« 山村からの天の川。 | トップページ | 夏の訪れ。 »

2019年5月20日 (月)

さそり座頭部。

横浜市にお住まいの蒼月様より、シグマ135mm Artによる「さそり座頭部」をお送りいただきましたのでご紹介します。
 
Photo_7

●さそり座頭部
2019年5月8日1時30分~ シグマ 135mm F1.8 DG  Art 絞りF2.5 キヤノン EOS 6D(SEO-SP4改造) ISO3200 露出 150秒×27枚+45秒×15枚+20秒×13枚 各コンポジット SWAT-310(PHD2で一軸オートガイド) PixInsightで画像処理 撮影地 静岡県天城高原
 
■コメント
こんにちは。満月期には投稿がないと油断されているのではないかと思います(笑)が、投稿が寂しい頃を見計らって賑やかしに投稿いたします。
ゴールデンウィーク中は残念ながらどこにも遠征に行けなかったので、その代わりとばかりに連休明けに天城高原に強行してきました。この日、当初は夜8時か9時頃には晴れる予報だったのですが、その後も静岡から房総にかけて筋状の雲が東西にしつこく残ってしまい、ようやく晴れたのは日付が変わって1時半頃になってからでした。それから薄明までわずか1時間半ほどしかありませんでしたが、ややノイジーながらも短時間でそれなりに写せる明るい光学系はやはり重宝します。
なお、写真はこの時期の最も美味しい具材を全部乗せといった構図ですが、135mmの画角で横構図だと流石にやや窮屈な感がありますね。ここを撮るなら、余裕をもって105mm程度で狙うか2パネル撮ってモザイクするか、どちらかをお勧めします。また、いつもの通り高解像度版もこちら(https://flic.kr/p/2fMnmDu)でご覧いただけますので、お時間があればご覧ください。
来月はもう梅雨季に突入ですが、次の新月期まではお天気に恵まれますように。
 
■係より
満月と長雨の時期のご投稿はとてもありがたいです。ユーザーのみなさまのご投稿だけが頼りです。さて、お送りいただいたのはシグマの135mm Artによるアンタレス周辺です。デジタル機材の進歩もあって、アマチュアでも簡単にカラフルな画像が得られるようになったため、すっかり人気が定着した領域です。蒼月さんのこの作品は、高性能な撮影機材と卓越した画像処理技術によって表現されており、とてもハイレベルに仕上がっています。赤、黄、青の美しい散光星雲と反射星雲はもちろん、東に延びる暗黒帯まで立体的に描出されていて、お見事としかいいようがありません。 確かに135mmの画角では、若干窮屈さが否めませんが、デジタル時代はモザイクという技が気軽に使えますので、ぜひチャレンジしていただければと思います。ただし、ハイライト部分以外のエリアは、イマイチ気合いが入りませんが…(笑) 梅雨入り前にもうワンチャンス期待したいですね。またのご投稿、お待ちしております。
 
  105sample_2
ご参考にフルサイズ135mm(白枠)と105mmの画角の比較。レベル補正しただけの撮って出し一枚物です。画像処理しないと何も写ってない感じです。

« 山村からの天の川。 | トップページ | 夏の訪れ。 »

作例写真」カテゴリの記事