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2017年11月

2017年11月26日 (日)

馬頭星雲。

大分県佐伯市にお住まいの志賀本昌様より、馬頭星雲をお送りいただきましたのでご紹介します。
 

Photo●馬頭星雲
2017年11月23日21時39分~23時10分 シグマ 150-600mm F5-F6.3 600mm 絞りF7.1 キヤノン EOS KissX 7i(IR改造) ISO3200 露出180秒×30枚コンポジット SWAT-350+M-GENによる一軸オートガイド ステライメージで画像処理 撮影地 大分県佐伯市
 
■コメント
お世話になります。一昨日の晩、馬頭星雲を撮影してみました。
いつものSWAT-350とM-GENによる一軸オートガイドです。ここはいろいろ色がある場所ですが どのような色がいいのかよくわかりません。ちょっと鮮やかにしてみました。
 
■係より
今回は馬頭星雲です。色に悩んだということですが、この仕上げで充分美しいと思います。マゼンタっぽい馬頭星雲とさらに明るい燃木星雲の色は個人的に好みの色調で、なかなか見応えがあります。そうそう、前回、開放なのに星像が☆形になる件、思い当たることがあります。もしかしたらレンズの手ぶれ補正がオンになってませんか? メーカーによって呼び方が異なりますが、シグマはOSといいます。もしオンになっていたら、次回オフにして開放で試してみてください。星像が丸くなればそれが原因です。
天気も安定してきましたね。今月はたくさんの投稿していただき、ありがとうございます。次回はバラ星雲でしょうか…(笑) また撮影されたら、お送りください。お待ちしてます。

2017年11月23日 (木)

M31アンドロメダ大銀河。

東京都八王子市の上村裕様より、ボーグ107FL+フラットナーによる「M31アンドロメダ大銀河」をお送りいただきましたのでご紹介します。
 M31

 

M31_crop

●M31アンドロメダ大銀河
2017年11月19日18時49分~ ボーグ 107FL+フラットナー1.08× 合成焦点距離 648mm/F6.1 キヤノン EOS 6D(HKIR改造) ISO3200 180秒露出×14枚コンポジット SWAT-350 M-GEN1軸オートガイド PixInsight、Photoshopで画像処理 千葉県大多喜町
 
■コメント
久しぶりの好天に恵まれ、房総半島まで遠征しました。この日はユニテックの加曽利さんとご一緒しました。18時には薄明終了と、天候不良で撮れなかった間に随分早くなりました。この日は、天頂付近に位置しているM31を狙いました。107FLで狙うのは初めてですが、流石に迫力がでますね。淡い最外周は画面からはみ出してます。(笑) 撮影開始してしばらくは風もなく穏やかでしたが、雲行きがだんだん怪しくなり、最後はなんと夕立のような大粒の雨が。幸い、曇りの間のダーク撮影中で機材への影響は軽微でしたが、一気に疲れてしまいました。こういう不測の事態に対応できるように準備しておかなければいけないですね。そんなこともあり、予定した枚数より少い釣果でしたが、点在するHα領域や暗黒帯も思っていたより炙り出せたのでよかったです。
 
■係より
先日はご一緒させていただきまして、ありがとうございました。突然の雨には参りましたが、これだけの作品が撮れたのですから、収穫はありましたね。焦点距離650mmで狙うアンドロメダ銀河の大迫力には圧倒されそうです。彩度を高めにして、まるで海外のハイレベルな作品を見てるかのようです。今、こういった処理が流行ってきてますね。ピントもバッチリでいつもながらの上出来な仕上がりになりました。秋の対象もそろそろおしまいですね。いよいよ、冬の対象が撮影好機なってきました。ぜひまたお送りください。お待ちしております。

2017年11月18日 (土)

NGC253とM45プレアデス星団。

大分県佐伯市にお住まいの志賀本昌様より、NGC253とM45プレアデス星団をお送りいただきましたので、ご紹介します。
 Ngc253

●NGC253
2017年11月16日 シグマ 150-600mm F5-F6.3 600mm 絞りF6.3開放 キヤノン EOS KissX 7i(IR改造) ISO3200 露出150秒×19枚コンポジット SWAT-350+M-GENによる一軸オートガイド ステライメージで画像処理 撮影地 大分県佐伯市
 M45

●M45プレアデス星団
2017年11月16日 シグマ 150-600mm F5-F6.3 500mm 絞りF6.3開放 キヤノン EOS KissX 7i(IR改造) ISO3200 露出150秒×13枚コンポジット SWAT-350+M-GENによる一軸オートガイド ステライメージで画像処理 撮影地 大分県佐伯市
 
■コメント
連続しての投稿で申し訳ありません。16日の夜は珍しく透明度が良かったので、南中したNGC253を撮影しました 例によってSWAT-350とキヤノン X7iとシグマズームレンズ150-600mm コンテンポラリーの600ミリです。撮影している自宅ベランダの南方向は、この季節からイチゴ栽培ハウスの夜間照明が眩しく点灯していていますが、南天低いNGC253に挑戦してみました。画像は少しトリミングしています。その後、M45プレヤデス星団が高く昇っていたので こちらは、ズームの焦点距離を500ミリにして撮影しました。
 
■係より
このところ天体撮影を存分に楽しまれてますね。手法も確立したようで、結果が安定してます。明るめの星が、絞りの回折?のような感じで見事な「☆」形状になってます。原因は何でしょう。イチゴ栽培ハウスの照明は厳しいですが、低空のNGC253がここまで写るのですから、意外と影響が少ないのかもです。すばるは天頂付近まで昇ってのからの撮影なので、コントラスト良く撮れてますね。これから透明度も良いですし、魅力ある冬の天体が目白押しです。たっぷりお楽しみください。ぜひまたお送りください。
 Photo

撮影場所のベランダの眼下には、イチゴ栽培ハウスの照明が煌々と拡がります。そんな悪条件でも、素晴らしい作品を撮影されてます。

2017年11月16日 (木)

M33銀河。

大分県佐伯市にお住まいの志賀本昌様より、さんかく座のM33銀河をお送りいただきましたので、ご紹介します。
 M33

●M33銀河
2017年10月26日19時30分頃~ シグマ 150-600mm F5-F6.3 600mm 絞りF6.3開放 キヤノン EOS KissX 7i(IR改造) ISO3200 露出150秒×34枚コンポジット SWAT-350+M-GENによる一軸オートガイド RStacker、ステライメージで画像処理 撮影地 大分県佐伯市
 
■コメント
先月26日、さんかく座のM33を撮影しました。上弦の月が出ていたのですが、 幸い透明度がいいので大丈夫だろうと思い撮影してみたものです。私は自分の生活スタイルが夜は10時にベッドに入るので、いつも撮影はこの太陽が沈んだ1時間後からで仕方なかったのです。最近、たくちゃんが天体写真の色はステライメージを使うと全体に白っぽくなり、色情報が消えるからRStackerを使うといいと勧められました。たくちゃんのペンタックスのカメラではDNGファイルにコンバートして処理するのですが、私は多分EOSのCR2はそのまま使えると思うので、再実験して処理してみたのでお送りします。
その時撮影したダークファイルもフラット補正画像も元データはステライメージで作ったfts画像があるからと捨てたのです。元画像がパソコンに無いので、昨夜新たに6枚のダーク画像を撮影、今朝6時にフラット画像も撮影し、RStackerで減算しました。使い方は探してみたけど見つからないので、自己流で違うかもと思いますが、今日の自分のブログ「凧と空中散歩」
http://takosyasin.blog.fc2.com/blog-entry-2537.html
に自分のやり方を記述してみました。間違いがあれば上のブログにコメントいただけると幸いです。
 
■係より
先日のアンドロメダ大銀河に続いて、お隣の大型銀河M33をお送りいただきました。これだけ大迫力のM33をポータブル赤道儀のSWAT-350で撮影されているのにも驚きですが、上弦の月が出ている中で、これだけ淡い部分まで写るのには本当にびっくりです。コメントにもありますが、かなり透明度が良かったのだと思います。ご投稿ありがとうございました。ぜひまたお送りください。

2017年11月15日 (水)

ケフェウス座の天の川とオリオン座中心部。

東京都八王子市の関原謙介様より、ケフェウス座の天の川とオリオン座中心部をお送りいただきましたのでご紹介します。
 Ic1396

●ケフェウス座の天の川
2017年10月26日 SAMYANG 135mm F2.0 ED 絞りF4 ニコン D810A ISO2200 240秒露出×33枚をStellaImage8でコンポジット トータル露出時間132分 ニコンキャプチャーNX2およびNXDにて画像処理 SWAT-350+M-GENによる一軸オートガイド 撮影地 静岡県松崎町
 Orion

●オリオン座中心部
2017年10月26日 コーワプロミナー500mm+レデューサーTX07 合成焦点距離350mm F4 ニコン D810A ISO2200 240秒露出×42枚をStellaImage8でコンポジット トータル露出時間168分 フォトショップCS6、ニコンキャプチャーNX2にて画像処理 SWAT-350+M-GENによる一軸オートガイド 撮影地 静岡県松崎町
 
■コメント
先月撮影したものですが処理が遅れてしまいました。オリオン座は定番の構図です。時間をかけて高画質を狙いました。ただ、馬頭星雲とオリオン大星雲を両方入れるこの構図は350mmでは若干窮屈かとも思います。ケフェウス座周辺の天の川はSamyang 135mmを使ってみました。天の川に大小の赤い星雲が散在していて美しい領域と思いますが、思いのほか星雲のコントラストがつかず処理に苦労しました。無理やり強調したため星像が肥大し始めてしまいました。次は、このレンズ(フィルター径77mm)に持っている72mmのLPD1フィルターをステップダウンリングを用いて取り付け再トライしてみようと思っています。(今月がラストチャンスでしょうが)ところで、今回からStellaImage8を使い始めましたが、割といいですね。自動モード(自動でのコンポジットをやってくれるモード)はいろいろな部分が改良されているように思えます。反対に、マニュアルでコンポジットを行うモードでは、結果はStellaImage7とあまり変わらないかも。
 
■係より
いつもご投稿いただき、ありがとうございます。今回はケフェウス座のIC1396付近とオリオン座中心部をお送りいただきました。どちらもF4で2時間を超える総露出時間で滑らかな階調に仕上がっています。IC1396からクエスチョンマーク星雲にかけての天の川には小さい散光星雲がたくさんあって、賑やかなエリアです。画角の左上方向にその一部が写っています。オリオン座中心部は3時間近い露出で分子雲を炙り出していますが、ノイズが少なく見ばえがしますね。関東地方は夏前から10月まで天気が悪い日が多かったですが、このところようやく秋晴れに恵まれるようになってきました。また撮影されましたら、ご投稿よろしくお願いします。

2017年11月13日 (月)

M31アンドロメダ大銀河。

大分県佐伯市にお住まいの志賀本昌様より、アンドロメダ大銀河をお送りいただきましたので、早速ご紹介いたします。自宅ベランダからSWAT-350+シグマ500mm望遠で撮影されました。
 M31

●M31アンドロメダ大銀河
2017年11月11日18時32分~ シグマ 150-600mm F5-F6.3 500mm 絞りF6.3 キヤノン EOS KissX 7i(IR改造) ISO3200 露出150秒×21枚コンポジット SWAT-350+M-GENによる一軸オートガイド RStacker、ステライメージで画像処理 撮影地 大分県佐伯市
 
■コメント
最近しばらく天気不良で天体撮影していません。11日、偶然同じ佐伯市のたくちゃんに会いました。作例写真をみていたので、聞いてみるとRStackerを使ったと聞きました。私はいつもステライメージ8とペイントショッププロで合成や加工していますが、自分も早速RStackerをダウンロードして、試しにM31を撮影してみました。レンズはシグマのズームレンズ150-600を500ミリで、絞りは開放の6.3です。30枚は撮ろうとしましたが7時半には全天が雲で覆われ、やめました。撮影画像をRStackerで補正し、ステライメージでコンポジット合成しましたが、いまいち使い方はわかっていません。
 
■係より
いつもご投稿ありがとうございます。先日志賀様のお友達のたくちゃん様から300mmによるアンドロメダ銀河を送っていただきましたが、お二人ともとてもお上手ですね。お近くに共通の趣味のお友達がいて、お互い情報交換しながら技術を高めあえるのは恵まれたことです。ご自宅でこれだけの画像が得られるのも光害地に住む身としては羨ましい限りです。さて、シグマの150-600mm F5-6.3 DGズーム(コンテンポラリー)は、お求めやすい価格でありながら、SDレンズ3枚、フローライト相当1枚を使った最新の光学設計で、天体撮影にも充分に対応出来ることがわかります。フィルム時代のズームレンズは甘い星像のものが多くて、みなさん敬遠されてましたが、最新設計のズームは単焦点レンズと比べても見劣りしないシャープさにびっくりです。今回のアンドロメダ銀河もその性能を遺憾なく発揮してますね。大迫力のアンドロメダ銀河です。新しいソフトの関係でしょうか、JPEGで高圧縮したときのようなノイズが出てますね。だんだん透明度が良い日が増えてきました。ぜひまた撮影してお送りください。お待ちしています。

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