微動回転ユニット、9月10日発売!
発売が遅れておりましたが、「微動回転ユニット」が9月10日に発売になります。本格的なジュラルミン製の高精度ウォームホイールを使用した、スムーズなタッチの全周微動の回転ユニットで、用途によって「粗動回転付き」と「粗動回転なし」から選んでいただけます。粗動回転付のウォームホイールの歯数は76枚(望遠鏡搭載時などの細かな微動)と50枚(望遠レンズの構図決定などに便利な粗い微動)の2種類ご用意しました。粗動なしは76枚のみとなります。
世界初の機構として、ウォームホイールを直接固定するクランプツマミをつけました。写真の赤いツマミがウォームホイールのクランプ(第2のクランプ)です。従来のウオームギヤ式微動装置は、クランプで固定できるのは粗動回転のみでした。そのため、噛み合ったままで固定されないウオームギヤのバックラッシュでどうしても動いてしまいましたが、本機にはそのようなことは全くありません。撮影の前に軽くクランプしていただければ、バックラッシュによる追尾失敗を未然に防ぐことができます。ターンテーブルには1/4インチカメラネジの他、35mm間隔でM6とM8のネジ穴がありますので、搭載パーツの選択肢が広がります。取付部は、テーパーキャッチャーに勘合する形状ですので、テーパーキャッチャーと組み合わせて、SWAT-200の赤緯体としてご使用いただけるほか、用途はユーザー様のアイデア次第で様々に広がります。 粗動付微動回転ユニット。ウォームホイール歯数が76枚と50枚の2種類をご用意しました。76枚は微動ハンドル一回転で約4.7度とごく一般的な微動量ですが、50枚はハンドル一回転で7.2度と動きが大きく、望遠レンズの構図の調整に便利な仕様となっています。また、粗動付微動回転ユニットには2度きざみの目盛りを彫刻してありますので、天体の導入時などにご利用いただけます。粗動のレバークランプは、引っ張り上げて回すことによりレバーの方向を任意に変更できます。重さは約530g、ジュラルミン削り出しの微動ハンドル2個付き。
こちらは粗動回転を省いて約100g軽量化したタイプの「微動回転ユニット」です。歯数は76枚ですから、微動ハンドル一回転で約4.7度になります。SWAT-200のように、ターンテーブルに粗動機構が付いている場合は、これを追加していただければ、簡単に微動が実現します。重さは約430g、ジュラルミン削り出しの微動ハンドル2個付きです。
●粗動付微動回転ユニット 9月10日発売 価格 27,300円(税込)※歯数76枚
●粗動付微動回転ユニット50 9月10日発売 価格 27,300円(税込)※歯数50枚
●微動回転ユニット 9月10日発売 価格 21,000円(税込)
http://www.unitec.jp.net/
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