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2014年10月 4日 (土)

ワンオフ軽量方位微動、完成。

Photo
2 先日のブログに掲載した「ワンオフ軽量方位微動」ができましたのでご紹介します。仕上げは梨地の黒アルマイトにしました。お客様が重視していた重さも、ご希望だった190gを余裕でクリアする177gを達成しました。上面にはテーパーキャッチャーを装着するとのことで、それに合わせたネジ穴加工をしてあります。底面は3/8インチカメラ太ネジに1/4インチカメラネジに変換するステンレス製アダプターを装着してあります。

3 テーパーキャッチャーを装着してSWAT-200を搭載してみました。非常に軽量コンパクトで、微動もスムーズです。もう一枚板を追加して、三脚のアジャスターのような蝶番式の上下微動をつけても面白そうだと感じました。

今回の加工は、およそ3万円にて承りました。ワンオフの特注品ですので、どうしてもお値段は高くなってしまいますが、ユーザー様のご希望を形にできて、ご満足度も高いと思います。

と、ブログを書いていたところ、ちょうどご依頼のお客様からメールが届きました。システムを組み上げた画像もお送りいただいたのでご覧ください。

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■ユーザー様からのコメント
特急での製作、誠にありがとうございました。
早速組み付けてみました。固定はしっかりしており、微動も滑らか、かつガタの発生は皆無です。方位微動雲台の上に載っている重量は 4,112g、三脚(GITZO GT1542T)+ 方位微動雲台の重量が 1,326g、三脚アジャスターの重量が 347g です。USBリチウムイオンバッテリ、オートガイドのため PHD2 を動作させるWindows 8.1タブレット、レリーズリモコン、各種ケーブル込みで、このセットの総重量は約 7.5kg です。高度調整は三脚アジャスターで行います。

南向きベランダでドリフト法による極軸調整をするため、三脚アジャスターは北側に配置しています。北極星を用いて極軸調整する際は、北に2本、南に1本脚を置き、南側の脚の下に三脚アジャスターを配置します。

このタイプのポタ赤では全体の重量がどうしても北側に寄るため(特に天頂より北側の写野を撮る際)、三脚の固定ねじ位置に対するSWAT-200 の配置位置を、南に10cmほどオフセットできると、方位粗動がより安全かつ円滑になると思います。オフセット調整機構があると、より良いかと思います。

■係より
このたびは、ありがとうございました。「ワンオフ軽量方位微動」の使い心地にもご納得いただけたようで安心しました。ワンオフ特注は費用がかかるため、お客様に満足いただけなかったらどうしようと、いつも心配しながら作業しております。写真を見ますと、なるほどスッキリまとまってますね。上下微動は、どうするのかと思っていたのですが、三脚アジャスターを使うのは気づきませんでした。お見事です。
これからも、SWAT-200とともに、どうぞ末永くご愛用ください。作例写真のご応募もお待ちしております。

http://www.unitec.jp.net/

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