胎内星まつりは明日から…
日本最大の天文イベント「胎内星まつり」は明日から始まります。ですが、天気がイマイチのようですね。天気予報では、明日の夜は「雨」、土曜日は一日中「曇り」となっています。どうやら、満天の星空は期待できもうありません。そんなわけで、これまでブログや作例コーナーに掲載した画像の一部をプリントして、雨でも曇りでも、天体を楽しめるように、SWATコーナーでドーンと展示します。といってもテーブルに置いておくだけですので、適当にペラペラとめくって眺めてください。ボーグ71FLのシャープな星像、90FLでの高解像な月面をせめてもの慰めですが、ご覧いただければと思います。星が出てなくても楽しいのが、胎内星まつりです。どうぞ、遊びにいらしてください。
星まつりとは関係ないですが、SWATのギア部の組み立て調整をお願いしている輝星さんのブログに、追尾精度について書かれています。ぜひご一読いただけばと思います。輝星ブログに書かれているとおり、SWAT-300/350は昨年4月出荷分より全品追尾テストで±7秒角前後の精度を確認しています。(それ以前のSWAT-300/350とSWAT-200は抜き取り検査でチェック) 赤道儀用のギアは「超」高精度が必要ですが、現在の工作機械では、どんなに精度良く切削加工しても、赤道儀用としては満足なレベルに仕上がりません。機械加工の限界なのです。それを、独自の方法で再研磨し、「超」高精度を達成しています。SWAT-300/350は追尾精度を高めるために、直径106mm歯数210枚という大型のウォームホイールを採用しています。また、高精度な仕上げ研磨に適した素材を使うことで、安定して±7秒角前後を達成しています。PECなどに頼らず、あり得ないような高精度を保証している小型の赤道儀は、実際に追尾精度が出ているのか充分な注意が必要でしょう。
http://www.unitec.jp.net/
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