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2014年3月

2014年3月17日 (月)

SWAT-300/350、第3ロット製作中。

3rd_lot SWAT-300/350の第3ロットの製作が進んでおります。画像は削り出しを終えた筐体に電装パネルがセットされた状態。これからチェック後に次の行程へまわります。アルミ無垢材から削り出されたばかりの状態でも、とても美しい輝きがあります。加工精度も鋳物やダイキャストに比べると格段に高く、組み立て工程がスムーズに進みます。ただし、非常に高価なので量産品に不向きな手法ですが、SWAT-300/350は少量生産なので思い切って贅沢なアルミ無垢削り出しを採用しています。

さて、4月から消費税が8%に増税されます。SWAT製品も消費税アップ分の値上げが避けられません。そこで、ユーザー様によりお得にお届けできる方法を提携先の株式会社輝星さんからご提案いただきました。まだ最終価格は決まってませんが、この方法で製造コストを下げて、消費税8%になっても増税前の価格よりお得に販売できる見込みとなりました。

3rd_lot2_2  そのコストダウンの方法は、カラーアルマイト仕上げです。アルマイトは、削り出した筐体に梨地処理を施し、アルマイトをかけるだけなので、とてもコストパフォーマンスに優れた手法です。それに比べ、弊社のメタリック塗装の場合は、下地処理、マスキング、下塗り、本塗り、クリアー塗装、さらに合わせ面の研磨など後工程に手間がかかり、抜群の見栄えですが非常に高価な仕上げとなっています。

上の画像は試作で処理したブルーアルマイトですが、さすがにメタリック塗装の高級感と比べると見劣りしますが、それでも充分に美しい仕上がりとなっています。アルマイトのメリットもあります。塗装は樹脂の膜ですので、丁寧に扱わないと傷がつきやすいですが、アルマイトはとても丈夫なので塗装と比べると遙かに傷つきにくいです。お求めやすい価格になるよう努力します。どうぞご期待ください。

http://www.unitec.jp.net/

2014年3月 7日 (金)

極軸微動ユニットのワンオフ製作。

Oneoff 以前、ブログにてご紹介したプロカメラマン飯島裕様の極軸微動ユニットをご覧になったユーザー様より、ご注文いただいたワンオフ極軸微動ユニットが出来上がりましたので、ご紹介します。

基本的には飯島様の仕様と同様となっておりますが、テーパーアダプター部分に35mm間隔のM6とM8のネジ穴を開けて、搭載できる機材の幅を広げました。本体部分は、上下微動のクランプと、回り止めのローレットビスを追加させていただきました。クランプは、ガイドマウントとしてご利用の場合、さまざまな角度に傾けて使うため、念のためのクランプとなります。仕上げは、製品と同様に美しい梨地アルマイト処理を施してありますので、質感はバッチリです。

今回のワンオフ制作費は、一式で約6万円ほどとなっております。値段は少々張ってしまいますが、ユーザー様の求めるスタイルに近づけることができますので、どうしてもこだわりたい部分があれば、お問い合わせいただければと思います。

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2014年3月 5日 (水)

SWAT-350第2ロット分、完売しました。

Swat300350image ユーザー様より高い評価をいただいておりますSWAT-350ですが、ご用意した第2ロット分は、おかげさまで完売いたしました。ありがとうございました。弊社の在庫はすべて出荷しましたが、販売店様に在庫がある場合もございますので、下記の取扱店様までお問い合わせいただければと思います。なお、SWAT-300は若干数ございますので、どうぞよろしくお願いします。

お問い合わせは下記の販売店様へ。
●協栄産業東京店
●協栄産業大阪店
●スカイバード

現在、第3ロットの製作を急ピッチで進めております。順調にいけば4月末には発売できる見込みです。五月雨式の出荷となりますので、お急ぎの方は販売店様にご予約いただけると幸いです。今後ともSWAT製品をよろしくお願いします。

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