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2019年2月20日 (水)

オリオン座バーナードループ。

前回に続いて東京都八王子市の関原謙介様より、オリオン座バーナードループをお送りいただきましたのでご紹介します。
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●オリオン座バーナードループ
2019年1月29日20時59分~0時03分 シグマ 105mm F2.8 マクロ 絞りF4 アイダス LPSD1フィルター ニコン D810A ISO3200 露出時間 1分20秒×108枚コンポジット トータル露光時間144分 SWAT-350によるノータッチ追尾 PixInsightで加算処理 ステライメージ8 ニコンCaptute2による追加の画像調整処理 撮影地 静岡県富士宮市

■コメント
数ヶ月前のきまぐれブログで、シグマ105mmマクロレンズの紹介がありました。私は、Nikkor105mm f2.8Gというマクロレンズを持っていて、通常の使用では文句の無いレンズなのですが、星の撮影に使うと若干色収差が目立ち、使うのをやめていました。このブログの記事で買い替えを決意し、マップカメラの下取り買い替えで入手した直後のテスト撮影画像です。Nikkorの105mmよりも設計が10年近く新しいので結果も良好のようです。ただ、マニュアルフォーカスが(フォーカスリングの動きが硬く微妙で)やりづらいのと、どんなわけか、Nikkorの105mmで見えていたバーチノフマスクからの光条が、全く見えないのです。光学系の何かの違いでしょうか? これを除けば、このレンズ概ね満足です。ところで、マップカメラでは差額分の支払いのみで買い換えることができます。Nikkorレンズは下取り価格がもともと高いので、ほとんど新たな負担なしで買い換えることができました。ただ、車では「マツダ地獄」という話を聞いたことがありますが、レンズでも「シグマ地獄」にはまりそうで心配(?)です。
 
■係より
シグマの105mm F2.8マクロによる対光害フィルターを使っての撮影です。現行の105mmマクロはArtシリーズが出る前のモデルで、ちょっと古いですが、SDレンズを2枚使用した光学系は収差がよく補正されとてもシャープな星像を結びます。150mmと180mmマクロはAPOが冠されていて、より高性能なのですが、この105mmも勝るとも劣らぬ性能です。さて、今回はオリオン座のバーナードループをF4まで絞って撮影されました。オリオン座中心部の主な星雲を一網打尽で、大迫力ですね。星像もシャープですし、対光害フィルターを併用した効果でしょうか、赤い散光星雲の描出も見事です。ご投稿、ありがとうございました。また撮れたら、ぜひお送りください。

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