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2017年12月26日 (火)

ふたご座流星群とオリオン座下部。

東京都八王子市の関原謙介様より、「ふたご座流星群」と「オリオン座下部」をお送りいただきましたのでご紹介します。
 Photo

●ふたご座流星群
2017年12月13日 Nikkor 14-24mm f2.8G ED 20mm 絞りF3.2 Lee Filter Soft#1使用 ニコン D810A ISO2200 90秒露出×42枚をStellaImage8でコンポジットし背景画像を作成、トータル露出時間63分、この画像を背景としてISO3200 40秒露光の画像約200コマから流星の軌跡が写っている9コマをフォトショップCS6により合成 ニコンキャプチャーNX-DおよびNX2にてさらに画像処理 SWAT-350によるノータッチ追尾 撮影地 静岡県松崎町
 Orion

●オリオン座下部
2017年12月18日 Samyang 135mm F2.0 ED 絞りF3.2 Optron clear sky filter使用 ニコン D810A ISO1600 180秒露出×41枚をStellaImage8でコンポジット トータル露出時間123分 ニコンキャプチャーNX2にて画像処理 SWAT-350によるノータッチ追尾 撮影地 静岡県松崎町
 
■コメント
ふたご座流星群は加算画像を背景として、別に撮った流星の写っている複数の画像をフォトショップで合成してみました。流星群の撮影は初めてでしたが、目で見た感じほどには写真に写っていず少々がっかりでした。特に90秒露出のコマにはほとんど写っていませんでした。流星は瞬間的なので、光の積分量としてはSSが長いほど相対強度として星に比べるとかすかなものになっていくのが理由と思います。次の機会ではSS15-20秒ぐらいを試そうかと思います。続いてSamyang 135mmでオリオン座の下部を撮影しました。このレンズ価格の割りに写りがよく結構気に入っています。このレンズでさらにオリオン座の周囲を撮影し、モザイク合成をしてみるつもりです。
 
■係より
ふたご座流星群を比較明合成で一枚に仕上げていただきました。たくさんの一等星が輝く冬の星座の一番賑やかなエリアを背景に20mm広角で狙って、多くの流星を捉えています。輻射点がよく分かりますね。Hα領域も浮かび上がり、とても美しいです。流星の撮影では星像は気にせずに絞りを開いた方が写りがいいかもしれません。オリオン座下部は135mmレンズで横構図としています。なかなかシャープなレンズで分子雲も見事に描出しています。モザイクで広げる予定ということで、仕上がりが楽しみですね。いつもご投稿いただき、ありがとうございます。来年もよろしくお願いします。

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