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2018年2月10日 (土)

ボーグ107FLによるIC410付近。

Ic410r

●IC410付近
2018年2月8日19時41分~ ボーグ 107FL+フラットナー1.08×+ HEUIB-IIフィルター 合成焦点距離 648mm/F6.1 キヤノン EOS 6D(HKIR改造) ISO3200 3分露出×95枚 ハイライト部分に短時間露出を合成 Photoshopで画像処理 SWAT-350+M-GENによる1軸オートガイド 撮影地 千葉県大多喜町
 
週末の天気予報がどうもイマイチだったので、ウィークデーでしたが8日の晩に撮影に出かけました。1時過ぎに月が昇ってくるので、それまでの時間限定となります。当日は快晴、無風、夜露(霜)もつかない絶好のコンディションでしたが、気温がとても低く、厳しい寒さでした。帰路、車載の温度計が-5.5を表示してビックリ。例年なら下がっても氷点下1~2℃くらいの温暖な房総でこれですから、山はとんでもない冷え込みだったと思われます。さて、撮影対象はぎょしゃ座の勾玉星雲のお隣り、IC410です。焦点距離が短ければ両方を構図に取り込めますが、650mmともなるとかなり窮屈になるため単独で狙いました。IC410の左上の散光星雲がIC417、左上隅の散開星団はNGC1907です。コンポジットの位置合わせがうまくいかず、ちょっと星がズレて流れてしまいました。NGC1907のすぐ上にM38散開星団があるのですが、欲張って取り込むと構図がおかしくなるのでやめました。今回、薄明終了から間もない時間からスタートして総露出時間が5時間近くなりましたが、当初は人工光の影響が大きく、空の暗さが一段とよくなる0時過ぎには西に傾いて東京の大光害でカブってしまい、あまりよい元画像が得られませんでしたが、画像処理でカバーして作品に仕上げました。
 R

先日撮影した勾玉星雲とモザイク合成してみました。重なりが少なすぎてPhotoshopのフォトマージがうまく機能せず、仕方なく手動でやりました。少しズレてますが、まぁこんなもんでしょう。(笑)
 Photo

まだ明るいうちに到着して、設置を終えました。やはり明るいと組み立ても楽ですね。
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このところ、それなりに総露出時間を確保するようにしたため、撮れる対象が減りました。それもあって、最近はすっかり2台体制が定着しています。ポタ赤ならスペースを取りませんので小型車でも2台分の機材が余裕で運べます。これもポタ赤のメリットのひとつですね。
 
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