SWAT-200発売記念特価分、残りわずか。
SWAT-200の発売を記念して、限定特価でご提供してまいりましたが、おかげさまで青は完売。限定販売分の在庫も残り10台ほどとなりました。あとショップさんで在庫していただいている分で終了となります。ご検討いただいてるみなさま、この機会をお見逃しなく。
http://www.unitec.jp.net/
« 2012年8月 | トップページ | 2012年10月 »
SWAT-200の発売を記念して、限定特価でご提供してまいりましたが、おかげさまで青は完売。限定販売分の在庫も残り10台ほどとなりました。あとショップさんで在庫していただいている分で終了となります。ご検討いただいてるみなさま、この機会をお見逃しなく。
http://www.unitec.jp.net/
上の図は、開発中のドイツ式赤緯ユニットのイラストです。前回ご紹介した粗動回転ユニットと同様の機構を採用し、非常にスムーズな粗動回転が得られます。特徴的なのはウェイトシャフト。ハウジング部分に約50mm格納できるようになっており、シャフトが足りないときにはエクストラで引き出せるようになっています。左がシャフトを格納したとき、中央が引き出した状態。バランスウェイトもストッパーネジがウエイト全長の中央付近までスライドできますので、バランス調整の幅に余裕を持たせています。右はウェイトを最大限スライドさせた状態です。ウェイトはステンレス製になる予定です。
イラストのようにSWAT-200にジャストフィットするサイズです。小型の望遠鏡を搭載したり、カメラを載せて星野撮影する際に構図がとりやすくなります。SWAT-200本体のパネルには順行、逆行の22倍速ボタンが付いていますので、小型望遠鏡での天体導入時に非常に便利にお使いいただけます。このドイツ式赤緯軸はSWAT-200にアリミゾキャッチャーを併用するとワンタッチで取り付けできます。また、アリミゾキャッチャーを使わず、ターンテーブル中央のカメラネジだけでも取り付けられるようにする予定ですが、その場合、赤緯クランプのハンドル部分を短いタイプに変更してください。短いクランプは別売予定です。ドイツ式赤緯ユニットの販売予定価格は2万5千円以内で年内発売を目指して試作中です。ご期待ください。
http://www.unitec.jp.net/
写真はSWAT-200などのポータブル赤道儀に最適な粗動回転ユニットの試作品です。取り付け部は先日ご紹介したテーパーキャッチャーに適合する形状になっていますので、併用していただくことで様々な使い方が可能になります。ターンテーブルの直径は65mm、高さは45mmと手のひらに収まるコンパクトなサイズで、重さは約350gとなります。360度どこを向けても、非常に滑らかで安定した回転が得られ、カメラをはじめ、ガイド鏡などの小型望遠鏡を搭載するのに最適です。ターンテーブル上にはカメラネジの他、35ミリ間隔でM8とM6のネジ穴が十字に開けてありますので、他社製の機器の搭載にもご利用いただけます。実際の製品はターンテーブル部が梨地のアルマイト仕上げになるほか、クランプノブと外観形状が若干変更になります。価格は1万円程度、発売は11月頃の予定です。
裏側から見るとこんな感じになっています。アルミと真鍮の削り出しで、非常に精度が高く、驚くほどスムーズな回転が得られます。テーパーキャッチャーが適合すれば、SWAT-200以外の多くの他社製品にも使えますので、ぜひご検討ください。なお、来年には微動付きも開発予定ですが、値段は2万円程度になる予定です。用途に合わせてお選びいただければと思います。
http://www.unitec.jp.net/
製品化が決定しているアリミゾキャッチャーにジャストフィットするレールも試作中です。概要は上のイラストのような感じで、サイズは225×45×12(mm)となります。ネジは左右にM8とM6のネジ穴を35mm間隔で十字に配し、その中心にカメラネジ(オス)がつきます。取り付け部はM6の長穴と35mm間隔のM8を斜めに開けてあります。長穴はアリミゾキャッチャーがなくてもSWAT-200のターンテーブルに取り付けてスライドできるようにしました。下のイラストのように、テーパーキャッチャーを取り付ければ、カメラやガイド鏡などの搭載に便利です。ユーザーの皆様のアイデアで使いこなしてください。
テーパーキャッチャーを左右に取り付けたところ。
テーパーキャッチャーはこの向きにも取り付けできます。ただしターンテーブルに直付けの場合は、角度によってテーパーキャッチャーがSWAT-200本体と干渉しますので、アリミゾキャッチャーを併用することをお薦めします。
もちろん、こういう使い方も可能です。アリミゾキャッチャーとテーパーキャッチャーを組み合わせることで便利に使いこなしていただけます。ユニテックではテーパーキャッチャーに適合する小型の粗動回転ユニットも開発予定です。粗動回転ユニットを使えば、ドイツ式の赤緯体としても機能します。近日中にブログでご紹介できると思いますので、お楽しみに。
http://www.unitec.jp.net/
上の写真はSWAT-200や他社製ポータブル赤道儀の他、一般の赤道儀にも使えるように汎用性を持たせたテーパーシステムの試作品です。ワンタッチで機器の着脱を可能にする便利なアイテムなんですが、無事にテストを終えて製品化することにしました。テーパーキャッチャー(受ける方)の取り付け穴は、35mm幅のM6バカ穴に加えて、中心に写真太ネジのメスを設けました。太ネジアダプターを使えば普通のカメラネジにも変換可能です。このキャッチャーはSWAT-200の三脚取り付け部のテーパー部分にも互換性がありますので、カメラ三脚との間に挟めば、SWAT-200本体をワンタッチで三脚に取り付けできるようになります。オスの方はテーパーアダプターと呼ぶことにします。35mm幅のM6とM8のネジ穴を十字に配して、中心にカメラネジを立てた形状をしています。これらのパーツは機器を搭載するためのベースになるアダプターですが、弊社で発売予定のアリミゾレールにもマッチするように設計されています。ユーザーのみなさまが効率よく機器をセッティングするのに役立てていただければと思っています。もちろん使い方はアイデア次第。自由な発想で使いこなしてください。まだ図面だけですが、次回アリミゾレールの詳細をご紹介しますね。製品は外観デザインが若干変更される他、仕上げが梨地のアルマイトになります。予定価格はテーパーキャッチャーが3,500~4,000円、テーパーアダプターが2,500~3,000円程度になる予定です。発売は11月頃の予定です。
テーパーアダプターには中心のカメラネジの横に強化プラスチック製のM4ネジが取り付けてあります。搭載機器の底面から軽く押してやることで、雲台やカメラが、向きによって緩んでしまうのを防止する役目があります。樹脂製ですから機器に傷を付けにくいよう配慮していますが、アルミ程度の強度がありますので、傷や凹みが生じる可能性があります。充分に気をつけて使ってください。
ターンテーブルに直付けした例です。ワンタッチで機器を搭載できるほか、テーパーアダプター底面から緩み止め樹脂ボルトを軽く締めれば重いレンズを装着したカメラを東側に向けても自重で雲台が緩みません。右は発売予定のポラリエ用粗動回転ユニットを取り付けたうえで、テーパーアダプターを装着したビクセンのポラリエです。そのほかTOAST-proや取り付け穴が適合すれば一般の赤道儀にもお使いいただけます。
ユニテックのサイトもご覧ください。
http://www.unitec.jp.net/
写真は胎内星まつりにも出品したSWAT-200用アリミゾキャッチャーの試作品です。取り付けや使い勝手、荷重試験を経て製品化することに決定しました。仕様はビクセン互換となっていますので、ビクセン製のアリミゾレールが使用できるほか、弊社でも長さの違うレールをご用意する予定です。そのほか大きな特長として台形をしたプレートでなくても幅40mmで厚さ3~6mm程度の平板も使えます。自作派の方にも重宝していただけるのではないでしょうか。取付はM6、M8両方に対応してますので、TOAST-proやポラリエ(弊社から発売予定の粗動回転ユニットを併用)にも取り付けできるほか、取り付けネジ穴(M8/35mm間隔)が合えばその他の他社製品にも広く適合可能です。そのほかネジやスプリングには夜露などで塗れても錆びにくいステンレス製を採用。なお、実際の製品は梨地アルマイト仕上げとなり、ツメの部分は真鍮削り出しになる予定です。クランプレバーは写真のL型タイプの他、ローレットノブタイプもご用意して、お好きな方をお選びいただけるようにしたいと考えています。サイズは約80×120mm、重さは200g程度です。発売は11月頃、価格は15,000円以内を予定しています。どうぞご期待ください。
話しはそれますが、アリミゾアリガタとよく言われてますが、どっちが受けでどっちがレールだか、よくわからない呼び方ですよね。初心者の方からも解りにくいと言われることがあり、弊社ではアリミゾキャッチャー、アリミゾレールという名称にしてわかりやすくしたいと思います。キャッチャーとレールなら間違えないですよね。^^;
http://www.unitec.jp.net/
SWAT-200用リモートコントローラーの試作品です。サイズは13×4×2.5(cm)の握りやすい形状で、スイッチも縦にレイアウトして使いやすさを追求しました。まだパネルに文字が印刷されてませんが、右の図版のように印刷されます。スイッチの色も変更される予定です。機能は図のとおり「2倍速/停止」と「順行22倍速/逆行22倍速」をスイッチで切り替えられます。さらに、世界標準ST-4タイプのオートガイダー対応モジュラー端子も備えていますので、より高精度な追尾を実現します。11月頃に発売予定です。ご期待ください。
http://www.unitec.jp.net/