新製品

2018年5月 3日 (木)

SWAT-310モニターレポート、その2。

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SWATユーザー様のフォトギャラリーにいつもハイレベルな作品をご投稿いただいたり、天体画像処理入門でPixInsightの使い方を連載中の蒼月様が、これまで愛用していたSWAT-200に追加して、SWAT-310を導入されました。今回、そのSWAT-310の使い勝手などをレポートしていただきましたので、ご紹介します。

【SWAT-310ユーザーレポート、その2】

これまで5年以上にわたって、SWAT-200を使ってきましたが、先日新たに購入したSWAT-310を初めて使いましたので、その時の雑感等を報告いたします。

◆外観等について

SWAT-200と比べて、ひと回り以上大きくなっているだけあって、やはり重くもなっていますね。長い間 SWAT-200を愛用している私には、「ずっしり重い」という印象です。ゆえにこれを「延べ棒」と呼ぶことにします。(笑)
極軸微動ユニットと合わせた重量を考えると、個人的には一軸のみの「ポタ赤」として許されるギリギリの線ではないかと思います。こうなると三脚は従来のカメラ三脚ではもはや危険なので、VIXENの APP-TL130に変えました。

組み上がった機材一式は、上の写真(前方からと後方から)の通りで、SWATから上は従来と変わらない構成なのですが、SWATから下は従来のシステムから合計3kg近く重くなりました。おかげで確かに安定感は増しましたが、近所の公園まで5分も歩いて持ち運ぶにはやや大きく重いですね。

私のようなライフスタイルで軽さとフットワークを重視し、それに加えてある程度の追尾精度も欲しいという方には、生産終了になったSWAT-200の方が適していると思います。
 
◆使用雑感

一方、基本的な操作感は SWAT-200とほとんと変わりませんので、新しいものを導入したという緊張感は特になく、ほぼ従来通りの感覚で使えました。

使ってみると、やはり初期の SWAT-200からは改良されている点がいくつもあることに気づきます。まず、極軸望遠鏡用のネジ穴が上部左右2か所についているのは、地味に嬉しいことです。SWAT-200にはこれが真ん中に1つしかなく、機材が邪魔になってしまうことが多々あったのですが、そういうストレスから開放されました。それと、L字型クランプは思った以上に使いやすくて、機材と干渉するかと思いきや、そんなこともなく、極軸合わせの際に暗い中でクランプの位置を見失うこともないので便利だと感じました。

速度設定ダイヤルが大きくて操作しやすいツマミであるということも評価ポイントの一つです。SWAT-200ではこれが小さくて黒いツマミだったので、夜間に厚手の手袋をしていると回しづらい等、操作しづらいうえに見づらかったのですが、これなら設定を間違えることはなさそうです。

極軸合わせの際にクランプを開け締めすることで懸念されるガタツキについては、検証はできていないものの、少なくとも135mm程度の光学系を搭載するうえで、まったく問題になることはありません。普段よく使用する300mm程度でも、問題になることはないだろうという印象です。
 
◆その他

今回搭載したのは135mmの明るいカメラレンズであったこともあって、SWAT-310の目玉機能(?)である恒星時目盛環を使う機会はありませんでしたが、今後は使うことになるかもしれません。自動導入機能の無いポタ赤にとって、対象天体をいかに素早く写野に入れるかというのは、非常に大きな課題ですから、少しでもアシストしてくれるのであればと期待しています。

追尾精度の高さと故障しにくい堅牢さについては、SWAT-200の頃から信用していますが、SWAT-310でもそこを疑う必要はなさそうですね。

それから、SWAT-310に関することではありませんが、極軸微動ユニットのネジのピッチがもう一段細かくなると更に嬉しいと思っています。最近は PoleMaster等のおかげで非常に正確な極軸合わせが可能となってきており、今のネジピッチだとやや粗いと感じることがあります。
 
■係より

このたびは、SWAT-310を買い増ししていただきまして、ありがとうございました。高画質を得るために、じっくり総露光時間を確保すると、撮影中、けっこう手持ち無沙汰になることもありますが、2台体制だと別に短焦点でお気軽撮影ができたりして、遠征がより充実したものになりますね。さて、SWAT-310はアルミ無垢材からの削り出しボディで剛性を確保してるため、アルミダイキャストのSWAT-200と比べると、正直かなり重たくなっています。天体撮影の場合、ある意味「重さも性能のうち」といえないこともないので、安定感が増した分、微風でしたら、ほとんど影響を受けずに撮影できると思います。極軸微動ユニットのネジピッチについては、検討課題とさせていただきます。
 
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2018年3月22日 (木)

SWAT-310モニターレポート。

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4月10日に発売が迫った「SWAT-310」。先行でモニターユーザー様に試用いただき、その感想をレポートしていただきました。以下は愛媛県にお住まいのHY様よりのご報告です。HY様、どうもありがとうございました。
 
【SWAT-310ユーザーレポート】

▽追尾精度
肝心の追尾精度ですが、十数回測定して平均±7秒角弱でした。開始位置を90度ずつズラして、4ポイントで測定しています。購入後エイジングをすることなく、いきなり測定したのですが、1回目と2回目は±10秒角を超過していました。これは統計的には有り得る数値で、おかしなものではないと思います。3回目以降、追尾は安定し、±5.0~8.6秒角の中で推移しました。なお、今回は実際の星ではなく下のページの方法で測定しています。
http://www.asahi-net.or.jp/~tj2h-ymd/articles/001.htm

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観望地で実際の星を使って、Pモーションを撮影しましたので、その結果もご報告します。ズレの状態をよく見たかったので、極軸を西へ3度か4度ズラし、赤道上南中直後辺りの位置で写しています。APS-Cのボディに焦点距離180mmのレンズを付け、412秒間露出しました。画素当たりの角度は約5.5秒角です。ウォーム一周でピークtoピークが2ピクセルですので、PEは±5.5秒角となります。天体実写だとPモーションの動きは、非常に見え難くなっています。

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▽機能・操作性
操作はオーソドックスでわかりやすく、特に迷うことはありませんでした。設置や操作に支障が出ない位置に、スイッチや端子が設けられていると思います。極軸は滑らか、かつトルク感たっぷりに粗動できるため、操作に心理的なストレスがかかりません。クランプを絞めこんだ時のズレも非常に小さなものです。無造作にクランプを締めた際の、赤緯側(Y軸)のズレを計ってみましたが、1分角程度でした。これはPolemaster等で極軸を出す際、精度面で効いてくると思います。赤経目盛については、私の場合、おそらく御社が想定しているのとは、違った使い方になるかもしれませんが、非常に便利なものだと思います。実際に星空を見なくても、粗導入が可能となりますので、撮影開始までの時間が短縮でき楽になります。
細かいところでは、覗き穴が両側端部にあるのはありがたいです。自分の効き目や、機材の取り付け状態に合わせて覗くことができます。それと背面にM6のネジ穴があるのも重宝します。
 
▽強度・剛性
筐体はダンピングが効いており、振動等は相当程度遮断できていると思います。脚径30mm位の三脚と、ストーンバッグ・錘を組み合わせれば、十分に安定して運用できると思います。
 
▽その他
オプションのアルカスイスキャッチャーについては問題無く、しっかり固定できました。ただし、締め込み時にトルク感は無いです。このあたりは好みの問題かもしれません。溝がオフセットされているので、落下防止ピンを取りつけたプレートを挟む場合、注意が必要です。プレートがクランプより短いと、クランプの溝の肩辺りに傷が付きます。私は確認せず取り付けたものですから、早速傷付けてしまいました。もっとも傷が付いても、機能的には問題ありませんが。
ブログで紹介されている昇圧ケーブルを使ってみましたが、問題なく使用できました。ただ少し緩いです。
 
▽まとめ
200mm以下であれば、オートガイドをすることなく、気軽に撮影したいものですが、今までポータブル赤道儀の追尾誤差に苦しんできました。追尾精度を明示している製品もありましたが、満足できるものではありませんでした。はっきり言って、追尾精度(カタログ値)がデタラメでした。また精度は明示していないものの、ウォーム部分の仕様と実精度が全く整合していない製品もあります。SWATシリーズは高価ですが、安価な製品と比較した場合、値段の高低には理由があるものと納得しました。
 
■係より
以上、モニターユーザー様の詳細なレポートでした。追尾精度測定では、場所を変えて、20回近くも計測されています。私どもの実測の最終検査では、しばらく恒星時追尾させてから数回測定して合否を判定しています。これほど丁寧には測定しておりませんので参考になりました。まとめにもありますように、この業界の追尾精度表記はいい加減なものが多く、それを信じて購入したものの「50mm標準でも流れる」と気づいて、SWATに乗り換えたユーザー様が何人もいらっしゃいます。まずはご自身の赤道儀の追尾精度を知って、それに適応した無理のない焦点距離で撮影に臨めば失敗カットを量産することもなくなると思います。簡単な追尾精度の測定はこちらこちらをご覧ください。
 
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2018年3月20日 (火)

SWAT-310、4月10日新発売!

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SWAT-310 4月10日新発売!
たいへんお待たせしました。SWAT-300の後継として開発されたSWAT-310が、いよいよ4月10日に発売されます。外観は上級機のSWAT-350とソックリですが、「赤経恒星時目盛環」を採用したことが大きな違いとなっています。赤経恒星時目盛環は、目盛環を基準星で合わせれば、以後恒星時運転させている限り、常に正しい赤経座標を表示し続けるものです。目盛環を省略した赤道儀も増えていますが、ユニテックではあえて赤経恒星時目盛環にこだわって開発しました。SWAT-310の場合、赤緯にも目盛環付きの「回転ユニット」を使っていただくことで、目盛環を見ながら目的天体の座標に合わせれば、いとも簡単に導入できるようになります。特に暗い彗星などの天体を目盛環だけで導入できる便利さは、最大のメリットと感じることでしょう。また、モデルチェンジにあたって、極軸のベアリング構成を見直し、新たに外径62mmの大型ベアリングとスラストベアリングを追加。耐荷重性能をSWAT-300の8kgから約10kgへと向上させています。追尾精度はこれまで同様、全機実測にて±7秒角前後を保証。最近の極めてシャープな光学系でも焦点距離200~300mm程度までならノータッチ追尾が可能です。もちろん、長焦点撮影ではST-4互換のオートガイダーに対応していますので、撮影の幅が大きく拡がります。
 
目盛環による導入精度は、200mmクラスの望遠レンズなら、ほぼ中央付近に捉えることが可能です。導入後、試写して微調整すれば、効率のよい撮影を実現します。私がテストした結果では中心から1度以内のズレで導入できました。下に180mm望遠を使って目盛環導入したサンプル画像を掲載します。参考のため位置の微調整は行っていません。バラ星雲、カモメ星雲、M35散開星団と順に導入しました。これくらいの精度で写野に捕らえることができます。
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●バラ星雲
2018年3月17日20時25分~ シグマ APO MACRO 180mm F2.8 DG  絞りF3.2 キヤノン EOS 6D(HKIR改) ISO1600 90秒露出×9枚コンポジット SWAT-310でノータッチ追尾 Photoshopで画像処理 撮影地 千葉県大多喜町
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●カモメ星雲
2018年3月17日20時47分~ シグマ APO MACRO 180mm F2.8 DG  絞りF3.2 キヤノン EOS 6D(HKIR改) ISO1600 90秒露出×9枚コンポジット SWAT-310でノータッチ追尾 Photoshopで画像処理 撮影地 千葉県大多喜町
 M35

●M35
2018年3月17日21時07分~ シグマ APO MACRO 180mm F2.8 DG  絞りF3.2 キヤノン EOS 6D(HKIR改) ISO1600 90秒露出×9枚コンポジット SWAT-310でノータッチ追尾 Photoshopで画像処理 撮影地 千葉県大多喜町
 
自動導入がなくても、赤経恒星時目盛環ならとても簡単に天体導入が可能です。高速でモーターを回して追尾の要であるウォーム周りに負担をかけることもありません。ポータブル赤道儀では世界初の機能と思います。ユニテック SWAT-310、まもなくデビューです。
 
SWAT-310 4月10日発売
  追尾精度±7秒角前後、赤経恒星時目盛環搭載、耐荷重量約10kg
  希望小売価格 115,000円 (税別)

※初期ロットは台数を絞っているため売れ行きによってはすぐに品切れになる恐れがございます。早めに入手されたいお客様は、販売店様にご予約をお勧めします。 
 
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2018年1月 9日 (火)

新型回転ユニット、1月31日発売。

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新たにボールベアリングを4個追加した回転ユニットの新製品です。ジュラルミン製ウォームホイールは歯数76枚。微動ハンドル一回転で約4.7度動きます。2度きざみの位置調整可能な目盛りを装備していますので、天体導入の際に便利です。粗動レバークランプは、引っ張り上げて回すことによりレバーの方向を任意に変更できます。重さは約745g、ジュラルミン削り出しの微動ハンドル2個付き。
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アルカスイスキャッチャーを装着し、望遠レンズを搭載した使用例。

新型回転ユニット 1月31日新発売!
粗動付微動回転ユニットの後継として開発中だった新型回転ユニットを1月31日に発売いたします。旧タイプの粗動付微動回転ユニットを大幅アップグレードして耐荷重性能を格段に向上させました。旧タイプはSWAT-200用に開発したため、軽量コンパクト化を最優先し、搭載荷重2.5kg程度を想定して設計されました。今回はSWAT-350や間もなく発売のSWAT-310にフル対応させるために軸周りを新設計。これまで軽量化優先のために使えなかった本格的なボールベアリングを一挙に4個も採用して、搭載荷重を約8kgと3倍以上に大幅アップさせています。

旧タイプで採用した世界初のウォームホイールのダイレクトクランプ(赤いツマミ)はそのまま踏襲。撮影前に軽くクランプすることでバックラッシュによる追尾失敗を未然に防ぎます。ターンテーブル中心には1/4インチカメラネジ穴をご用意したほか、35mm間隔でM6とM8のネジ穴がありますので、搭載パーツの選択肢が広がります。取付部は、テーパーキャッチャーに勘合する形状ですので、テーパーキャッチャーと組み合わせて、SWAT-350/310の赤緯体としてご使用いただけます。テーパーキャッチャーの底面の3/8インチカメラ太ネジと1/4インチ変換アダプターで一般のカメラネジにも取り付けられますので、用途はユーザー様のアイデア次第で様々に広がります。旧タイプにあったターンテーブル中心の1/4インチカメラねじは廃止したため、自由雲台を搭載する場合はアルカスイスキャッチャーとクイックリリースプレートを併用してください。

そのほか、新たに加えた機能としては、赤経恒星時目盛環を採用した新製品の「SWAT-310」との併用を想定して、回転ユニットの目盛環も任意の位置に回して固定できるようにしました。最初に基準星を導入して目盛り合わせをするときに便利です。その後は目盛環で天体導入が可能になります。
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サイズは旧タイプよりひと回り大きくなり、重さも525gから745gとズシッと重たくなっています。左が旧タイプ、右が新製品。
  
回転ユニット 1月31日発売
  歯数76枚、φ18ジュラルミン製ハンドル 2個、全周目盛り付。
  希望小売価格 34,000円 (税別)
※取り付けには別途テーパーキャッチャーが必要です。

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2017年7月12日 (水)

アリミゾキャッチャーをマイナーチェンジ。

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アリミゾキャッチャーのマイナーチェンジを行いました。従来品に装備していた補助クランプを省略して、真鍮削り出しのままだったツメにクロムメッキを施しています。アリミゾキャッチャーに勘合する弊社製品は、抜け止め構造になっているため、不用意にクランプを緩めても落下の心配はございません。またツメにクロムメッキを施しましたので、経年によるサビや黒ずみを防止します。これらの変更にともない、価格をそれぞれ500円値下げいたします。

アリミゾキャッチャーのメインクランプは従来通りL型レバークランプタイプとローレットクランプタイプの2種類をご用意しましたので、お好みでお選びください。SWAT-350など、極軸クランプにL型レバーを採用しているモデルの場合は、形状の異なるローレットタイプがお勧めです。SWAT-200やSWAT-300のようにローレットクランプの場合は、L型レバーがお勧めです。星空のもとでご使用になる場合に間違えにくいです。

アリミゾキャッチャー L型クランプタイプ
取付用M6キャップスクリュー2本、六角レンチ付
希望小売価格 14,500円 (税別)

アリミゾキャッチャー ローレットクランプタイプ
取付用M6キャップスクリュー2本、六角レンチ付
希望小売価格 13,500円 (税別)

今後の出荷分はすべて新タイプになります。
 
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2017年4月16日 (日)

テーパーアダプター太ネジ、4月27日発売。

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SWATが採用している勘合システムにテーパー形状の「テーパーアダプター」(写真左)があります。専用の「テーパーキャッチャー」(写真右奥)でガタなく強固に固定できると好評をいただだいております。このたび、右手前の「テーパーアダプター太ネジ」を4月27日に発売することになりました。これまで、ユーザー様からご依頼をいただき、特注で製作しておりましたが、製品化することにいたしました。本体部分は従来のテーパーアダプターを流用し、真ん中の1/4インチカメラネジを3/8インチカメラ太ネジに変更しました。ネジの突出量は約7mmです。35mm間隔のM6とM8のネジ穴を十字に配しています。そのうちM6のネジ穴には、回り止めとして、先端が平らなステンレス製のイモネジを組み込んでいますので、一点止めでも機材を頑強に取り付けることができます。太ネジの機器をご利用いただいているユーザー様のお役に立てばと思っています。
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アルミ削り出しの本体にステンレス製3/8インチカメラ太ネジを採用。突出量は約7mmです。
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裏面中央には、3/8インチカメラ太ネジの雌ネジが切ってありますので、太ネジアダプターなどの一時的な保管場所としても使えます。
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M6ネジ穴の2箇所には、先端が平らなステンレス製のイモネジが組み込まれています。取り付け機器の回り止めとしてご利用ください。固定した際に機器が傷が付きにくい先端が平たい形状です。裏面より3mmの六角レンチで回します。
 
■テーパーアダプター太ネジ 4月27日発売
ステンレス製M6イモネジネジ2個付き
販売価格 2,700円(税別)

※イモネジ用の六角レンチは付属しません。
 
お問い合わせ、ご購入は下記の販売店様へ。

●協栄産業東京店
●協栄産業大阪店
●スカイバード

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2017年1月30日 (月)

SWAT用アルカスイスキャッチャー、2月10日新発売。

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SWATシリーズポータブル赤道儀にアルカスイス規格のパーツを取り付ける際に便利な汎用キャッチャーが2月10日に新登場します。
長さ65mmの幅広タイプなので、一般的な50mmタイプより撓みにくく、抜群の安心感があります。また装着は、SWATが採用している35mm間隔のM6ネジで2点止めしますので、機材の重みで緩んでしまう心配がありません。中心には3/8インチ太ネジ(1/4インチ太ネジアダプター付属)が切ってありますので、通常のカメラネジでの一点止めにも対応します。さらに、クランプハンドルを長くしたため、ターンテーブルにぶつかることがなく装着可能です。(一般的な50mmタイプはクランプがSWATのターンテーブルと干渉してダイレクトに取り付けることが出来ません。)アルカスイスパーツを組み合わせて独自のシステムを構築したり、赤緯体に使用してカメラレンズや望遠鏡の頑強な固定にお役立てください。
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極軸ターンテーブルに直付けした例。
長いクランプも扱いやすく、2点止めで緩むことがありません。
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汎用アルカスイスパーツを組み合わせてフォーク形式にしたところ、ポールマスターSWATやオートガイダーの搭載も簡単です。
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赤緯軸の「粗動付微動回転ユニット」に装着した例。
アルカスイスのレールやL型ブラケットを介して、カメラボディをダイレクトに取り付けたり、重量級の望遠レンズやアルカレール仕様のボーグ鏡筒もガッチリ固定します。
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シグマの重量級レンズ、APO MACRO 180mm F2.8 EX DG OS HSMとM-GENオートガイダーを搭載したところ。

アルカスイスパーツを組み合わせてユーザー様の独自システムを組み上げてみてはいかがでしょうか。アイデア次第でとても使いやすくなります。なお、アルカスイスパーツは天体撮影などの精密な長時間露出に対応するほどの強度がないパーツも多く、撓みが発生してガイドが失敗することもあります。特にフォーク式に組んで撮影する場合など、影響が顕著です。中望遠程度までの焦点距離が安心です。長くても200mm望遠レンズくらいまでで抑えるのがお勧めです。
 
■アルカスイスキャッチャー 2月10日発売
ステンレス製M6ネジ2個、太ネジアダプター付き
販売価格 5,500円(税別)

※中国製。
※複数メーカーのアルカスイス規格レールに適合することを確認していますが、アルカスイス規格にはメーカーによって、多少のバラツキがあるため、一部のメーカーには適合しないこともございます。ご了承ください。
 
お問い合わせ、ご購入は下記の販売店様へ。

●協栄産業東京店
●協栄産業大阪店
●スカイバード

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2016年9月14日 (水)

SWAT-200にモードLEDを新装備。

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2012年に発売以来、小型、軽量、高性能でご好評をいただいておりますSWAT-200ですが、このたび上級機と同様の「モードLED」を装備して、よりユーザーフレンドリーな仕様に進化しました。なんて書くと、ちょっと大げですが、暗い中で駆動モードをひと目で確認できるので、本当に役立つんです。このLEDは恒星時(キングスレート)運転の時だけ、「緑」色に光ります。ですから、撮影前に緑色さえ確認すれば、間違ったモードにセットされていて、星が流れたなんて失敗を未然に防げます。ちなみに、太陽時が「赤」、平均月時が「黄」で光ります。ひと目確認して、安心して撮影に挑みましょう。 夏前からこの仕様で出荷していますので、現在はすべてモードLED付きになっていると思います。価格の変更もございません。これからも、SWAT-200をよろしくお願いします。

★「星をもとめて」に出展します!

今週末の18日(日)に開催される「星をもとめて」にSWATが初参加します。今回は初めてなので、どんな雰囲気なのか実感しに行きます。SWAT専用のブースもなくて、協栄産業さんのブースの端っこで、小っちゃく展示させていただく予定です。関西のSWATユーザーのみなさま、ぜひ遊びにいらしてください。それから、協栄産業さんからのリーク情報として、当日SWAT-200が限定1台、特価販売されるようです。モードLED付きの最新仕様ですので、欲しい人は絶好のチャンス、逃さずゲットしてください。ちょっと心配なのが台風ですね。なんとかそれてくれるといいのですけど…

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2016年7月17日 (日)

シンブルフォークユニット2/DX、7月25日発売。

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左が「シンプルフォークユニット2」、右が「シンプルフォークユニットDX」
 
軽量コンパクト設計で、気軽に使えることから、たいへんご好評をいただいておりました「シンプルフォーク」が、さらに便利になって7月25日に新登場します。
「シンプルフォークユニット2」は従来の「シンプルフォークユニット」の改良版になります。取り付けのM6ローレットビスがT型ピンハンドル仕様になって、工具がなくてもしっかり固定できるようになりました。側面には、アルカスイス規格のキャッチャーに勘合する溝が切ってありますので、アルカスイス規格のパーツ群と併用しての運用が可能になります。さらに大きな特徴して、アーム部に35mm間隔のM6ネジ穴を用意しましたので、テーパーキャッチャーやウェイトシャフトが取り付けられるようになりました。「シンプルフォークユニットDX」はシンプルフォークユニット2の機能をそのままに、赤緯回転部に中国製のアルカスイス規格対応粗動回転ユニットを搭載したデラックスタイプになります。ユーザー様のアイデアで、いろいろな用途にご使用いただけます。下に組み合わせ例を掲載しますので参考にしてください。
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基本的なカメラ搭載例。
シンプルフォークユニット2は縦構図専用になりますが、軽量コンパクトで頑丈です。シンプルフォークユニットDXはアルカスイス規格のキャッチャーとなっていますので、L型のカメラブラケットを使うと縦と横の構図を切り替えることができます。
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アーム部分のM6ネジ穴を利用して、カウンターウェイトやテーパーキャッチャーが取り付けられます。ウェイトの他、もう一台カメラを搭載したり、ガイド鏡を載せたりすることも可能です。ユーザ様のアイデア次第で様々なシステムが構築できます。カウンターウェイトのメリットとしては、重たいレンズを載せた場合でも、大きくバランスが崩れることがなく、クランプを緩めたときに勢いよく回転してして機材をぶつけてしまうようなこともなくなり、安心です。
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もうひとつシンプルフォークを取り付ければ、ご覧のように電子極望「ポールマスターSWAT」が簡単に取り付けられます。もちろんカメラやガイド鏡を載せることも可能です。
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取り付け部の側面にはアルカスイス規格に対応した溝が切ってありますので、他社製のキャッチャーにも適合します。アルカスイス規格のパーツ群を組み合わせて、自分好みの撮影システムを作り上げることもできます。
※複数メーカーのアルカスイス規格のキャッチャーに適合することを確認していますが、アルカスイス規格にはメーカーによって、多少のバラツキがあるため、一部のメーカーには適合しないこともございます。ご了承ください。
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シンブルフォークユニットDXをお求めの先着10名様に写真のアルカスイス汎用L型カメラブラケットをプレゼントします! 下記の販売店様にご予約ください。
 
■シンプルフォークユニット2 7月25日発売
アルカスイス規格キャッチャー対応溝付き
販売価格 10,000円(税別)

■シンプルフォークユニットDX 7月25日発売
 
先着10名様にL型カメラブラケット、プレゼント!
※プレゼント付きは完売致しました。どうもありがとうございました。

中国製アルカスイス規格粗動回転機構付き
販売価格 17,000円(税別)
※中国製のアルカスイス粗動回転ユニットは、新品ですが、小傷、汚れがございます。ご了承ください。

お問い合わせ、ご購入は下記の販売店様へ。

●協栄産業東京店
●協栄産業大阪店
●スカイバード

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2016年5月19日 (木)

ポールマスターSWAT、6月5日発売。

Polemaster●ポールマスターSWAT
 
Pmad●専用ポールマスターアダプター
 

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Polemaster_2●装着(組み立て)イメージ
 
従来の光学式極軸望遠鏡よりも、さらに精密な極軸設定が可能な電子極望「ポールマスターSWAT」を6月5日に発売致します。弊社のテストでは、標準的に調整された光学式極望の2倍以上(※)の設置精度を確認しています。より精密な極軸合わせによって、赤緯方向のズレが低減されますので、より長焦点、長時間の撮影でも星を点像に写すことが可能になります。M-GENなどのオートガイダーと併用すると、さらに効果的です。
「ポールマスターSWAT」には、弊社のテーパーキャッチャーに勘合するポールマスター専用テーパーアダプターが標準付属していますので、装着イメージ画像ような取り付けができます。また、アダプター中央には1/4インチカメラネジが用意されていますので、ユーザー様の工夫で取り付けることもできます。発売にあたって先着10名様に限り、特別価格にてご提供させていただきます。どうぞ、お見逃しなく!

※光学極軸望遠鏡はメーカー調整時の基準値内でバラツキがあるため、精度良く調整された極望の場合は、2倍以上の設置精度を保証するものではありません。
※ポールマスター本体のコネクタが、極軸に向かって左側に向く位置をセットポジションとして調整をスタートすると、極軸微動ユニットの微動を違和感なく操作できます。極軸微動はX-Yの2軸で調整できるタイプがおすすめです。
  
ポールマスターSWAT 6月5日発売
1/4インチカメラネジ対応専用テーパーアダプター付き
販売価格 36,400円(税別)
発売記念限定特価(先着10名様) 32,760円(税別)
※発売記念限定分は完売致しました。どうもありがとうございました。
 
※専用アダプターのみ別売致します。販売価格2,400円(税別)
※ご使用にあたって、タブレット端末などのWindowsパソコンが必要です。
※パソコン操作の基本的スキルが必要です。
※パソコンとの相性などについはサポートできませんのでご容赦ください。
 
●使い方は簡単です。 
①下記のQHYのサイトから、最新の「ドライバ」と「アプリケーションソフト」をダウンロードして、ご使用のパソコンにインストールします。インストール時は英語を選択、アプリ起動後には日本語も選択できます。
http://www.qhyccd.com/PoleMaster.html
※タブレット端末の場合、USBの大きなコネクタを端末に合わせた変換ケーブルが別途必要です。(タブレット端末に付属していることが多いです)
②PoleMasterとPCを接続するとドライバが組み込まれます。
③アプリを立ち上げてメニューバーの「接続」ボタンを押します。
④あとは画面表示に従ってください。非常に簡単です。
※ツールメニューに「大気差補正」がございますので、撮影対象の地平高度が高い場合は、設定した方がよいでしょう。
※設定を終えて終了させるときは、メニューバーの「切断」をクリックして、アプリを終了させてから、ポールマスター本体のケーブルを抜いてください。

英語版の取扱説明書は下記でご覧いただけます。
http://note.youdao.com/share/?id=b6a4b0f865b42a1295f03b0d5fa9fdf9&type=note#/
 
Pmm03弊社がテストに使ったタブレット端末とBluetooth接続のキーボード。タブレット端末にPoleMasterをつなぐためのUSB端子変換ケーブル。全部で3万円程度です。1万円以下で販売していたタブレット端末でもテストしてみましたが、問題なく使えました。ただし電源を入れっぱなしだと短時間で切れてしまうので、極軸を確認するときだけ使うようにすれば、一晩に10回以上使っても大丈夫 でしょう。
 
http://www.unitec.jp.net/

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