SIGMA

2018年5月11日 (金)

シグマ APO 300mm F2.8によるアンタレス付近。

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●アンタレス周辺
2018年5月10日23時32分~/2017年3月29日0時25分~ シグマ APO 300mm F2.8 EX HSM キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO3200 絞りF2.8開放 60秒露出×145枚+ISO800 絞りF3.5 180秒露出×9枚+絞りF2.8開放 240秒露出×12枚 総露出 220分 Photoshopで画像処理 SWAT-350ノータッチ追尾 千葉県大多喜町/鋸南町
 
昨日は平日でしたが、この週末も天気が悪そうなので、仕事を終えた19時過ぎにいつもの房総へ向けて出発しました。現地には21時に到着。風もなく快晴で絶好のコンディションと思いきや、2台の機材を組み立てている最中に、西の方から雲が押し寄せてきて、空一面雲に覆われました。衛星写真を確認にすると、しばらく待てば東に抜けてくれそうだったので、しばしクルマの中で休憩。23時半前くらいに再び快晴になり、撮影を開始しました。狙ったのは梅雨入り前に撮っておきたかったアンタレス付近です。今回は昨年の分、75分露出に加算する形で145分を撮り増ししました。総露出220分となり、昨年の作例より、かなりディテールが描出できました。さそり座は南天に低いので、なかなか好条件で撮れるチャンスは少ないです。この美しいエリアを梅雨入り前にぜひ狙っていただければと思います。
 
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2018年4月26日 (木)

シグマ 180mm マクロによるバンビの横顔付近。

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●バンビの横顔付近
2018年4月21日1時26分~ シグマ APO MACRO 180mm F2.8 EX DG OS HSM 絞りF3.5 キヤノン EOS 6D(SEO SP4改) ISO3200 90秒露出×56枚コンポジット SWAT-350でノータッチ追尾 Photoshopで画像処理 千葉県鋸南町
 
20日の夜の房総遠征では、当初シグマ 135mm Artでアンタレス付近を狙ったのですが、SWATユーザー様のフォトギャラリーに連続して素晴らしい作品を投稿していただいたので、私のは恥ずかしくてお見せできません。ということでそれはお蔵入りにします。(笑) ぜひ、SWATユーザー様のフォトギャラリーをご覧ください。蒼月様関原様の作品がご覧いただけます。さて、私のはシグマ180mmマクロで撮ったバンビの横顔です。昨年はシグマ105mmマクロで撮ったのですが、もう少し拡大してみたかったので、今年は180mmにしてみました。上の画像はノートリですが、M8干潟星雲からM16わし星雲まで、ピッタリと構図に収まりました。ただちょっと窮屈な感じもしますね。まとめて構図に取り込むなら135mmくらいがベストかも。
このエリアはこれから撮影の好機です。南中高度もアンタレス付近と同様に低いので好機は意外と短く、来月あたりに透明度の良い日に恵まれれば、絶好のチャンスだと思います。
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最初と最後のカット。まったく同じ条件で撮影、処理しています。撮影当日は透明度が悪く、特に低空はもやっとした感じで、撮影を始めた1時半頃の地平高度25度付近と南中少し前の3時過ぎの地平高度35度付近ではご覧の通り、同じ撮影条件とは思えないほどの写りの違いが出ました。これだけ差があるとコンポジットの時にコントラストの良い方の比率を高めた方がよい結果が得られそうです。今回は単純に加算平均で仕上げてます。
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14mm超広角で撮影した天の川に今回のバンビの横顔のエリアを切り出してみました。
 
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2018年4月21日 (土)

シグマ 14mm F1.8 Artによる夏の天の川。

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●夏の天の川
2018年4月21日3時26分~ シグマ 14mm F1.8 Art  絞りF2.5 キヤノン EOS 6D(HKIR改) ISO1600 60秒露出×18枚コンポジット SWAT-350でノータッチ追尾 Photoshopで画像処理 撮影地 千葉県鋸南町
 
昨夜は一ヶ月ぶりに房総半島へ出かけました。仕事を終えた午後8時に東京を出発。途中、海ほたるで夜食を仕込んで、撮影地に向かいました。現地着が午後9時半過ぎでしたが、さすがに一晩中快晴予報の金曜日、すでに何人かの天文ファンの方がいらっしゃってました。今回は天の川だけを撮影をするつもりで、カメラレンズのみしか持ってこなかったため、とても気楽な遠征となりました。まずは135mmでアンタレス付近から撮影を始めましたが、処理が終わってないので後日掲載することにして、今回は超広角シグマ14mm Artで撮った天の川をご覧ください。薄明開始と同時に撮影を始め、わずか1分露出の18枚コンポジットですが、レンズの明るさにも助けられて、そこそこ写ってくれました。
 
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2018年3月11日 (日)

シグマ 50mm F1.4 Artによる北斗七星。

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●北斗七星
2018年3月10日22時24分~ シグマ 50mm F1.4 DG Art 絞りF2.5 キヤノン EOS 6D(HKIR改) ISO1600 60秒露出×57枚コンポジット 高輝度部分に短時間露光を合成 SWAT-350でノータッチ追尾 FlatAidePro、Photoshopで画像処理 撮影地 千葉県大多喜町
 
昨夜の房総は事前のGPV予測で夜半くらいまで晴れそうということで、出かけてきました。観測地に向かう高速道路を走行中、木更津の先くらいからドン曇りになり、本当に晴れるのか心配になりつつも、いつものダム湖へ向かいました。5時半頃に到着。空は徐々に晴れてきてます。機材を設置し終わる頃にはすっかり快晴になりました。風も弱くて、絶好の撮影条件となりました。主砲のボーグ107FLとシグマ50mm Artの二台体制で臨みましたが、機材のテストも行ったため、収穫は少なめでした。天気はGPV予測が見事に当たって、23時半頃に曇が出てきたため撤収となりました。さて、画像は誰が見てもすぐにわかる北斗七星です。50mm標準レンズにピッタリの画角で、初心者の撮影対象としてお勧めです。解像度の高いレンズなら周囲の微小なM天体の形状がわかります。
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このエリアは銀河の宝庫です。50mm標準レンズでもたくさんのM天体が写ります。上は元画像からの切り出しです。M101回転花火銀河とM51子持ち銀河は渦巻き状形までわかりますね。
 
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2018年3月 7日 (水)

シグマ 50mm F1.4 Artによるしし座。

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●しし座
2018年2月18日1時28分~ シグマ 50mm F1.4 DG Art 絞りF2 キヤノン EOS 6D(HKIR改) ISO1600 60秒露出×34枚コンポジット SWAT-350でノータッチ追尾 FlatAidePro、Photoshopで画像処理 撮影地 千葉県大多喜町
 
風が強かった先月17日の夜、50mm標準で最後に撮影したのがしし座です。強風のため、30分ちょっと露出したところで撤収しました。この日は夜が更けるとともに風がどんどん強まる感じで、普段なら光害も落ち着いて一番美味しい時間帯にも関わらず、もうやる気が出ませんでした。それでも、このところのブログでご紹介した135mmや14mmの作例が撮れたのはよかったです。長焦点で臨んでいたら、一つの作品も仕上げられなかったかもしれません。気象状況に合わせて臨機応変に対応するのが、遠征を無駄にしないコツと思いました。さて、春の訪れを感じるしし座ですが、星座の形は美しく、50mmの画角にピッタリです。個別の天体としては、200mmくらいまでの短焦点に適した対象が見あたらず、ちょっと寂しい感じです。このエリアは天の川から離れて、深宇宙を見通せることから、どこを撮っても小さな銀河が写ってきます。500mmクラスになると、名所のM65、M66、NGC3628三つ子銀河やM95、M96などの銀河を楽しめるようになります。500mmでも個々の銀河を拡大撮影するには、ちょっと物足りないですね。しし座の他、春の星座のおとめ座、かみのけ座、りょうけん座、おおぐま座、うしかい座、てんびん座などは、極端な話、どこを撮っても銀河が写ってきます。それを星図と見比べてみるのも楽しいものです。特に銀河団と呼ばれるエリアはものすごい数の銀河が写りますので、ぜひレンズを向けてみてください。
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ピクセル等倍でM天体のエリアを切り出してみました。50mm標準でもハッキリと存在を確認できます。シグマ 50mm F1.4 Art恐るべし…
  
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2018年2月27日 (火)

シグマ 135mm F1.8 ArtによるM44プレセペ星団。

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●M44 プレセペ星団
2018年2月17日23時59分~ シグマ 135mm F1.8 DG Art 絞りF2.2 キヤノン EOS 6D(HKIR改) ISO1600 60秒露出×60枚コンポジット SWAT-350でノータッチ追尾 FlatAidePro、Photoshopで画像処理 撮影地 千葉県大多喜町
 
冬の賑やかな星座が西に傾いた頃、天頂付近に目をやると、ぼんやりした星の集まりが見えています。それがかに座のM44プレセペ星団です。かに座自体は暗い星ばかりでよくわからないですが、プレセペ星団は肉眼でもぼやっと見えます。双眼鏡だとなお美しいです。上の画像はシグマの135mm Artで撮った元画像をFlatAideProのソフトフィルター効果で輝星を滲ませて強調しています。青ハロではありません。(笑) このレンズは昨年発売されたばかりの最新設計で、「写真レンズ星空実写カタログ」でも「ツアイスの135mm F2と双璧をなす最高の135mm」という評価を得た超シャープなレンズです。ツアイスとの差はF1.8という1/3段の明るさと、AFですからピントをPCからソフトで制御することも可能な点です。買って後悔しない一本と思います。
 
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2018年2月26日 (月)

シグマ 135mm F1.8 Artによる雲間のヒヤデス星団。

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●ヒヤデス星団
2018年2月17日20時26分~ シグマ 135mm F1.8 DG Art 絞りF2.2 キヤノン EOS 6D(HKIR改) ISO1600 60秒露出×33枚コンポジット SWAT-350でノータッチ追尾 Photoshopで画像処理 千葉県大多喜町
 
風が強かった17日土曜日、最初に撮影したのがおうし座のヒヤデス星団です。撮影を始めて間もなく大量の雲が飛来し、しばらく晴れたり曇ったりを繰り返してましたが、そのまま撮影を続けました。インターバルタイマーで一時間ほどの露出したところでやめました。結果、およそ半分は雲に覆われて使えず、多少雲が入り込んだものまでOKとして33枚コンポジットしました。ホントは分子雲モクモクのエリアなのですが、本物の雲がモクモクになってしまいました。このエリア、いずれリベンジしたいと思います。
 
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2018年2月23日 (金)

シグマ 14mm F1.8 Artによる冬の天の川。

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●冬の天の川
2018年2月17日21時44分~ シグマ 14mm F1.8 DG Art 絞りF2.5 キヤノン EOS 6D(HKIR改) ISO1600 60秒露出×21枚コンポジット SWAT-350でノータッチ追尾 FlatAidePro、Photoshopで画像処理 撮影地 千葉県大多喜町
 
昨年の秋に購入していた最新の超広角レンズ、シグマ 14mm F1.8 Art。使おう使おうと思いつつ、ファーストライトが延び延びになっていました。強風のため長焦点を諦めた17日、ようやく出番となりました。さすがに14mmの画角、冬の天の川をきれいに収めることができました。それにしても、素晴らしい星像です。14mmとは思えない周辺星像、解像力も高くて、散開星団がよく分離しています。前回のブログで紹介した西條さんの「写真レンズ星空実写カタログ」でも、「最高の14mm単焦点レンズ」と絶賛しているだけあります。早く夏の天の川も撮ってみたくなりました。
  
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2018年2月20日 (火)

シグマ 50mm F1.4 Artによるふたご座。

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Photo_2●ふたご座
2018年2月17日22時35分~ シグマ 50mm F1.4 DG Art 絞りF2 キヤノン EOS 6D(HKIR改) ISO1600 60秒露出×61枚コンポジット SWAT-350でノータッチ追尾 FlatAidePro、Photoshopで画像処理 千葉県大多喜町
 
新月期の先週土曜日、一晩中快晴の予報。ただし、かなり風が強いらしいです。長焦点撮影では風は大敵です。特にポタ赤のSWATには非常に厳しいため、長焦点は当初からスパッと諦めて、短焦点のみで挑むことに決めました。まずはシグマ 50mm F1.4 Artで「ふたご座」を狙います。ふたご座はフルサイズ50mmで東西南北を揃えると、作例のように斜めになってしまい、ちょっと窮屈な構図となります。35mmレンズの方が余裕があってお勧めですが、50mmでも画面いっぱいの迫力があります。F2で約1時間の露出ですので、足もとの赤い散光星雲もよく出てくれました。味付けとして星座を構成する輝星をFlatAideProのソフトフィルター効果で滲ませています。ふたご座は冬の星座の中では最後の方に沈むので、まだまだ撮影の好機です。
 
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2018年2月13日 (火)

房総で分子雲、M81M82周辺。

M81m82

●M81M82周辺
2018年2月8日23時18分~ 2月12日0時8分~ シグマ APO 300mm F2.8 絞り開放 キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO1600 2分露出×85枚 ハイライト部分に短時間露出を合成 Photoshopで画像処理 SWAT-350によるノータッチ追尾 千葉県大多喜町
 
M81M82周辺の分子雲を狙って、8日撮影の55枚に加え、11日の30枚で合計85枚コンポジット、F2.8で総露出時間を3時間弱確保しました。房総の北の空は東京の光害もあって、条件は悪く、あまりお勧めできる撮影対象ではないのですが、あえてチャレンジしてみました。そんな空でも、強引に炙れば、これくらいは分子雲が描出できるという参考になればと思います。
 
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