「粗調」とか「微調」とか、ちょっと聴き慣れない日本語?ですが、意味はなんとなく伝わってきますね。(笑) そして撮影したのが下の写真です。

M22_2

●M22
2016年5月1日2時49分~ ボーグ 90FL+フラットナー1.08×(540mm F6) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO200 600秒露出 Photoshopで画像処理 SWAT-350+M-GENによる1軸オートガイド 千葉県君津市

焦点距離540mmで10分露出した一枚撮りのピクセル等倍画像です。上下が赤緯方向。このときのM22の地平高度は約30度程度なので、大気差の影響も受けると思いますが、何とか点像と呼べる程度に写せました。一軸のSWATでも、焦点距離540mmで10分も露出できるとなると、撮影手法にも幅が出てきますね。
PoleMasterでの極軸設定は今回がはじめてだったので、まだ慣れない部分もあり、何だかんだ20分くらいかかってしまいましたが、慣れれば5分以内でセッティンクを終えることも充分可能な感じです。コツとしてはPoleMasterの向きを極軸微動のX-Yに合わせてき、ソフト上のスケールを回転させるスライダーの微調整に慣れておけば、スムーズに進められます。私はPoleMasterの向きを気にしないで適当にやったので、X-Yが見事に逆の方向でした。スライダーもスムーズに操作できずに星に合わせるのに時間がかかってしまいました。ノートではなく、タブレット端末の場合は、オプションのBluetooth接続のキーボードがあると便利です。
SWATに接続するためのアダプターは現在製作中です。今月中には発売できそうですので、もうしばらくお待ちください。PoleMasterと合わせて発売記念特価も予定しています。詳細は後日お知らせいたします。どうぞご期待ください。
 
Pm03ケーブルなどを接続した状態。 
 

Pm05手前からPoleMaster用のタブレット端末とBluetooth接続のキーボード。M-GENコントローラー、SWATリモコン、カメラ用インターバルタイマー。これだけケーブル類が煩雑になると準備が大変です。焦点距離500mm以上ともなると、これくらいの覚悟も必要ということでしょうか…(汗)
 
●5月3日追記
PoleMasterのテストをお願いしたモニターの方からご指摘がございましたので、以下に記します。
(1)極軸設定後にPoleMasterをつけたままにすれば、随時極軸のズレを確認できるので、外さないですむなら、つけたままが便利です。
(2)SWAT-200の場合、赤経軸を回転させながら基準星を選択する時にトータル180度程度回転させた方が設置精度が上がるようです。これは、極軸の構造の違いによるもので、SWAT-350の方が構造的に粗動軸を回しても極軸との平行度に変化がないため、高精度なセッティングが簡単に行えます。
(3)タブレット端末でソフトウェアキーボードで設定するときは、カーソルキーの左右で星スケール回転微調整が可能です。
(4)画面解像度が小さい超小型タブレットでは、微調開始の前に押す「モニタ開始」ボタンが左ペインの下に隠れているので、左ペインを下にスクロールするとボタンが現れます。

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2016年4月17日 (日)

月齢9.0。

●熊本地方では連日の大地震により、甚大な被害が発生しております。被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。また、一日も早く普段の生活を取り戻されるようお祈り申し上げます。

1008n10

■撮影データ 2016年4月16日21時02分57秒~ ボーグ 90FL+ボーグ1.4×テレコン+ケンコー3×テレプラス (合成焦点距離/2100mm F23.3) キヤノン EOS 6D ISO100 1/8秒×10枚 RegiStax6でスタック Photoshopで画像処理 SWAT-350にて自動追尾 撮影地 東京都目黒区

このところ天気が安定せず、すっきり晴れてくれませんね。それでも昨晩は薄雲を通してですが、月が見えていました。天気図的には高気圧の西側に入り、天気が崩れる前ですので、気流が落ち着く状況でもあり、確認のため望遠鏡を設置しました。本当はもっと等圧線の間隔が広いといいのですが、実際のシーングはまずまずといった感じです。絶好のシーイングだった先月17日の作例と比較するために、あえて同条件で撮影してみました。比べるとやはり細部の描写が劣っていますね。下に拡大画像を掲載します。もう少しシャープに写すなら感度を上げて、1/125秒以下の高速シャッターで写し、スタックの枚数を稼いで画像処理すればよいでしょう。露出1/125秒というのは、明確な根拠があるわけではなく、それくらいだと比較的シャープに写せるというこれまでの経験からの感覚です。
 

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左が3月17日の極上シーング、右が昨晩のまぁまぁシーイング。同じ光学系、撮影条件でもシーイングによって写りが大きく変わりますね。
 Photo

気象庁ホームページより転載、16日午後9時の天気図。

2016年4月 1日 (金)

電子極望PoleMaster用アダプター、製作中。

前回ブログに掲載したボーグさんでのSWAT処分販売は、おかげさまで大好評だったとのことです。SWAT-200はブログ更新から、あっという間に完売。続いてSWAT-350も完売。結局、予定数を大幅に超えるご注文をいただき、先着順での販売となったようです。お申し込みいただきながら、ご希望にそえなかったお客様には大変申しわけございませんでした。またの機会にぜひSWATを手に入れてください。このたびは、どうもありがとうございました。
 

Pmad1

Pmad2

さて、電子極望PoleMaster用アダプターの製作に入りました。アダプターは上の画像のような感じになります。(画像はCGで製作したイメージです。)外観はテーパーアダプターと同じ形状で、テーパーキャッチャーに勘合します。周辺の3つのネジ穴でPoleMasterを固定。中心には1/4インチカメラネジが貫通していますので、他社のパーツを含め様々な固定方法を実現します。以前ブログで紹介した下の画像のような固定方法も当然可能です。
  

Pm2_2
発売日は未定ですが、順調にいけば一ヶ月程度で発売できると思います。価格は、テーパーアダプターと同じ2,400円(税別)を予定しております。PoleMasterも弊社中国ルートへ手配いたしました。同時に発売できる見込みです。

極軸設置について、輝星さんのブログ「星爺から若人へ」に「極軸設置のアレコレ」が掲載されています。とても参考になりますので、ぜひご一読ください。

http://tentai.asablo.jp/blog/2016/03/27/8058123 

4053b7

4053dc

天球は大気の影響で上の図のように潰れたような感じになっていて、それにともなって星の軌跡も赤道儀の動く方向とずれてきます。(図は強調してます)実際には屈折率にかかわる気圧や湿度、二酸化炭素の影響もわずかにあると思いますので、潰れた天球がさらに凸凹している感じで日々変化します。そのため極軸設置を追い込んでも、長焦点で何時間も完璧にガイドするのは無理でしょう。それでもPoleMasterを使えば、より長時間追尾できるようになるのは間違いありません。今後、PoleMasterで設置した時の特定の焦点距離による追尾可能露出時間をお伝えできればと思います。(図は輝星さんのブログより転載しました。)
 
http://www.unitec.jp.net/

2016年3月28日 (月)

CP+展示SWAT、超特価処分!

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先日のCP+で展示したSWAT-200とSWAT-350をボーグダイレクトにて超特価処分いたします。表示価格はなんと税込みです。展示にともなう小傷や汚れがございますが、性能にはまったく影響ありません。保証も新品と同じです。SWATをお得に手に入れる絶好のチャンスです。さらに今回、幻の品となってしまったお得な旧タイプのポラリエ極望もセットで販売されます。もう入手不可能なセットです。台数限定ですので、ぜひお見逃しなく!
 
セールの詳細とお申し込みはは、こちらをご覧ください。
※限定品につき、売り切れの節はご容赦ください。
※展示処分特価品は完売いたしました。どうもありがとうございました。

http://www.tomytec.co.jp/borg/world/blog/2016/03/20160328.html
 
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1

画像はイメージです。セールとは関係ありません。 
 
N30

オマケはボーグ90FL+SWAT-350による、昨日の木星。シーイングは22日より悪かったですが、大赤斑が綺麗だったので撮ってみました。小口径なので、惑星撮影は無理かと思っていましたが、意外とよく写るので、これからはもう少し撮影に挑んでみたいと思います。そうなるとやっぱり高感度なCCDカメラで動画撮影してスッタクした方がよさそうですね。そのうちチャレンジしたいと思います。

2016年3月23日 (水)

月齢13.5。

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■撮影データ 2016年3月22日22時36分49秒~ ボーグ 90FL+ボーグ1.4×テレコン+ケンコー2×テレプラス (合成焦点距離/1400mm F15.6) キヤノン EOS 6D ISO100 1/50秒×10枚 RegiStax6でスタック Photoshopで画像処理 SWAT-350にて自動追尾 撮影地 東京都目黒区
 
満月前日の月です。撮るつもりはなかったんですが、あまりにも月が美しく輝いていたので、ちょっと覗いてみようかと、いつものSWAT-350とボーグ90FLをベランダにセット。ポタ赤だけにお気軽準備です。なかなかシーイングもよさそうなので、そのまま撮影しました。アリスタルコスは小さいのに真っ白に輝いています。不思議です。
 
Photo

気象庁ホームページより転載、22日午後9時の天気図。
 
Photo_9

昨晩は月に寄り添うように木星がいたので、ついでに撮ってみました。前回より気合いを入れて、プローセル5mmで引き伸ばし。ISO1600、1/8秒露出、80枚スタックです。かろうじて大赤斑が写ってくれました。惑星撮影となると、口径90mmではさすがに光量不足を感じますけど、これくらい写れば大満足です。
 

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ベランダから見た月と木星。木星は月の右上です。

2016年3月20日 (日)

光害カブリ補正とノイズ低減。

Photo

美しい冬の天の川です。ソフトフィルターを使って輝星をボカし、優しい星の輝きに包まれたような雰囲気のある画像に仕上がっています。これはSWAT-350ユーザーさんがご自宅で撮影したものですが、元画像は光害カブリがあったため画像処理で修正してあります。その修正方法をブログで紹介して欲しいとのご要望があったため、簡単な方法をご紹介します。まず元画像ですが、下のような感じです。なお、レタッチにはPhotoshopを使っています。
 

Photo_3

冬の大三角形の中心付近が暗く、周辺にいくほど赤っぽい光害カブリがあります。特に右下方向が酷いです。これだけカブっていると何段階かに分けて処理した方がやりやすいです。
 

Photo_4

まず、光害があるエリアを選択します。別レイヤーにコピーしますがこのとき「境界をぼかす」で適宜数値を調整して、下の画像程度になるようにしてください。
 

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コピーした光害エリア。背景は透明です。
 

22

「レベル調整」または「トーンカーブ」で光害のない部分となじむように明るさを調整します。赤い色味は「彩度」を下げて目立たなくします。画像ではレイヤー単独でレベル調整してますが、実際には背景も一緒に表示しておくとわかりやすいです。 

3

一回では修正し切れなった部分を同じように処理していきます。
 

4

画像の左上に表示されているように4レイヤーに分けて段階的に調整しています。すべてのレイヤーを表示して、各レイヤーのトーンカーブや透明度を変えて全体が馴染むようにバランス調整して画像を統合します。最後にトーンカーブ(コントラストなど)や部分的な焼き込み、覆い焼き、彩度などで微調整して仕上げます。
 
続いてM81銀河です。まず元画像をご覧ください。

M81_3

高感度で撮影した複数の画像をコンポジットして、銀河の腕の淡い部分を炙り出しています。なかなかの出来ですが、高感度ゆえに背景にカラフルなノイズやザラツキが出てしまうことがあります。これも画像処理ソフトで目立たなく出来ますので、試してみましょう。
 
Photo_8

メニューの「フィルター」→「ノイズ」→「ノイズを低減」で、各スライドバーを調整します。ついでに背景のザラツキも少し調整しました。
 

M812

若干ですがノイズが目立たなくなりました。まだ背景のムラが気になりますね。これくらいのノイズになるとなかなか手強いです。

Photo_9

トーンカーブの暗部側を上のように少し持ち上げてやると、背景のノイズが目立たなくなります。ただ星雲の淡い部分も少し消えてしまうので、あまりやりすぎないようにします。
 

M813

最後に全体の色調、トーン、シャープネスなどを整えて仕上げます。画像処理ソフトでひと手間かければ、これくらいまでは簡単に改善できます。元画像と比べてみてください。
 
今回のレタッチは、すべてPhotoshopで行っています。レタッチソフトによっては、ご紹介した機能がなかったりすることがあるかもしれませんので、ご了承ください。画像処理の参考書としてお勧めなのが、以前にも紹介した西條善弘さんの「天体写真のレタッチテクニック」(誠文堂新光社)です。画像処理に興味がある初心者の方は、ぜひご一読をお勧めします。

2016年3月17日 (木)

月齢8.3、極上シーイング。

1006n20

■撮影データ 2016年3月17日18時44分23秒~ ボーグ 90FL+ボーグ1.4×テレコン+ケンコー3×テレプラス (合成焦点距離/2100mm F23.3) キヤノン EOS 6D ISO100 1/6秒×20枚 RegiStax6でスタック Photoshopで画像処理 SWAT-350にて自動追尾 撮影地 東京都目黒区

今日は春の移動性高気圧の西側に入るとあって、好シーイングが予想されました。ボーグの中川さんともメールで「今日のシーイングはよさそうですね。」なんてやりとりをしながら、暗くなるのを待ちました。90FLを外気に慣らしなが、早速カメラで確認。「こりゃいいぞ!」と思わず叫びたくなるような素晴らしいシーイングです。最高画質を得るために感度はISO100まで落とし、たっぷり露出をかけました。年に何枚かしか撮れないほどの会心の出来となりました。
 
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気象庁ホームページより転載、17日午後6時の天気図。
 
South_2

North_2

南部と北部のクローズアップです。上の光学系にさらに2倍テレプラスを使用し、ISO1600で1/30秒露出を30枚スッタクしました。
 
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オマケ画像。90FLによる木星。

2016年3月16日 (水)

月齢6.3、シーイング良好。

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■撮影データ 2016年3月15日19時30分10秒~ ボーグ 90FL+ボーグ1.4×テレコン+ケンコー3×テレプラス (合成焦点距離/2100mm F23.3) キヤノン EOS 6D ISO400 1/25秒×30枚 RegiStax6でスタック Photoshopで画像処理 SWAT-350にて自動追尾 撮影地 東京都目黒区

昨日は久しぶりに一日中青空が広がりました。できれば星野撮影に出かけたかったのですが、朝から仕事が立て込んでいて、夕方には疲れ切ってしまい、遠征は諦めました。でも、大好きな月面撮影があります。ベランダに望遠鏡をセットして、シーイングを確認。まずますの感じなので、そのまま撮影しました。これくらいシャープに撮れれば大満足です。やっぱり月面撮影は楽しいです。

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気象庁ホームページより転載、15日午後6時の天気図。
 

2016年3月15日 (火)

極軸望遠鏡PF-L、3月25日発売。

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ビクセン新ポラリエ極軸望遠鏡を流用した「極軸望遠鏡PF-L」を3月25日に発売致します。SWATに取り付けるための専用ステーと新タイプのT型M6ネジで強固に固定できます。スケールパターンはスカイメモタイプを採用。南天にも対応しています。スケールパターンは内蔵LEDで赤く浮かび上がる暗視野タイプとなり、見やすくなりました。極軸望遠鏡本体につてはビクセンさんのサイトをご覧ください。

極軸望遠鏡PF-L 3月25日発売
 専用ステー(アルミ削り出しアルマイト仕上げ)、T型M6ビス付き
 販売価格 32,500円(税別)
 
※対物レンズの焦点位置とスケールパータンはメーカーアジャストで固定されています。対物筒を無理に回すと破損しますのでご注意ください。接眼側を回して視度調整することで、星とスケールの両方にピントが合います。
 
お問い合わせ、ご購入は下記の販売店様へ。

●協栄産業東京店
●協栄産業大阪店
●スカイバード

http://www.unitec.jp.net/

2016年3月10日 (木)

SWAT-350+M-GEN、1000mmに挑戦。

昨日は部分日食でしたが、全国的に天候がよくなかったようですね。見られた人はラッキーでした。さて、一昨日(8日)の晩は新月期の貴重な晴れでした。南ほど晴れ間が続く確率が高そうだったので、いつもと同じ房総半島ですが、さらに南下して佐久間ダムまで行ってきました。現地到着時に空を見渡すと、そこそこ晴れてはいますが透明度が悪く、空全体が薄いベールで覆われたような感じです。暗くなってきても3等星くらいまでしか見えません。低空は霞がかかったようで、まったくダメ。「こりゃ厳しいなぁ」と思いながらも、撮影を開始しました。途中モヤがひどくなって、北極星が見えなくなるほど悪化、午前2時くらいには完全に曇って終了となりました。ところが機材を片づけ終えた途端にサーッと雲がなくなり、満天の星空が…。薄明まで1時間半くらいありましたが、再セットアップする元気もなかったので、肉眼でタップリ楽しんで帰還しました。今回は地味ですが、春の銀河を狙ってみましたので、ご覧ください。
 

Ngc2903

●NGC2903
2016年3月8日19時33分41秒~ ボーグ 90FL+ケンコー 2×テレプラス(1000mm F11.1) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO3200 180秒×24枚コンポジット ステライメージ7でダーク/フラット処理 Photoshopで画像処理 SWAT-350+M-GENによる1軸オートガイド 千葉県鋸南町
 
M-GEMのテスト撮影も4回目となりました。ここまで何のトラブルもなく順調にガイドしてくれてます。今回は大台の1000mmに挑戦です。極軸設定もポラリエ極望でセットアップしただけのお気軽仕様ですが、3分露出でも流れることなく追ってくれました。1000mmもの超望遠ともなると、個々の天体のクローズアップも迫力が段違いです。しし座にあるNGC2903はM天体ではありませんが、これくらの焦点距離なら充分に狙える対象です。渦構造と微妙な濃淡が写ってくれました。左端の銀河はNGC2916です。
 

Ngc3521

●NGC3521
2016年3月8日21時29分57秒~ ボーグ 90FL+ケンコー 2×テレプラス(1000mm F11.1) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO3200 180秒×22枚コンポジット ステライメージ7でダーク/フラット処理 Photoshopで画像処理 SWAT-350+M-GENによる1軸オートガイド 千葉県鋸南町
 
しし座といえば三つ子銀河が有名ですが、それ以外にも銀河がたくさんあります。まさに宝庫です。NGC3521もM天体ではありませんが、1000mmともなると渦のモヤモヤした感じが写り始めてくれて、それなに楽しめる対象です。通常、小口径で狙う対象ではありませんが、あえて9cmで撮ってみました。赤緯方向にちょっと動いています。三脚をコツッとやったので極軸がズレてしまったようです。
 
M101

●M101 回転花火銀河
2016年3月9日00時03分39秒~ ボーグ 90FL+ケンコー 2×テレプラス(1000mm F11.1) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO3200 180秒×21枚 ISO6400 120秒×10枚 合計31枚コンポジット ステライメージ7でダーク/フラット処理 Photoshopで画像処理 SWAT-350+M-GENによる1軸オートガイド 千葉県鋸南町
 
日付が変わるころには透明度が大幅に悪化しました。M101はそれなりに大きく、小口径でも充分に狙える銀河なので、透明度が悪化した中、撮影を開始しまた。途中、薄雲が通過したこともあって、全体的にコントラストが悪く、淡い腕の部分がほとんど写ってくれませんでした。なんとか画像処理で炙り出してみました。今回の撮影は、どれもイマイチなので、そのうちリベンジしてみたいと思います。

M-GENは抜群の安定性で今回もトラブル無く動いてくれました。カメラの固定はアルカキャッチャーによるリジットですが、これまで、視野のどこかしらにガイド星が見つかるので、ガイドマウントの必要性は感じませんでした。今回のような透明度が極悪でモヤの中で撮影するような状況でも、ゲインを上げ、さらに露出時間をかければ、ノイズの中から、なんとかガイド星を探し出すことができました。M-GEN、なかなかの優れものですね。ただ、弊社でモニター販売した超軽量部分微動ユニットがあれば、ガイド星探しで苦労することはないかなと思いました。
 
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2016年3月 3日 (木)

SWATにPoleMasterを搭載。

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話題の電子極軸望遠鏡「PoleMaster」です。このところ、SWATに取り付けたいとのお問い合わせを多数いただいておりまして、このたび現物を手にする機会がありましたので試してみました。上の画像は「テーパーアダプター」にオプションのアダプターを介して1/4インチカメラネジで固定したところです。これを「アリミゾキャッチャー」「ダブル雲台ベース」「テーパーキャッチャー」と組み合わせることで、下の画像のように搭載可能です。これなら取り外すことなく撮影に入れますので、撮影途中で再度極軸を確認する際にも便利です。また、搭載機器にぶつかることもありませんので、いちばんお勧めの方法です。ダブル雲台ベースの代わりに「アリミゾレール」をお使いになっても搭載できます。SWATのパーツ類は旋盤およびフライス加工ですので、面を当てながら組み付ければ、高精度な取付が可能です。なお、PoleMasterにて極軸設定後、取り外して雲台などを搭載するのであれば、オプションのアダプターを使えば、ターンテーブル中央の1/4インチカメラネジに直接ねじ込んで固定できます。
 

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Pm3

Pm4

ダブル雲台ベースは左右に雲台を取り付けて運用するほか、画像のようにドイツ式としてもお使いいただけますので、とても便利です。

画像のPoleMasterは、ユーザー様よりのお持ち込みで、取付けできるか確認して欲しいとのご依頼があり、初めて試したものです。今後、テスト用に入手したPoleMasterにて実際の設置精度や使い勝手を試して、お勧めできる性能であれば、販売も検討していきたいと考えております。どうぞご期待ください。

※初期タイプのダブル雲台ベースには、テーパーキャッチャーを取り付けるためのM6ネジ穴がございません。別途、ネジ穴加工が必要ですので、お問い合わせください。

※3月10日追記 当初PoleMaster標準付属と書いた1/4インチカメラネジに取り付けるためのアダプターはオプション品でした。それに合わせて文章を訂正させていただきました。弊社では取り扱いに際して、テーパーアダプターに取り付けるための同様のアダプターをご用意する予定です。
  
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2016年2月28日 (日)

中長期欠品のお知らせ。

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いつもSWATブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
おかげさまで、SWAT製品の売れ行きも好調で、つねに需給の逼迫状態が続いており、工場も精一杯の生産をしておりますが、ここにきて遅れが生じてきました。優先順位をつけて生産体制を敷いておりますが、一部パーツにつきましては、長期に在庫できない状況となりました。ご注文中のお客様には、たいへんご迷惑をおかけいたしまして申しわけございません。なにとぞご了承いただきますようお願いいたします。

■在庫切れリストと次回予想納期
●2WAY傾斜ウェッジ……来月中旬予定
●SWAT-mini……来月中旬予定
●リモコン……4月予定
●ドイツ式赤緯ユニット……4~5月予定
●シンプルフォーク……5~6月予定

SWAT-200、300、350につきましても、在庫が払底しておりまして、現在猛急にて組み立て調整を行っております。まもなく、在庫を確保できますので、いましばらくお待ちください。なお、弊社の在庫がなくても販売店様で在庫していただいている製品もございますので、お急ぎの方は販売店様にお問い合わせください。ご迷惑をおかけしますことを重ねてお詫び申し上げます。
 
さて、CP+2016ですが、昨日もサポート要員としてボーグさんのブースに出向いて来ました。私が到着した午後1時半から6時の終了まで、ポータブル赤道儀コーナーはお客様が途切れることなく、天体写真への高い関心を肌身で感じてきました。これからも高性能な製品作りを続けて、みなさまのご期待に応えていきたいと思っております。ということで、昨日は素敵なお姉さまの写真は一枚も撮れませんでした。このブログを楽しみにしていた方には、期待を裏切ってしまって申し訳ありません。一応、2×テレプラスを持参していたんですけど…。なんだか今日は謝ってばかりのブログになってしまいましたが、今後ともどうぞよろしくお願いします。
 
■CP+2016は本日午後5時まで。ご来場の際はぜひボーグブースへ!
 
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2016年2月26日 (金)

新SWAT用極軸望遠鏡。

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ビクセンさんの「ポラリエ極望」生産終了にともないまして、SWAT用の「極軸望遠鏡ポラリエタイプ」も生産終了とさせていただきましたが、このたびビクセンさんより次期タイプとして、AP赤道儀用の暗視野照明付き極望を流用した「ポラリエ極軸望遠鏡PF-L」が、発売されることになりました。弊社も次期SWAT用極軸望遠鏡として、この製品を採用することにいたしました。価格、発売時期は未定ですが、来月中旬を目標に調整中です。今しばらくお待ちください。
 
画像は、CP+2016においてビクセンさんのブースに展示されていた「ポラリエ極軸望遠鏡PF-L」です。ビクセンさんのインフォメーションはこちらをご覧ください。
 

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2016年2月25日 (木)

CP+2016開幕!

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本日、CP+が開幕しました。ボーグさんのブースでは、メインのフローライトやEDレンズを使った高性能鏡筒をドーンと展示。新型ヘリコイドなどの新製品をはじめ、107FLという超弩級の試作品も見て触れるという魅力たっぷりなブースでした。そしてSWATですが、今年はなんと「ポータブル赤道儀コーナー」が新設されて、SWAT-200と71FL、SWAT-350と90FL、さらには55FL2本を同架したツインボーグ仕様のSWAT-350が展示され、多くのお客様の視線が釘付けに。私もサポート要員としてブースで説明させていただきました。CP+は28日まで開催してますので、ご都合のつく方はぜひ足をお運びください。私も27日土曜日の午後に再度サポート要員として会場へ赴きます。
 

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最大の見どころは、なんといってもパネルになった私の月面写真! じゃなくて、107FLですね。(笑)
 

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はい、どうぞ。さすがに口径107mm、デカいです。これで月面写真を撮りたい! でも、高そうです。(笑)
 
そして、CP+といえば、なんといっても素敵なお姉さんですよねぇ。では、ごゆっくりとご覧ください。
 

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ニコン。

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パナソニック。
 
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NTTドコモ。
 
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カシオ。
 
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興奮してどこだったか忘れました。多分ソニーだったかと…
 
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富士フイルム。
 
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エプソン。
 

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リコー。
 
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キヤノン。体操選手の撮影会をやってました。男子のデモ演技もありましたが、もちろん撮ってません。(笑)
 
ポートレートはからっきし苦手で、モデルさんの魅力をまったく引き出せてなくて、申し訳ないです。24-70の標準ズームなんですが、拡大率が足りず、トリミングしました。土曜日は200mmを持参して再度お姉さんの撮影に挑みます! 下手くそですが、天体写真よりこっちの方が楽しいかも…(笑)
 
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2016年2月23日 (火)

CP+2016、SWATはボーグブースに登場!

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2月25日(木)~2月28日(日)、パシフィコ横浜にてCP+が開催されます。今年もボーグさんのブースで、SWAT製品をご覧いただけることになりました。

今回の展示は、SWAT-200とSWAT-350に高性能なボーグ鏡筒を搭載して、新たな天体撮影のご提案をする予定です。私も初日の25日と27日土曜日の午後2時から5時くらいまで、会場にてサポートさせていただく予定です。興味のある方も無い方も、とりあえずボーグブースへ行きましょう。きっと何かが見つかるはずです。お待ちしております。
 
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ボーグ光学系の優れた性能を最大限に引き出すためには、土台である赤道儀にも高性能が求められます。SWATはボーグ光学系にふさわしい高い追尾精度と剛性を兼ね備えたポータブル赤道儀です。しかも軽量コンパクト設計。撮影する焦点距離や露出時間に合わせて、お気軽なノータッチガイドから、一軸オートガイドによる超精密追尾長焦点撮影まで、あらゆるシーンに対応します。ボーグとSWATのベストな組み合わせを会場にてお確かめください。
 
CP+のご案内ページは、こちら
ボーグさんのページは、こちらこちら。ツイッターは、こちら

CP+へご来場の際は、ぜひトミーテック、ボーグコーナーへ!
 
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2016年2月18日 (木)

月齢9.8。

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■撮影データ 2016年2月18日18時50分13秒~ ボーグ 90FL+ボーグ1.4×テレコン+ケンコー3×テレプラス (合成焦点距離/2100mm F23.3) キヤノン EOS 6D ISO400 1/50秒×10枚 RegiStax6でスタック Photoshopで画像処理 SWAT-350にて自動追尾 撮影地 東京都目黒区
 
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夕方、ちょっと用事があり、クルマで近所へ出かけました。暗くなった空には月がまばゆく光っています。M-GENのテスト撮影で機材はクルマに積んだままだったのですが、久しぶりに月の撮影がしたくなって、本日ようやく降ろしました。シーイングはまずまずといったところですが、それなりにシャープな月が撮れました。今日の月の見所は、なんといっても虹の入り江ですが、秤動の具合で、フンボルト海がよく見えています。ちなみに昨年9月23日の月齢10.2の画像を再掲載します。全然見え方が違ってます。
 

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■撮影データ 2015年9月23日20時35分49秒~ ボーグ 90FL+ケンコー3×テレプラス+エクステンションチューブ (合成焦点距離/2205mm F24.5) キヤノン EOS 6D ISO400 1/30秒×30枚 RegiStax6でスタック Photoshopで画像処理 SWAT-350にて自動追尾 撮影地 東京都目黒区
 
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2016年2月13日 (土)

デジカメWatchの記事にSWAT-350が登場。

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SWAT-350をご愛用いただいているプロカメラマン飯島裕様の記事が「デジカメWatch」に掲載されました。「コーワPROMINARレンズ リレーレビュー」の「星景・天体写真編」です。SWAT-350は後半の追尾精度が要求される焦点距離500mmや850mmでの星雲・星団撮影に登場していますので、ぜひご覧ください。

http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/kowareview/20160212_741761.html

実は、このところ連続でご紹介しております協栄産業様のオートガイダー「M-GEN」も使っていただきました。オートガイダーなしでの歩留まりは半分ほどだったのが、ほぼパーフェクトに追尾できたとのことです。SWAT-300/350のピリオディックはおよそ7秒角前後を確認して出荷しています。この値はフィルム時代の焦点距離300mmを追尾する許容誤差なのですが、最近のデジカメの高画素化と極めてシャープな光学系の登場で、以前より厳しい数値を求められているようです。ましてやパソコンのモニターでピクセル等倍鑑賞するようなレベルでの長焦点撮影ですと、もはやオートガイダー必須でしょう。オートガイダー対応のSWATシリーズを選ぶ価値が、ますます高まったと思います。これからもより高精度な製品開発に努力してまいります。
 
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画像はデジカメWatchより転載。
 
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2016年2月11日 (木)

M-GENで700mmオートガイド。

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新月期に晴れが続いて、M-GENでのテスト撮影も3回目になりました。使い勝手や性能もまったく問題なく、SWATに好適なオートガイダーとしてふさわしいことが確認できました。これからもバンバン使っていくことにします。さて、昨晩も夜半まで撮影してきました。まだ明るいうちから望遠鏡を組み立てて暗くなるのを待ちました。ふと、西の空に目をやると夕焼け空にぽっかりと三日月が浮かんでます。月面が大好きな私としては、今度は逃すわけにはいきません。でも、テレプラスを出すのが面倒だったし、どうせ低空で綺麗に撮れないので、今日の星野撮影用にセッティングしたボーグ90FLにテレコン1.4×付きの700mmで撮影しました。手抜きですみません。
 

Moon

●月齢1.7
2016年2月10日17時47分15秒~ ボーグ 90FL+リアコンバーター1.4×(700mm F7.8) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO1600 1/125秒 Photoshopで画像処理 SWAT-350によるノータッチガイド 千葉県君津市
 
観測地は西側が開けているので、月齢1.7でも意外と高く感じました。撮影時の地平高度は15度くらいです。低空の透明度が良かったせいか、この後もずっと見えてました。さて、本日のM-GENテスト撮影も冬のメジャーな対象を狙いましたのでご覧ください。
 
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●カリフォルニア星雲
2016年2月10日18時38分50秒~ ボーグ 90FL+リアコンバーター1.4×(700mm F7.8) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO3200 180秒×17枚 ISO6400 120秒×5枚 合計22枚コンポジット ステライメージ7でダーク/フラット処理 Photoshopで画像処理 SWAT-350+M-GENによる1軸オートガイド 千葉県君津市
 
よくすばると一緒に構図に収まった画像を見ていたのですが、700mmで撮ると「こんなに巨大だったかなぁ」と思わせるHα散光星雲です。それにしても大きくて、フルサイズじゃないと収まりきらなかったです。今回の撮影も極軸は極軸望遠鏡で合わせただけのお気軽撮影ですが、流れることなく写せました。
 
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●M1かに星雲
2016年2月10日20時10分28秒~ ボーグ 90FL+リアコンバーター1.4×(700mm F7.8) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO3200 180秒×15枚 ISO6400 120秒×3枚 合計18枚コンポジット ステライメージ7でダーク/フラット処理 Photoshopで画像処理 SWAT-350+M-GENによる1軸オートガイド 千葉県君津市
 
続いてとても小さいM1かに星雲です。視直径5′ほどなので、700mmでも足りないくらい小さいです。画像はトリミングしてます。なんとかフィラメント構造らしきものも見えていて、それなりに写ってくれました。
 

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●モンキー星雲
2016年2月10日21時27分46秒~ ボーグ 90FL+リアコンバーター1.4×(700mm F7.8) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO3200 180秒×16枚コンポジット ステライメージ7でダーク/フラット処理 Photoshopで画像処理 SWAT-350+M-GENによる1軸オートガイド 千葉県君津市
 
昔から人気のある撮影対象です。比較的明るいので、意外とよく写ります。上下どちらでもお猿さんの顔に見えるのですが、どっちから見たのが正解なんでしょうか。(笑)
 

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●バラ星雲
2016年2月10日22時35分52秒~ ボーグ 90FL+リアコンバーター1.4×(700mm F7.8) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO3200 180秒×16枚 ISO6400 120秒×4枚 合計20枚コンポジット ステライメージ7でダーク/フラット処理 Photoshopで画像処理 SWAT-350+M-GENによる1軸オートガイド 千葉県君津市
 
先日71FL+レデューサーで撮影したのですが、90FL+リアコン1.4×でもう一度取り直してみました。71FLの作例と比較すると段違いに解像度が高まりました。これも同じ条件じゃないので、あくまでも参考です。前回のブログでも書きましたが、70FLにリアコン1.4×をつけて撮影すれば、もっと解像度は上がります。
 

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撮影機材とハンドコントローラー類一式。ケーブルがやや煩雑ですが、接続が難しいことはありません。電源は赤道儀は純正バッテリーケース(単三電池6本)で駆動してますが、M-GENとヒーターは、クルマのシガーソケットから取ってます。赤道儀もDC-DCコンバーターを使ってクルマのバッテリーから給電したいと思っています。
 
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2016年2月 9日 (火)

M-GEN快調!

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先日のSWAT-350+M-GENのテスト撮影ですっかり気をよくしまして、さらにハードルを上げてみたくなりました。昨晩はボーグ90FLリアコン1.4×を装着し、焦点距離700mm/F7.8で撮影に挑みました。上の画像はアルカスイスパーツで構成されたCCDカメラ部の接続パーツ類。剛性も高く、ガイドミスもありませんでした。翌日の仕事があるので、今回は午後9時過ぎまでの時間限定撮影とし、700mmの初テストということで、とりあえず超有名なすばるとオリオン大星雲を撮影してみました。
 
M45

●M45 プレアデス星団
2016年2月8日18時32分12秒~ ボーグ 90FL+リアコンバーター1.4×(700mm F7.8) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO3200 180秒×4枚 240秒×2枚 合計6枚コンポジット ステライメージ7でダーク/フラット処理 Photoshopで画像処理 SWAT-350+M-GENによる1軸オートガイド 千葉県君津市
 
いつも通り極軸望遠鏡でSWAT-350を設置。まずは、確認のために1枚テスト撮影してみます。前回、極軸の微調整が必要だったのですが、今回はなぜかまったく流れてませんので、そのまま撮影に入りました。何枚か赤緯方向に跳ねた感じで、雪だるまや団子三兄弟になっていたので、それらは除外して残りをコンポジットしました。さすがに焦点距離700mmともなると迫力が出てきます。刷毛で掃いたようなスジが出てくると解像感のアップを実感できますね。
 
M42

●M42 オリオン大星雲
2016年2月8日19時37分21秒~ ボーグ 90FL+リアコンバーター1.4×(700mm F7.8) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO3200 180秒×20枚コンポジット ハイライト部分はISO1600 20~40秒×10枚を合成 ステライメージ7でダーク/フラット処理 Photoshopで画像処理 SWAT-350+M-GENによる1軸オートガイド 千葉県君津市
 
1月にボーグ71FLで撮影したM42と比較したくて撮影してみました。その時の画像はこちらです。パッと見はたいして変わってないようですけど、拡大すると細部の解像度がかなり高くなってます。もちろん、71FLもリアコン1.4×で撮影すれば解像度は上がります。M42の撮影では確認のための1枚を含めてトータル21枚撮影しましたが、わずかに流れたカットが1枚あっただけで、それ以外はすべて使えました。極軸も今回は極望ポラリエタイプで設置しただけで大丈夫でした。焦点距離700mmで大型の星雲や星団を狙うと、フルサイズの画角を活かせます。今回はひと手間かけてダークとフラットの処理をちゃんとやったので、後の画像処理が楽でした。(笑)
 

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左が解像度追求のリアコン1.4×の90FL(700mm F7.8)、右が明るさ追求のレデューサー0.72×の71FL(288mm F4)。まったく土俵が違うので比較すべきじゃないですけど、参考のため同じサイズにトリミングしてみました。 いずれ71FLにもリアコン1.4×を装着して解像度を引き出してみます。
 
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スタンドアローンタイプのオートガイダー、M-GENの登場で、ポータブル赤道儀でも長焦点撮影が身近になってきました。焦点距離200~300mmくらいまでは、お気軽ノータッチ撮影、それ以上はM-GENでオートガイド撮影が、これからのポータブル赤道儀の使い方でしょうか。
 
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2016年2月 7日 (日)

SWAT-350でM-GENオートガイダーを試す

Mgen

SWAT取扱店の協栄産業様から発売されているパソコンいらずのオートガイダー「M-GEN」。昨晩は、そのM-GENをSWAT-350に接続して動作確認してきました。実は昨年の夏前に入手していたのですが、なんだかんだ忙しくて手をつけられずにいました。そんな中、SWATに対応するオートガイダーのお問い合わせも多く、ここはきっちり確認だけはしておこうと、いつもの亀山湖近くの駐車場へ向かいました。なにぶん始めて使う機材なので、接続から設定まで、うまくいくか心配だったのですが、「案ずるより産むが易し」で、意外と簡単に使えました。このM-GEN、パソコンいらずの簡単設定で、SWATとの相性もよく、お勧めできる製品です。私はレンズや取付パーツがセットになっている「KYOEIオリジナル オートガイダーMGEN-75GSSアルカセット」を購入しましたが、まったく問題なく取り付けできました。テスト結果は下記をご覧ください。
 

Photo

鏡筒はボーグ90FL+フラットナー1.08×で焦点距離540mm/F6です。ボーグ鏡筒を取り付けるための200mmアルカレールにキャッチャー付きの140mmレールを組み合わせ、、そこにガイド用のカメラを取り付けました。
 
M46m47

M46

●M46 M47(下はM46部分をトリミング)
2016年2月6日01時33分25秒~ ボーグ 90FL+フラットナー1.08×(540mm F6) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO800 180秒×5枚コンポジット Photoshopで画像処理 SWAT-350+M-GENによる1軸オートガイド 千葉県君津市
 
ノータッチガイドでは厳しい低空の対象をあえて選びました。撮影開始時刻が1時33分ですから、地平高度は約20度です。下の切り出した画像は、ほぼピクセル等倍ですが、赤経方向(画像の左右)の流れはまったくありません。3分露出を完璧にガイドしてくれました。ボーグ90FLの性能も素晴らしく、やはり540mmともなると迫力が違います。M46の中にある惑星状星雲の描画力も以前撮影した口径60mm(f255mm)より格段に向上してます。このブログの一番下と比べてください。
 
M65m66

M65m661c

M65m66

●M65 M66(下は拡大トリミング)
2016年2月6日02時21分22秒~ ボーグ 90FL+フラットナー1.08×(540mm F6) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO3200 180秒×20枚コンポジット Photoshopで画像処理 SWAT-350+M-GENによる1軸オートガイド 千葉県君津市
 
M46、47の撮影を終えると、ちょうどM65、66が南中していましたので、撮影しました。これも焦点距離540mmで撮ると以前の60mmの作例と比べて格段の分解力です。渦構造が少し写ってきてます。今回、極軸設定はポラリエ極望を使用して、そのまま撮影に入りましたが、最初のカットを拡大してみると、星像が赤緯方向に若干膨らんでいたため、ドリフト法で方位を微調整しました。撮影画像からは南北のどちらの方向に流れたのかは分からないので、当てずっぽうで方位ネジを1/8回転くらい動かします。再度撮影して確認したら、さらに流れが大きくなったので、反対だったようです。今度は反対方向に1/4回転ほど回して確認したところ、点像になりました。これで撮影開始です。合計21枚撮りましたが、若干流れたカットが1枚あっただけで、他はすべて合格です。さすがオートガイドの威力ですね。
 

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M97_4

●M97ふくろう星雲とM108(下はM97の拡大トリミング)
2016年2月6日03時46分30秒~ ボーグ 90FL+フラットナー1.08×(540mm F6) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO3200 180秒×16枚コンポジット Photoshopで画像処理 SWAT-350+M-GENによる1軸オートガイド 千葉県君津市
 
M97ふくろう星雲はとても淡いので眼視ではなかなか見づらいですが、写真では簡単に写せます。SWAT-350なら導入も簡単です。おおぐま座の有名な二重星ミザールとほぼ同じ赤緯なので、ピント合わせを兼ねてミザールを視野中心に導入し、赤経目盛環で2時間10分ほど北斗七星の柄杓の器方向へ回せば導入できます。さて、焦点距離540mmともなると惑星状星雲も充分楽しめるようになるので、オートガイダーと併用する時は、ぜひチャレンジしていだければと思います。フィルム時代は、こんなに青くて美しい星雲とは思っていませんでした。デジカメになって新たな驚きもありますね。
  

M81m82

●M81 M82
2016年2月6日04時48分54秒~ ボーグ 90FL+フラットナー1.08×(540mm F6) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO3200 180秒×9枚コンポジット Photoshopで画像処理 SWAT-350+M-GENによる1軸オートガイド 千葉県君津市
 
薄明が始まるまでの残り時間が少なくなってきました。最後にM81、82を撮影してみました。対象の方向には東京の光害もあって、すぐにカブってきますが、それでも何とか腕らしきものが捉えられてよかったです。もう少し好条件で撮影してみたいです。撮影を終えると、おとめ座も南中を過ぎ、さそりの頭もずいぶん高くなっていて、星空は早くも夏の気配を感じます。
 

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白み始めた東の空には三日月と明けの明星が美しく輝いてました。細い月の撮影チャンスは少ないので、もう一踏ん張りしようかと思いましたが、さすがに元気が出ませんでした。(笑)

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2016年1月27日 (水)

極望ポラリエタイプ、生産終了のお知らせ。

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SWAT用の極軸望遠鏡として、ビクセンのポラリエ極望を流用して販売しておりましたが、製造元のビクセンの生産終了に伴いまして、弊社の「極望ポラリエタイプ」も生産を打ち切らせていただきます。今後は、AP極望をポラリエ用にリニューアルしたタイプが発売されるそうなので、それをSWAT用に流用した製品をラインアップする予定です。新製品の詳細については、しばらくお待ちください。

極望ポラリエタイプの在庫は残りわずかとなっております。ポラリエ極望は日付と時間でスケールを正確に合わせられます。ポラリエタイプをご希望の方は、SWAT取扱店様へお急ぎください。
 
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2016年1月18日 (月)

月齢8.3。

3200500

■撮影データ 2016年1月18日17時54分17秒~ ボーグ 90FL+ボーグ1.4×テレコン+ケンコー3×テレプラス (合成焦点距離/2100mm F23.3) キヤノン EOS 6D ISO3200 1/500秒×50枚 RegiStax6でスタック Photoshopで画像処理 SWAT-350にて自動追尾 撮影地 東京都目黒区
 
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気象庁ホームページより転載、18日午後6時の天気図と風向風速。
 
今日は雪のため、首都圏の交通は麻痺状態でした。ユニテックのある目黒区では、天気は午後から急速に回復して夕方には快晴。空には上弦を過ぎた月が眩しく輝いてます。天気図を見ても、これだけ等圧線が混み合っていたら、シーイングは期待できないですが、とりあえず望遠鏡を出して覗いてみました。案の定、ピントがどこで合っているのかわからないほどのボヤボヤ状態の最悪レベルです。ですが、このシーイングでどれくらい写るのか、あえて撮影を敢行します。さすがにこれだけ悪いと、できる限り高速シャッターを切らないとダメです。ISO3200まで上げ、シャッタースピードは1/500秒にセット。ピントは「これくらいかなぁ~」という感じで、かなり適当ですが、200枚ほど撮影しました。画像をチェックすると5枚に1枚くらいは、そこそこ使えそうな感じです。試しに50枚ほどコンポジットしたのが上の画像です。好シーイング時と比べると、かなり画質が低下してしまいますが、悪シーイングでもこれくらいは写せるという参考にはなると思います。でも、やっぱり撮影しながらワクワクするような好シーイングの方がいいですね。
 

Photo_2

ちなみに今回撮影した200枚のうちのベストショット(左)とコンポジットに使用した50枚中の最低画質(中)、撮影全画像中のワーストショット(右)です。振動でブレブレの画像は除きました。画像の抽出はRegistaxのフレームリストを元にしました。
 
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2016年1月15日 (金)

月齢5.3。

90fl1600100

■撮影データ 2016年1月15日17時34分39秒~ ボーグ 90FL+ボーグ1.4×テレコン+ケンコー3×テレプラス (合成焦点距離/2100mm F23.3) キヤノン EOS 6D ISO1600 1/100秒×40枚 RegiStax6でスタック Photoshopで画像処理 SWAT-350にて自動追尾 撮影地 東京都目黒区
 

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気象庁ホームページより転載、15日午後6時の天気図と風向風速。
 
夕方、月が綺麗に見えていたので、昨日に続き、ササッと準備して撮影しました。今日のシーイングは昨日より悪化しています。風も出ています。ライブビューに映る月面は、常にゆらゆら揺れてピント合わせもやりにくい感じですが、それでも落ち着く瞬間があるので、何とかピントを合わせて、とりあえず昨日と同じ設定で撮影してみました。カメラの液晶で拡大してみると、どうもいまいちシャープさに欠けるので、昨日より感度を倍のISO1600まで上げ、露出は半分の1/100秒で撮影に挑みました。シーイングが悪いと使える画像が減るので、その分枚数を稼いで、Registaxで40枚コンポジットしました。掲載画像の解像度なら、そこそこ切れ味の良い月面に仕上げられました。
さて、この月齢の見所といえば、アルタイの崖、そしてカタリナ、キリルス、テオフィルスと連なる大クレーターです。ちょっと地味ですが、ラモントと呼ばれるゴーストクレーターと周りのリンクルリッジ(シワのような地形)、晴れの海のスミルノフ連峰の微妙な影などにも注目していただければと思います。
この週末、晴れたらカタリナ彗星の撮影にちょうどよかったのですが、どうも下り坂のようですね。天気ばかりは仕方ないですね。
 

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2016年1月14日 (木)

月齢4.3。

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■撮影データ 2016年1月14日18時04分21秒~ ボーグ 90FL+ボーグ1.4×テレコン+ケンコー3×テレプラス (合成焦点距離/2100mm F23.3) キヤノン EOS 6D ISO800 1/50秒×20枚 RegiStax6でスタック Photoshopで画像処理 SWAT-350にて自動追尾 撮影地 東京都目黒区
 

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気象庁ホームページより転載、14日午後6時の天気図と風向風速。
 
ようやく冬らしい寒さになってきました。寒いのは苦手なんですが、月の撮影ならベランダからできますので、ピントを合わせてリモコンのボタンを押せば、あとは暖かい室内でお茶でもすすっていれば、カメラが勝手に撮影してくれます。楽になったものですね。吐息や体温による気流も乱れも気にする必要はありません。さて、本日の月ですが、まだまだ細い月齢4.3ですから、すぐに沈んでしまいます。明るいうちから機材をスタンバイしてレンズを外気に慣らして、なるべく月の高度があるうちに撮影しました。シーイングは真冬としてはまずまずで、常に小刻みに揺らめきながらも、時々ピタッと静止する瞬間があり、撮影も問題なさそうです。ただ好シーイングとまではいえない状態なので、普段より若干感度をあげて、1/50秒でシャッターを切りました。昔はシャッター速度は1/250秒以下、かけても1/125秒で切ることが鉄則のような感じでしたが、デジタル時代になって、大量コンポジットで平均化するためか、意外と遅いシャッタースピードでも解像度の高い画像が得られるようになったと感じます。まだ試行錯誤の段階ですが、最適な撮影方法を探りたいと思います。
 
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2016年1月13日 (水)

SWAT-350によるオリオン大星雲。

M42

●オリオン星雲
2016年1月9日23時09分~ ボーグ 71FL+レデューサー0.72×(288mm F4) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO1600 90秒×10枚+ISO3200 90秒×7枚 合計17枚コンポジット ハイライト部分にISO1600 10~20秒露出10枚を合成 Photoshopで画像処理 SWAT-350によるノータッチガイド 千葉県君津市
 

冬といえばオリオン大星雲ですね。ボーグ71FLとSWAT-350による短時間露出ですが、さすがに星雲の王様だけあってよく写ります。この程度なら初心者の方でもすぐに写せますので、ぜひチャレンジしてみてください。撮影中にオリオン星雲を多数の人工衛星が横切りました。ホントは除外すればいいのですが、あまりにもひっきりなしに横切るので、せっかくなのでのまとめてコンポジットしました。(笑)
 
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撮影した画像の一枚。90秒露出中に多くの人工衛星が写り込みました。同じ軌道をこれだけ接近して回っているなんてなんか変ですね。他のカットにもひっきりなしに写っていますので、衛星破壊実験の残骸か何かでしょうか。困ったものです。それから、1月10日にブログアップしたカタリナ彗星ですが、「もっと尾をあぶり出せ!」というお叱り(励まし)のメールをいただいたので、頑張って炙ってみました。画像を差し替えましたので、よろしければご覧ください。こちらです。

※1/15追記 プロカメラマンの飯島裕様よりご指摘がありました。M42を撮るとたくさん写る人工衛星は赤道上空の静止衛星で、北半球の日本からだと見える位置が天の赤道から南にズレて、ちょうどM42くらいの赤緯になるそうです。確かに時角にして露出時間と同じ90秒くらいの長さです。ご指摘、ありがとうございます。勉強になりました。
 
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2016年1月11日 (月)

SWAT-350によるバラ星雲と馬頭星雲。

昨日は眠気と戦いながら、カタリナ彗星の画像処理をなんとか終えて、ブログアップしたところで力尽きました。今日は朝から残りの画像処理をしておりました。カタリナ彗星撮影前にボーグ71FLでバラ星雲と馬頭星雲を撮りましたのでご覧ください。
 

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●バラ星雲
2016年1月9日21時18分~ ボーグ 71FL+レデューサー0.72×(288mm F4) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO1600 90秒×20枚+120秒×4枚 合計24枚コンポジット Photoshopで画像処理 SWAT-350によるノータッチガイド 千葉県君津市
 

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●馬頭星雲
2016年1月9日22時14分~ ボーグ 71FL+レデューサー0.72×(288mm F4) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO1600 90秒×5枚+ISO3200 90秒×5枚 合計10枚コンポジット Photoshopで画像処理 SWAT-350によるノータッチガイド 千葉県君津市
 
バラ星雲、馬頭星雲、ともにM42オリオン大星雲と同様の大型散光星雲ですから、300mm程度の焦点距離で狙うのに最適な対象です。たまたまSWAT-200ユーザー様より同じ対象の投稿がございましたので、作例ページもぜひご覧ください。作例はボーグ55FLレデューサーセット200mm/F3.6+HEUIBⅡフィルター、ニコンD810Aの組み合わせです。

撮影地に到着して、バラ星雲から撮影を開始しました。極軸を極望で合わせただけのノータッチ撮影ですが、バラ星雲は25枚撮影して流れたカットは1枚だけという素晴らしい歩留まりでした。その後ピリオディックの影響が軽減されるはずの北寄りの対象で微妙に流れるカットが増えてきました。おかしいなぁとは思いつつも、そのまま撮影を終え、片づけの時に気づいたのですが、ユニットの取付のネジが若干緩んでいました。せっかく遠征しても、こんなつまらない失敗で作品を台無しにしないように、時々チェックすることを心がけましょう。寒い中、面倒なんですけど…(笑)

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2016年1月10日 (日)

1月10日のカタリナ彗星(C/2013 US10)。

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●カタリナ彗星(C/2013 US10)
2016年1月10日02時49分~ ボーグ 71FL+レデューサー0.72×(288mm F4) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO3200 90秒×20枚コンポジット(彗星核基準にて) Photoshopで画像処理 SWAT-350によるノータッチガイド 千葉県君津市
 
今回は非常にシャープな星像のボーグ71FLをひっさげての遠征です。レデューサー併用でF4の明るさになるので、わずか1分半の露出でも彗星の姿を捉えることができました。彗星特有のエメラルドグリーンの核部分が美しいです。だた、尾はとても淡かったです。尾の形状をわかりやすくするために、モノクロ反転した画像も掲載します。
 
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天文薄明が始まり、撮影を終了。機材を片づけ終えた頃、あたりは朝靄のなか、明けの明星と朝焼け雲が、とても印象的でした。今回の遠征は、一晩中ほぼ快晴に恵まれ、冬の散光星雲の撮影も行いましたが、徹夜明けで画像処理がはかどりません。後日改めて掲載したいと思います。

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2016年1月 8日 (金)

9日早朝、土星と金星が大接近。

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1月9日午前5時の南東の空。(東京)

明朝、夜明け前に土星と金星が低空で大接近します。その距離、0.5°くらいですから、ちょうど月の視直径と同じくらいです。両方の惑星を同一視野で楽しめるチャンスです。上の図は午前5時の東京でのものですが、地平高度は10度弱、6時で20度弱です。天文薄明は5時20分(東京)くらいから始まりますけど、明るい惑星なので薄明が始まっても関係ないです。天気が良ければ早起きして楽しんでください。↓はアストロアーツさんのページです。

http://www.astroarts.co.jp/alacarte/2016/01/01b/index-j.shtml

それから話題のカタリナ彗星も撮影のチャンスです。夜明け前には図のとおりと天頂近くまで昇っていますので、もっと早起きして、彗星をじっくり撮影してから、土星と金星の大接近を楽しむのもいいかもしれません。

関東地方の天気予報は今晩から明朝にかけて晴れのようなので、私も撮影に出かけたいのですが、明晩に房総に撮影に行く予定にしてしまいました。でも、明晩の天気予報がどうも怪しいんですよねぇ。どうなることやら…(汗)
 
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2016年1月 5日 (火)

月齢24.4。

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■撮影データ 2016年1月5日05時29分26秒~ ボーグ 90FL+ボーグ1.4×テレコン+ケンコー3×テレプラス (合成焦点距離/2100mm F23.3) キヤノン EOS 6D ISO1600 1/100秒×80枚 RegiStax6でスタック Photoshopで画像処理 SWAT-350にて自動追尾 撮影地 東京都目黒区
 
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気象庁ホームページより転載、5日午前6時の天気図と風向風速。
 
昨日に続いて早朝の月です。風もなく、似たような天気図なので、シーイングも同じくらいかと思いきや、今朝はかなり悪かったです。撮影を止めようかとも思いましたが、せっかく早起きしたので、そのまま続行しました。なるべくシャープな画像を得るために、昨日より撮影感度を上げて、シャッタースピードを早めました。画像が粗くなるため、コンポジット枚数を増やして対応することにします。シーイングの良い日には適わないですけど、それでも、まずまずの結果ではないでしょうか。ついでに、コンポジット枚数でどれくらい変わるか実験してみました。ノイズは1/√nですから、100枚だと1/10になります。下の画像で実感出来ます。
  

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キヤノンEOS6D ISO1600 Registax6とPhotoshopで処理 ピクセル等倍。すべて同様のシャープ処理を施しています。複数枚のコンポジットは、画像が平均化されます。ノイズを減らして滑らかな階調が得られますが、Registax6では高画質順にセレクトされていくため、シーイングが悪く元画像の質も低いと、枚数が増えるにしたがってトロ~ンとしたシャープさに欠ける画像になってきます。シーイングの良い日に低感度で撮影できれば、コンポジット枚数が少なくてもシャープで豊かな階調の画像になります。参考にしてみてください。
 
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2016年1月 4日 (月)

月齢23.4、好シーイング。

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■撮影データ 2016年1月4日05時24分09秒~ ボーグ 90FL+ボーグ1.4×テレコン+ケンコー3×テレプラス (合成焦点距離/2100mm F23.3) キヤノン EOS 6D ISO400 1/30秒×40枚 RegiStax6でスタック Photoshopで画像処理 SWAT-350にて自動追尾 撮影地 東京都目黒区
 
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気象庁ホームページより転載、4日午前6時の天気図と風向風速。
 
新年最初のブログも、変わりばえしない月面でスタートです。(笑) 今年は暖かいお正月で、まるで春のような気候ですね。シーイングは期待してませんでしたが、早朝に月の撮影でもしようと昨晩のうちに機材をベランダにセッティング。午前5時に目覚ましをセットして、ひと眠りしました。お正月のだらけた生活が染みついてしまって、起きるのがつらかったですが、何とか気合いで起きました。やはり気温が高めだったせいか、窓には結露もなく、外に出ても真冬の寒さではないです。空を見上げると月と火星が接近してます。月の色から判断すると透明度はイマイチのようですが、こんな時の方がシーイングが良いことが多いです。早速、90FLを月に向けてシーイングを確認します。クレーターのゆらめきも少なくて、なかなか落ち着いてます。とても真冬とは思えない気流です。撮影も順調に進み、新年一発目にしては上出来でした。これだけ、気流が落ち着いていると、冬の星雲・星団も解像度よく写せます。これから新月期に向かうので、もうしばらく続いて欲しいですね。

そんなわけで、今年もほとんどお役に立たない情報を発信していきますので、どうぞよろしくお願いします。(笑) 
 
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2015年12月20日 (日)

月齢8.9、好シーイング。

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■撮影データ 2015年12月20日17時31分15秒~ ボーグ 90FL+ボーグ1.4×テレコン+ケンコー3×テレプラス (合成焦点距離/2100mm F23.3) キヤノン EOS 6D ISO100 1/10秒×10枚 RegiStax6でスタック Photoshopで画像処理 SWAT-350にて自動追尾 撮影地 東京都目黒区
 
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気象庁ホームページより転載、20日午後6時の天気図と風向風速。
 
移動性高気圧のど真ん中に入って風も弱く、もしかしたらシーイングがいいかもしれないと狙っていました。日没前に機材をセッティングして、ボーグ90FLのフローライト対物レンズを外気に慣らします。しばらくしてファインダー越しに確認してみると、なかなかの好条件です。常に揺らめきと静止を繰り返している感じですが、気流が止まった一瞬は、ゾクゾクするくらいクレーターの細部が見えます。滑らかな階調をえるために、いつもより低感度にして露出をかけてみました。クレーターチェーンもクッキリ写って満足いく仕上がりです。実は昨日も撮影しておりまして、今日ほどのシーイングじゃなかったですが、せっかくなので下に掲載しておきます。月齢8.0です。それから「月面X」17時時点の高解像画像をボーグ中川さんのブログに掲載していただきました。よろしければご覧ください。
 
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■撮影データ 2015年12月19日19時56分27秒~ ボーグ 90FL+ボーグ1.4×テレコン+ケンコー3×テレプラス (合成焦点距離/2100mm F23.3) キヤノン EOS 6D ISO400 1/25秒×10枚 RegiStax6でスタック Photoshopで画像処理 SWAT-350にて自動追尾 撮影地 東京都目黒区
 
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2015年12月18日 (金)

月齢6.9、月面X。

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■撮影データ 2015年12月18日17時00分01秒~ ボーグ 90FL+ボーグ1.4×テレコン+ケンコー3×テレプラス (合成焦点距離/2100mm F23.3) キヤノン EOS 6D ISO400 1/20秒×20枚 RegiStax6でスタック Photoshopで画像処理 SWAT-350にて自動追尾 撮影地 東京都目黒区
 
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気象庁ホームページより転載、18日午後6時の天気図と風向風速。
 
今日は「月面X」と呼ばれる地形が現れる日とあって、午後4時前からベランダに機材をセットアップして、暗くなるのを待ちました。せっかくなので時間によっての見え方の違いも記録しようと、まだ明るい午後4時半から撮影を開始。当初快晴でしたが、徐々に雲行きが怪しくなり、午後6時半の撮影を最後に空はほとんど雲に覆われたため終了しました。気圧配置からシーイングは期待してなかったのですが、関東地方あたりの等圧線の間隔が開いており、風も弱くて、意外と良好なシーイングでした。まだ明るさが残る午後4時半に撮影した画像はボーグさんのブログに高解像度で掲載されてますので、よろしければご覧ください。中川さんもSWAT-200にボーグ77EDIIを搭載して奮闘されたようです。
 
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「月面X」30分ごとの変化。4時半の画像はまだ背景が明るく、コントラストが低下しました。いずれの画像もほぼ同様の画像処理を施しています。5時が最もシャープなので、この頃が一番シーイングが良かったことがわかります。
  
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撮影風景。
 
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2015年12月17日 (木)

2015年ふたご座流星群タイムラプスムービー。

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SWATポータブル赤道儀の取り扱いダントツ一番なのが協栄産業様ですが、なんとKYOEI撮影スタッフによる今年のふたご座流星群のタイムラプス動画がWEBサイトにアップされました。SWAT-300+ニコンD5200+超広角10.5mmによるHD画質の美しい作品です。動画は↓のサイトでご覧ください。
 
http://www.kyoei-tokyo.jp/shopbrand/ct883/
 
ふたご座流星群という大事なイベントに選ばれる安心と信頼のSWAT赤道儀。お買い求めはお近くの協栄産業様へ。
 
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2015年12月16日 (水)

月齢4.9。

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■撮影データ 2015年12月16日17時39分41秒~ ボーグ 90FL+ボーグ1.4×テレコン+ケンコー3×テレプラス (合成焦点距離/2100mm F23.3) キヤノン EOS 6D ISO400 1/15秒×5枚 RegiStax6でスタック Photoshopで画像処理 SWAT-350にて自動追尾 撮影地 東京都目黒区
 
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気象庁ホームページより転載、16日午後6時の天気図と風向風速。
 
2週間ぶりの月面です。残念ながら撮影を始めてすぐに曇ってしまい、今回も僅か5枚の合成となりました。ただ、シーイングが意外とよくてシャープな月面が撮れました。ここのところ異様に暖かいおかげで、ベランダでの撮影も快適でした。天気予報によれば、明日からは冷え込んでくるらしいので、天体撮影に出かける際には、防寒対策をしっかり施してくださいね。

話は変わって、ボーグ55FLのレデューサーセットが今週末に発売されるようですね。ボーグの中川さんのブログでも、盛んに情報が流されていますが、200mm/F3.6のスペックは天体撮影にとても魅力的です。しかも、高性能フローライト対物レンズなので、全面シャープな星像を結ぶようです。この55FL、SWATポータブル赤道儀とベストマッチな鏡筒です。ひご検討いただければと思います。それにしても、中川さんのキャッチコピーは面白いですね。「BORGにした。人生が前向きになった。」「BORGを買う。幸せすぎて怖い。」「BORGの買い時。それは今。」などなど…。思わず買いたくなりますね。実は、このキャッチコピーの「BORG」は、そのまま「SWAT」に置き換えられます。つまり、「SWATにした。人生が前向きになった。」「SWATを買う。幸せすぎて怖い。」「SWATの買い時。それは今。」…、どうです? ピッタリでしょ。(笑) ぜひ、今、SWATを買って、人生を前向きにして、幸せ過ぎて怖いくらいになってください!
 
SWAT製品は年末に向けて急ピッチで組み立てています。来週あたりから、徐々に仕上がってきますので、ご予約中のお客様は、今しばらくお待ちください。

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2015年12月 2日 (水)

月齢20.0。

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■撮影データ 2015年12月2日01時30分53秒~ ボーグ 90FL+ボーグ1.4×テレコン+ケンコー3×テレプラス (合成焦点距離/2100mm F23.3) キヤノン EOS 6D ISO400 1/25秒×5枚 RegiStax6でスタック Photoshopで画像処理 SWAT-350にて自動追尾 撮影地 東京都目黒区
 
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気象庁ホームページより転載、2日午前3時の天気図と風向風速。
 
今年も残すところ1ヶ月を切りました。例年12月ともなれば、冷え込みも厳しくなり木枯らしも吹き荒れそうなものですが、今年はまだ暖かくて、紅葉も遅れているようです。気圧配置も冬型にはならず、シーイングもこの時期としては良好で、なかなかシャープな月面を得ることができました。ただ東京上空はほとんど雲に覆われ、月が雲間から顔を出したわずかな時間で慌ただしく撮影したため、撮影枚数が稼げず、5枚合成となりました。

さて話は変わりますが、今週末5日(土)の午後6時頃に、いつもお世話になっている協栄産業大阪店様の店頭にお伺いする予定です。SWATについてのご質問、ご要望などあれば、お気軽にお声をおかけください。月面撮影についての質問もOKです。(笑) お待ちしております。
 
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2015年11月25日 (水)

SWAT-200+55FLによる月面。

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■撮影データ 2015年11月24日23時01分09秒~ ボーグ 55FL+ケンコー2×テレプラス+ケンコー3×テレプラス (合成焦点距離/1500mm F27.3) キヤノン EOS 6D ISO400 1/60秒×20枚 RegiStax6でスタック Photoshopで画像処理 SWAT-200にて自動追尾 撮影地 東京都目黒区
 
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気象庁ホームページより転載、24日午後9時の天気図と風向風速。
 
昨晩はとても強い風が吹いていて、天体撮影向きの天候ではなかったですが、真っ白な月がとても綺麗でした。風が少し収まってきた午後11時頃に、いつもよりお気軽なSWAT-200とボーグ55FLを持ち出して、ササッと撮影しました。風が強かった割に、意外とシーイングは悪くなくて、3/5程度。欠け際のクレーターも常に揺らめきながらもファインダー越しにそこそこ見えました。ただ、ピントの追い込みが甘かったようで、いまいちシャープさに欠ける画像になってしまいました。
 

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今回は、SWAT-200にシンプルフォークDX(発売予定)を取り付けて、ボーグ55FL+テレプラス2段重ねで撮影しました。この55FL、レデューサーをつけると非常にシャープな200mm望遠レンズとして使えます。下をご覧ください。
 
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野鳥撮影に目覚めた私(笑)は、55FL+レデューサーを持ち出して、プラプラと散歩に出かけました。そこで出会ったのが野鳥の代表格「雀」です。ま、どこにでもいるので、誰でも簡単に撮れますね。小一時間の散歩から帰ってきて、撮影した画像をパソコンに取り込んで、一枚ずつ確認していると、55FLの描写力にビックリさせられました。すずめのかわいらしい表情と羽毛の柔らかな感じが、見事に捉えられています。右下に別の個体のしっぽだけ見えています。55FL、なかなか侮れない性能です。

この画像、ボーグさんに投稿したのですが、あちらは野鳥作品のレベルが高くて、あっさりボツとなりましたので、自分のブログでご紹介します。(笑)

●撮影データ ボーグ55FL+レデューサー キヤノンEOS 6D ISO400 1/1000秒露出 トリミングあり Photoshop で画像処理

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ヒヨドリとトンビ。野鳥撮影もなかなか楽しいですね。

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