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2015年11月

2015年11月25日 (水)

SWAT-200+55FLによる月面。

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■撮影データ 2015年11月24日23時01分09秒~ ボーグ 55FL+ケンコー2×テレプラス+ケンコー3×テレプラス (合成焦点距離/1500mm F27.3) キヤノン EOS 6D ISO400 1/60秒×20枚 RegiStax6でスタック Photoshopで画像処理 SWAT-200にて自動追尾 撮影地 東京都目黒区
 
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気象庁ホームページより転載、24日午後9時の天気図と風向風速。
 
昨晩はとても強い風が吹いていて、天体撮影向きの天候ではなかったですが、真っ白な月がとても綺麗でした。風が少し収まってきた午後11時頃に、いつもよりお気軽なSWAT-200とボーグ55FLを持ち出して、ササッと撮影しました。風が強かった割に、意外とシーイングは悪くなくて、3/5程度。欠け際のクレーターも常に揺らめきながらもファインダー越しにそこそこ見えました。ただ、ピントの追い込みが甘かったようで、いまいちシャープさに欠ける画像になってしまいました。
 

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今回は、SWAT-200にシンプルフォークDX(発売予定)を取り付けて、ボーグ55FL+テレプラス2段重ねで撮影しました。この55FL、レデューサーをつけると非常にシャープな200mm望遠レンズとして使えます。下をご覧ください。
 
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野鳥撮影に目覚めた私(笑)は、55FL+レデューサーを持ち出して、プラプラと散歩に出かけました。そこで出会ったのが野鳥の代表格「雀」です。ま、どこにでもいるので、誰でも簡単に撮れますね。小一時間の散歩から帰ってきて、撮影した画像をパソコンに取り込んで、一枚ずつ確認していると、55FLの描写力にビックリさせられました。すずめのかわいらしい表情と羽毛の柔らかな感じが、見事に捉えられています。右下に別の個体のしっぽだけ見えています。55FL、なかなか侮れない性能です。

この画像、ボーグさんに投稿したのですが、あちらは野鳥作品のレベルが高くて、あっさりボツとなりましたので、自分のブログでご紹介します。(笑)

●撮影データ ボーグ55FL+レデューサー キヤノンEOS 6D ISO400 1/1000秒露出 トリミングあり Photoshop で画像処理

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ヒヨドリとトンビ。野鳥撮影もなかなか楽しいですね。

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2015年11月20日 (金)

月齢7.6、上弦の月。

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■撮影データ 2015年11月19日17時21分03秒~ ボーグ 90FL+ボーグ1.4×テレコン+ケンコー3×テレプラス+エクステンションチューブ (合成焦点距離/2670mm F29.6) キヤノン EOS 6D ISO400 1/20秒×10枚 RegiStax6でスタック Photoshopで画像処理 SWAT-350にて自動追尾 撮影地 東京都目黒区
 
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気象庁ホームページより転載、19日午後6時の天気図と風向風速。
 
昨日の上弦の月です。上弦から2時間ほど経った午後5時半くらいの撮影ですが、まもなく雲に覆われ、もう月が姿を現すことはなかったです。シーイングは3/5で、この季節としてはまずまずといった感じでした。本格的な冬型の気圧配置になると、毎日が最悪レベルのシーイングになりますので、なかなか撮影のチャンスは訪れません。今のうちにと思って撮っています。
 
●シンプルフォークDXをgmailからお申し込みのお客様へ。
11月12日午後10時頃にシンプルフォークDXのモニターにご応募いただいたT.H様。こちらからの返信メールは届いておりますでしょうか? バルクメール扱いになっているかもしれませんので、いま一度お確かめいただければと存じます。お手数ですが、よろしくお願い申し上げます。
 
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2015年11月19日 (木)

特注パーツ加工。

このところ天候が安定せず、天体撮影には厳しい状況が続いております。今日は久しぶりに晴れてますが、まだしばらくは曇りがちのようです。冬型が定着してくれると、太平洋側は透明度のよい快晴となって、星野撮影にもってこいの季節なんですが、まだしばらく先のようです。さて、本日ご紹介するのは、特注のパーツ加工についてです。いずれも既存のパーツに簡単な穴開け程度の加工なので安価でお受けできます。
 

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最初は、部分微動ユニットのモニター募集にご参加いただいたユーザー様ですが、ビクセンさんのアリミゾキャッチャーを取り付けて欲しいということで、サクサクっとタップ加工して組み上げました。モニターにご協力いただけるお礼として、加工費はサービスいたしました。
 

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こちらは、SWAT-200からSWAT-350へグレードアップのお客様です。SWAT-350にタカハシのFSQ-85EDを搭載して、星野撮影を楽しみたいとのご要望で、お送りいただいたタカハシの専用プレートに、SWATに適合させるための穴開け加工をさせていただきました。バランス調整を考慮して、複数の穴をご用意いたしました。加工費は通常2千円くらいで承っておりますが、SWAT-350本体とオプションパーツ群を同時にご購入ということでサービスさせていただきました。
 

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こちらは、TOAST-Proをお使いのユーザー様からお寄せいただいた「極軸に粗動機構が欲しい!」とのご要望にお応えして加工した「テーパーキャッチャー」となります。画像のように粗動と微動を同時に実現できる 「粗動付微動回転ユニット」を極軸に固定するために使います。TOAST-Proやポラリエの極軸は、構造上、荷重が掛かるとスムーズに回せません。自由雲台でお使いいただく分には問題ないですが、普通の赤道儀のようにスムーズに回して、撮影対象に向けるような使い方の場合には別途回転ユニットが必要になります。こちらのユーザー様は、「ドイツ式赤緯ユニット」を組み合わせて2軸化して運用されるとのことですので、これまでより快適な天体導入が実現できると思います。テーパーキャッチャーの加工費は、ステンレス製のイモネジとキャップボルト付で、2,000円(税別)でお受けいたしました。
 
このたびは、特注加工をご依頼いただきまして、誠にありがとうございました。今後とも、SWAT本体、および、パーツ群を末永くご愛用いただきますようお願いいたします。
 
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2015年11月16日 (月)

月齢4.6。

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■撮影データ 2015年11月16日17時02分42秒~ ボーグ 90FL+ボーグ1.4×テレコン+ケンコー3×テレプラス+エクステンションチューブ (合成焦点距離/2670mm F29.6) キヤノン EOS 6D ISO1600 1/40秒×10枚 RegiStax6でスタック Photoshopで画像処理 SWAT-350にて自動追尾 撮影地 東京都目黒区
 
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気象庁ホームページより転載、16日午後6時の天気図と風向風速。
 
東京では午後から低い雲が広がり、月面撮影は諦めていたところ、断続的ではありますが、雲の隙間から顔を出してくれて、運良く撮影することができました。気圧配置から、もう少しシーイングが良くなるかと予測してましたが、等圧線が広がっている割には風が強くて、昨日同様イマイチでした。結果的に枚数も稼げず、わずかに10枚のコンポジットですが、この条件からすれば、まずまずの仕上がりといった感じです。今日の月齢の見所は、なんといっても六角形をしたジャンサンです。欠け際でひときわ目立っています。
 
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2015年11月15日 (日)

月齢3.6。

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■撮影データ 2015年11月15日16時56分16秒~ ボーグ 90FL+ボーグ1.4×テレコン+ケンコー3×テレプラス+エクステンションチューブ (合成焦点距離/2670mm F29.6) キヤノン EOS 6D ISO1600 1/50秒×60枚 RegiStax6でスタック Photoshopで画像処理 SWAT-350にて自動追尾 撮影地 東京都目黒区
 
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気象庁ホームページより転載、15日午後6時の天気図と風向風速。
 

新月期の週末でしたしたが、このところ天候が安定せず、天体写真はお預けでした。ようやく、今日の午後から回復の兆しが見え始め、夕方には久しぶりの快晴となりました。南西の低空に目をやると、青空に三日月が確認できます。(厳密には昨日が三日月)シーイングは期待できそうもありませんが、細い月はなかなか撮影チャンスに恵まれないので、月齢コレクションとして撮影しておくことにしました。結果は、まずまずといったところでしょうか。今晩は、このまま晴れのようなので、できれば星野撮影に出かけたかったのですが、残念ながら元気が出ませんでした。(笑) この晴れも長持ちせず、明日の夜には曇りそうです。夕方まで晴れていれば、天気が崩れる直前ですし、今日よりシーイングは良さそうですよ。
 
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2015年11月14日 (土)

部分微動ユニット、モニター募集。

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写真の「部分微動ユニット」のモニター(使用したご感想をメールしていただきます)を各5名(合計15名)募集します。部分微動ユニットは、ガタが発生しにくい単純な押し押しネジ式の微動を備えた小型の微動ユニットです。粗動回転機構付きのアルカスイスキャッチャー(Aタイプ)、アルカスイス規格のキャッチャー(Bイプ)、テーパーキャッチャー(タイプC)と組み合わせたバリエーションをご用意しました。微動範囲は約±6°、ちょっとした微動に充分な量を確保しています。
 
●モニター商品
部分微動ユニット Aタイプ
(粗動回転機構付アルカスイスキャッチャー仕様、レール付)
予定価格19,440円(税込)のところ、15,460円(税込)+送料全国一律540円(合計16,000円)にてご提供いたします。
 
部分微動ユニット Bタイプ

(アルカスイスキャッチャー仕様、レール付)
予定価格16,200円(税込)のところ、12,960円(税込)+送料全国一律540円(合計13,500円)にてご提供いたします。
 
部分微動ユニット Cタイプ
(テーパーキャッチャー仕様、テーパーアダプター付)
予定価格19,440円(税込)のところ、15,460円(税込)+送料全国一律540円(合計16,000円)にてご提供いたします。

※製品発売時には、レール等を別売にしたり、一部仕様が変わる可能性がございます。
※納期は正式申し込み後、約一週間です。
※アルカスイス互換製品は、メーカーによって微妙に寸法が異なっている関係で、稀にうまく取り付けできない場合がございます。(複数のメーカーで試しましたが、今のところ合わないメーカーはございません。)
 
モニターご希望の方はこちらから、タイトルを「部分微動ユニット○タイプ」としてお申し込みください。必ずご希望のタイプを記入してください。当選のご連絡は、いただいたメールアドレスに返信致します。パソコンからのメールをブロックしていると届かない場合がありますので、弊社のアドレスをブロック対象から外していただきますようお願いいたします。お支払いは、当選メールに記載の弊社銀行口座へのお振り込みのみとさせていただきます。振り込み確認次第、宅急便にて発送いたします。発送は日本国内に限らせていたきます。
 
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●部分微動ユニット Aタイプ
粗動回転機能付きの中国製アルカスイスキャッチャーと組み合わせて、赤緯ユニットとしてのご使用を意識したモデルです。重さは、レールを含めて約460gとなります。
 
B

●部分微動ユニット Bタイプ
シンプルな中国製アルカスイスキャッチャーと組み合わせた軽量モデルです。ガイドマウントや軽量ポタ赤の方位微動としてのご使用を意識したモデルです。このとき上下微動は三脚アジャスターでおこないます。重さは、レールを含めて約330gとなります。
 
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●部分微動ユニット Cタイプ
SWAT独自の勘合ユニットである「テーパーキャッチャー」と「テーパーアダプター」を組み合わせたモデルです。軽量ポタ赤の方位微動としてのご使用を意識したモデルです。このとき上下微動は三脚アジャスターでおこないます。重さは、テーパーアダプターを含めて約450gとなります。
 
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部分微動ユニット底面。3/8インチ太ネジを1/4インチカメラネジに変換するステンレス製のアダプターを装備していますので、いずれのネジでも取り付け可能です。またレールの側面には、アルカスイス規格のキャッチャーに勘合する溝を切ってありますので、他社製のアルカスイスパーツと組み合わせることも可能です。ヌケ止めの機能はございませんので、ご注意ください。
 
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●使用例 極軸の方位微動にお使いいただいてます。
 

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●使用例2 赤緯微動としてご使用いただいています。この製品は黒アルマイトの特注仕様です。

このほかにも、ユーザー様の自由な発想でご利用いただければと思います。単純に1/4インチカメラネジが突出したタイプも製作可能ですので、ご希望の方はお問い合わせください。

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2015年11月12日 (木)

シンプルフォークDXモニター募集、200mmレールプレゼント!

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写真の「シンプルフォークDX」のモニター(使用したご感想をメールしていただきます)を10名募集します。さらに今回、画像のアルカスイス200mmレールをプレゼント! お得なセットとなっております。
シンプルフォークDXは、粗動回転機構付きのアルカスイスキャッチャーを従来のシンプルフォークと組み合わせた製品で、これまでより、スムーズに赤緯方向の構図変更が可能です。このアルカスイスキャッチャーは中国製の優良ノーブランド品を弊社中国ルートから仕入れたもので、ガタも少なく、200mm望遠でも快適にご使用いただけます。
 
●モニター商品
シンプルフォークDX
予定価格16,200円(税込)のところ、12,960円(税込)+送料全国一律540円(合計13,500円)にてご提供いたします。
 
※募集終了致しました。ありがとうございました。
 
 
モニターご希望の方はこちらから、タイトルを「シンプルフォークDXモニター」としてお申し込みください。当選のご連絡は、いただいたメールアドレスに返信致します。パソコンからのメールをブロックしていると届かない場合がありますので、弊社のアドレスをブロック対象から外していただきますようお願いいたします。お支払いは、当選メールに記載の弊社銀行口座へのお振り込みのみとさせていただきます。振り込み確認次第、宅急便にて発送いたします。発送は日本国内に限らせていたきます。
 

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SWAT-200+ボーグ55FLの組み合わせ。おまけのアルカレールが200mmと長いので、バランス調整も問題なくできます。
 
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SWAT-350とカメラレンズの組み合わせ。カメラにアルカL型ブラケットを装着していただければ、縦、横構図の切り替えも簡単です。これで、小型自由雲台の強度不足による失敗を減らせます。

モニターご希望の方は、お早めにお申し込みください。

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2015年11月 6日 (金)

月齢23.9、好シーイング。

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■撮影データ 2015年11月6日5時55分07秒~ ボーグ 90FL+ボーグ1.4×テレコン+ケンコー3×テレプラス+エクステンションチューブ (合成焦点距離/2670mm F29.6) キヤノン EOS 6D ISO400 1/15秒×40枚 RegiStax6でスタック Photoshopで画像処理 SWAT-350にて自動追尾 撮影地 東京都目黒区
 
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気象庁ホームページより転載、6日午前6時の天気図と風向風速。
 
事前の天気予報は曇りでしたので、今朝はまったく撮影する気もなく、3日ぶりにゆっくり寝られると思っていたのですが、連日の早起きのせいか、はたまた歳のせいか、5時半過ぎに自然に目が覚めました。このところ、シャープな月面写真をものにしていたので、やはり天気が気になります。「まぁ曇りだろうな」と思いながら窓を開けて空を見上げると、薄明の中に綺麗なお月様と惑星たちが美しく輝いているではありませんか。「おぉ~、こりゃ撮るしかない!」あわてて撮影準備を始めました。いつもなら、寝る前に機材の準備を終えておき、起きたらピントを合わせてシャッターを切るだけにしているのですが、今朝は何の準備もしてません。しかも空はどんどん明るくなってきます。こんな時は軽量コンパクトなポータブル赤道儀SWAT&ボーグが最適です。起床からシャッターを押すまで、わずかに15分でした。(笑) 昨日のブログに書きましたけど、フローライトの温度変化でピントがずれてくるのも覚悟でまずはシャッターを押しました。ドタバタ撮影でしたが、シーイングも良好で、またまたシャープな月面に仕上がりました。
 
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撮影を終えたのは開始から15分後の6時11分。上がラストショットです。日の出が6時7分ですから空はすっかり青空で、コントラストが悪いです。今朝は、なんとか良い画像がものにできて良かったです。それから、昨日の画像はボーグの中川さんのブログで高解像版を掲載いだけました。ご覧いただければ幸いです。こちらからどうぞ。
 
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2015年11月 5日 (木)

月齢22.8、好シーイング。

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■撮影データ 2015年11月5日5時19分19秒~ ボーグ 90FL+ボーグ1.4×テレコン+ケンコー3×テレプラス+エクステンションチューブ (合成焦点距離/2670mm F29.6) キヤノン EOS 6D ISO400 1/15秒×30枚 RegiStax6でスタック Photoshopで画像処理 SWAT-350にて自動追尾 撮影地 東京都目黒区
 
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気象庁ホームページより転載、5日午前6時の天気図と風向風速。
 
昨日に続いて、頑張って早起きしました。ちょっと眠いですが、これくらい写れば、早起きした甲斐があったといえますね。シーイングは移動性高気圧の西側に入った上に夜明け前とあって、昨日よりさらに安定していました。クレーターチェーンも昨日より良く分解されていて満足な仕上がりになりました。さて、フローライトレンズは温度変化に敏感で、気温によってピント位置が変わってしまいます。ですので、少なくとも20~30分くらいは外気に晒しておきたいところです。私の感覚では、レンズが落ち着くまでピント自体もかなり甘くなるように思います。充分に慣らしてから、撮影に挑みましょう。
 
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ちょうど木星が東の空に出ていたので、クレーターとのサイズ比較をしてみようと同条件で撮影してみました。惑星食などでだいたいは把握していたのですが、クレーターの真横には並ばないですから…(笑) ちゃんと比べてみると見かけはティコと同じくらいでしょうか。コペルニクスの内側の平らな部分とも同じくらいに見えます。木星といえども、意外と小さいですね。
 
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2015年11月 4日 (水)

月齢21.9、下弦の月。

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■撮影データ 2015年11月4日5時30分34秒~ ボーグ 90FL+ボーグ1.4×テレコン+ケンコー3×テレプラス+エクステンションチューブ (合成焦点距離/2670mm F29.6) キヤノン EOS 6D ISO400 1/20秒×20枚 RegiStax6でスタック Photoshopで画像処理 SWAT-350にて自動追尾 撮影地 東京都目黒区
 
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気象庁ホームページより転載、4日午前6時の天気図と風向風速。
 
今朝は早起きして下弦の月を撮影してみました。下弦は昨晩21時24分ですから、撮影は8時間経過後となります。予想気圧配置を見ながら、もしかしたらシーイングはいいかもしれないと思っていましたが、まずまず良好なシーイングに恵まれ、意外とシャープな画像になりました。それにしても透明度が抜群ですね。真っ白な半月がとても印象的で美しかったです。たまには早起きして星空を見上げてみませんか。夜明け前の東の空は惑星も賑やかですよ。明日も晴れればシーイングは良さそうなので、早起きできたら狙ってみたいと思います。
 
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