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2017年11月15日 (水)

ケフェウス座の天の川とオリオン座中心部。

東京都八王子市の関原謙介様より、ケフェウス座の天の川とオリオン座中心部をお送りいただきましたのでご紹介します。
 Ic1396

●ケフェウス座の天の川
2017年10月26日 SAMYANG 135mm F2.0 ED 絞りF4 ニコン D810A ISO2200 240秒露出×33枚をStellaImage8でコンポジット トータル露出時間132分 ニコンキャプチャーNX2およびNXDにて画像処理 SWAT-350+M-GENによる一軸オートガイド 撮影地 静岡県松崎町
 Orion

●オリオン座中心部
2017年10月26日 コーワプロミナー500mm+レデューサーTX07 合成焦点距離350mm F4 ニコン D810A ISO2200 240秒露出×42枚をStellaImage8でコンポジット トータル露出時間168分 フォトショップCS6、ニコンキャプチャーNX2にて画像処理 SWAT-350+M-GENによる一軸オートガイド 撮影地 静岡県松崎町
 
■コメント
先月撮影したものですが処理が遅れてしまいました。オリオン座は定番の構図です。時間をかけて高画質を狙いました。ただ、馬頭星雲とオリオン大星雲を両方入れるこの構図は350mmでは若干窮屈かとも思います。ケフェウス座周辺の天の川はSamyang 135mmを使ってみました。天の川に大小の赤い星雲が散在していて美しい領域と思いますが、思いのほか星雲のコントラストがつかず処理に苦労しました。無理やり強調したため星像が肥大し始めてしまいました。次は、このレンズ(フィルター径77mm)に持っている72mmのLPD1フィルターをステップダウンリングを用いて取り付け再トライしてみようと思っています。(今月がラストチャンスでしょうが)ところで、今回からStellaImage8を使い始めましたが、割といいですね。自動モード(自動でのコンポジットをやってくれるモード)はいろいろな部分が改良されているように思えます。反対に、マニュアルでコンポジットを行うモードでは、結果はStellaImage7とあまり変わらないかも。
 
■係より
いつもご投稿いただき、ありがとうございます。今回はケフェウス座のIC1396付近とオリオン座中心部をお送りいただきました。どちらもF4で2時間を超える総露出時間で滑らかな階調に仕上がっています。IC1396からクエスチョンマーク星雲にかけての天の川には小さい散光星雲がたくさんあって、賑やかなエリアです。画角の左上方向にその一部が写っています。オリオン座中心部は3時間近い露出で分子雲を炙り出していますが、ノイズが少なく見ばえがしますね。関東地方は夏前から10月まで天気が悪い日が多かったですが、このところようやく秋晴れに恵まれるようになってきました。また撮影されましたら、ご投稿よろしくお願いします。

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