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2018年10月24日 (水)

シグマ105mm F1.4 Artによるオリオン座。

兵庫県宝塚市にお住まいの吉田隆行様から、久しぶりにご投稿いただきました。話題のシグマ105mm F1.4 Artよる「オリオン座」です。
 Orion

●オリオン座
2018年10月13日 シグマ 105mm F1.4 DG HSM (F2.5で撮影) キヤノン EOS 5D MarkII(ノーマル) ISO1600 2分露出×24枚コンポジット SWAT-350によるノータッチガイド 岡山県備前市吉永町にて撮影
 
■コメント
シグマ105mm F1.4 DG HSMを使用して撮影したオリオン座の写真です。ベテルギウスからリゲルまで、フルサイズの画角いっぱいに写りました。天体用フィルターに換装していないデジタル一眼を使用したため、赤い星雲の写りは弱いですが、逆にナチュラルな仕上がりになりました。周辺まで点像に保つためにF2.5まで絞りましたが、ISO1600の設定で、1枚あたり僅か2分の露光時間でこれだけ写るのは魅力的です。最近、なかなか晴れませんが、この組み合わせなら、僅かな晴れ間を狙って写せそうです。
 
■係より
最新シグマレンズ105mm Artでの作例です。周辺星像の改善を狙って、F2.5と2段近く絞っての撮影ですが、そのおかげで全面シャープな星像が埋め尽くしました。また作例のように分子雲がモクモクのエリアだと、全体の画質のバランスを考えると周辺光量の確保も大変重要で、F2.5まで絞ることで充分均一な画質を得ています。ノーマルカメラとはいえ、ナチュラルな仕上げのなかに、赤い散光星雲も落ち着いた感じで表現されていて、とても美しく鑑賞できます。さすが吉田さんといった作品ですね。吉田さんは、多くのアマチュアの目標となる作品を多数発表されています。こちらのページも是非ご覧ください。いつもありがとうございます。次回作にも期待しております。
 Swat350

吉田さんのSWAT-350撮影システム。シグマ105mm F1.4 Artは重量級?レンズなので、ドイツ式に組んで運用されました。もちろんノータッチ追尾でまったく問題ありません。

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