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2018年3月20日 (火)

SWAT-310、4月10日新発売!

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SWAT-310 4月10日新発売!
たいへんお待たせしました。SWAT-300の後継として開発されたSWAT-310が、いよいよ4月10日に発売されます。外観は上級機のSWAT-350とソックリですが、「赤経恒星時目盛環」を採用したことが大きな違いとなっています。赤経恒星時目盛環は、目盛環を基準星で合わせれば、以後恒星時運転させている限り、常に正しい赤経座標を表示し続けるものです。目盛環を省略した赤道儀も増えていますが、ユニテックではあえて赤経恒星時目盛環にこだわって開発しました。SWAT-310の場合、赤緯にも目盛環付きの「回転ユニット」を使っていただくことで、目盛環を見ながら目的天体の座標に合わせれば、いとも簡単に導入できるようになります。特に暗い彗星などの天体を目盛環だけで導入できる便利さは、最大のメリットと感じることでしょう。また、モデルチェンジにあたって、極軸のベアリング構成を見直し、新たに外径62mmの大型ベアリングとスラストベアリングを追加。耐荷重性能をSWAT-300の8kgから約10kgへと向上させています。追尾精度はこれまで同様、全機実測にて±7秒角前後を保証。最近の極めてシャープな光学系でも焦点距離200~300mm程度までならノータッチ追尾が可能です。もちろん、長焦点撮影ではST-4互換のオートガイダーに対応していますので、撮影の幅が大きく拡がります。
 
目盛環による導入精度は、200mmクラスの望遠レンズなら、ほぼ中央付近に捉えることが可能です。導入後、試写して微調整すれば、効率のよい撮影を実現します。私がテストした結果では中心から1度以内のズレで導入できました。下に180mm望遠を使って目盛環導入したサンプル画像を掲載します。参考のため位置の微調整は行っていません。バラ星雲、カモメ星雲、M35散開星団と順に導入しました。これくらいの精度で写野に捕らえることができます。
 Photo

●バラ星雲
2018年3月17日20時25分~ シグマ APO MACRO 180mm F2.8 DG  絞りF3.2 キヤノン EOS 6D(HKIR改) ISO1600 90秒露出×9枚コンポジット SWAT-310でノータッチ追尾 Photoshopで画像処理 撮影地 千葉県大多喜町
 Photo_2

●カモメ星雲
2018年3月17日20時47分~ シグマ APO MACRO 180mm F2.8 DG  絞りF3.2 キヤノン EOS 6D(HKIR改) ISO1600 90秒露出×9枚コンポジット SWAT-310でノータッチ追尾 Photoshopで画像処理 撮影地 千葉県大多喜町
 M35

●M35
2018年3月17日21時07分~ シグマ APO MACRO 180mm F2.8 DG  絞りF3.2 キヤノン EOS 6D(HKIR改) ISO1600 90秒露出×9枚コンポジット SWAT-310でノータッチ追尾 Photoshopで画像処理 撮影地 千葉県大多喜町
 
自動導入がなくても、赤経恒星時目盛環ならとても簡単に天体導入が可能です。高速でモーターを回して追尾の要であるウォーム周りに負担をかけることもありません。ポータブル赤道儀では世界初の機能と思います。ユニテック SWAT-310、まもなくデビューです。
 
SWAT-310 4月10日発売
  追尾精度±7秒角前後、赤経恒星時目盛環搭載、耐荷重量約10kg
  希望小売価格 115,000円 (税別)

※初期ロットは台数を絞っているため売れ行きによってはすぐに品切れになる恐れがございます。早めに入手されたいお客様は、販売店様にご予約をお勧めします。 
 
http://www.unitec.jp.net/

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