SWAT-200+55FLによる月面。
■撮影データ 2015年11月24日23時01分09秒~ ボーグ 55FL+ケンコー2×テレプラス+ケンコー3×テレプラス (合成焦点距離/1500mm F27.3) キヤノン EOS 6D ISO400 1/60秒×20枚 RegiStax6でスタック Photoshopで画像処理 SWAT-200にて自動追尾 撮影地 東京都目黒区
気象庁ホームページより転載、24日午後9時の天気図と風向風速。
昨晩はとても強い風が吹いていて、天体撮影向きの天候ではなかったですが、真っ白な月がとても綺麗でした。風が少し収まってきた午後11時頃に、いつもよりお気軽なSWAT-200とボーグ55FLを持ち出して、ササッと撮影しました。風が強かった割に、意外とシーイングは悪くなくて、3/5程度。欠け際のクレーターも常に揺らめきながらもファインダー越しにそこそこ見えました。ただ、ピントの追い込みが甘かったようで、いまいちシャープさに欠ける画像になってしまいました。
今回は、SWAT-200にシンプルフォークDX(発売予定)を取り付けて、ボーグ55FL+テレプラス2段重ねで撮影しました。この55FL、レデューサーをつけると非常にシャープな200mm望遠レンズとして使えます。下をご覧ください。
野鳥撮影に目覚めた私(笑)は、55FL+レデューサーを持ち出して、プラプラと散歩に出かけました。そこで出会ったのが野鳥の代表格「雀」です。ま、どこにでもいるので、誰でも簡単に撮れますね。小一時間の散歩から帰ってきて、撮影した画像をパソコンに取り込んで、一枚ずつ確認していると、55FLの描写力にビックリさせられました。すずめのかわいらしい表情と羽毛の柔らかな感じが、見事に捉えられています。右下に別の個体のしっぽだけ見えています。55FL、なかなか侮れない性能です。
この画像、ボーグさんに投稿したのですが、あちらは野鳥作品のレベルが高くて、あっさりボツとなりましたので、自分のブログでご紹介します。(笑)
●撮影データ ボーグ55FL+レデューサー キヤノンEOS 6D ISO400 1/1000秒露出 トリミングあり Photoshop で画像処理
ヒヨドリとトンビ。野鳥撮影もなかなか楽しいですね。
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