« 西伊豆天城牧場付近からの天の川。 | トップページ | SWAT-350ノータッチによるM83銀河。 »

2018年5月10日 (木)

バンビの横顔。

大分県佐伯市にお住まいの志賀本昌様より、「バンビの横顔」をお送りいただきましたのでご紹介します。
 Photo

●バンビの横顔
2018年5月10日0時35分~ キヤノン EF70-200 F2.8 135mm 絞りF3.5 キヤノン EOS 6D(IR改造) ISO3200 露出60秒×36枚をステライメージ8でコンポジット SWAT-350によるノータッチ追尾 撮影地 大分県佐伯市
 
■コメント
お世話になります。大分県の志賀です。今年の春はあまりいい空がなく、またシグマ望遠ズーム150-600の600ミリとM-GENで系外星雲を何回か撮影に挑戦しましたが、ガイド不良で成功しません。昨夜も晴れたのでM101をX7iと600ミリで撮影しましたが、少し流れてしまいました。なぜか原因が分かりません。もう長焦点はあきらめて、加曽利さんのブログに掲載されていた「バンビの横顔」を初めて撮影してみました。こんなバンビの横顔とか今まで知らなかった領域です。SWAT-350でノータッチガイドです。ノータッチだから簡単ですね。あらためて 中望遠でノータッチガイドが簡単でいいなあと知った次第です。
 
■係より
いつもご投稿いただきまして、ありがとうございます。春の銀河の長焦点撮影で流れてしまったそうですが、原因はいろいろ考えられます。一般的には単純に赤道儀の追尾精度不足、オートガイダーの設定不良やバランスが合いすぎてバックラッシュ中でのハンチング、極軸の設置不良、機材の固定力不足、強度不足による撓みなどなど…。それらが複合していることもあるので、なかなか厄介です。簡単に解決したり、時間がかかったり…。レンズを向ける方向によって症状が変わることもあります。流れる方向を確認して、怪しいと思うところを一つひとつ潰して原因究明してみてください。手っ取り早く撮影するには、感度を上げて、星像が流れない露出時間以内に切り詰め、多枚数コンポジットするといいです。EOS 6Dは画質がよいので、ISO6400でもそこそこ使えますよ。
さて、今回はEF70-200ズームを135mm F3.5にセットして撮影したバンビの横顔です。上下の赤い散光星雲もバランスよく構図に取り込めています。ピントもガイドも申し分なく、素晴らしい出来栄えですね。ご自宅ベランダで、しかも気軽なノータッチ追尾でここまでの作品が撮れるのが、なんとも羨ましいです。ぜひまたお送りください。お待ちしております。

« 西伊豆天城牧場付近からの天の川。 | トップページ | SWAT-350ノータッチによるM83銀河。 »

作例写真」カテゴリの記事