ポールマスターSWAT & M-GENで球状星団を狙う。
ポールマスターSWATでしっかり極軸設定をして、M-GEMでオートガイドすれば、焦点距離500mmクラスでも成功率が大幅に高まります。作例として、前回ポールマスターSWATを試したときに、ボーグ90FL+フラットナー1.08×( 540mm F6)でテスト撮影した球状星団を掲載します。大きさを比較できるように、同比率でトリミングしてます。この日は日没前からずっと風が強く、時々突風が吹き荒れる状況で、とても撮影可能な条件ではなかったのですが、22時過ぎ頃には風も収まってきて、無事に撮影することが出来ました。M4とM22は月明かりにも邪魔されましたが、球状星団は意外とよく写ります。
●M3
2016年4月30日23時40分~ ボーグ 90FL+フラットナー1.08×(540mm F6) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO800 240秒露出×4枚コンポジット ハイライト部分はISO800 30秒露出×5枚コンポジットを合成 Photoshopで画像処理 SWAT-350+M-GENによる1軸オートガイド 千葉県君津市
●M4
2016年5月1日1時54分~ ボーグ 90FL+フラットナー1.08×(540mm F6) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO800 240秒露出×5枚コンポジット Photoshopで画像処理 SWAT-350+M-GENによる1軸オートガイド 千葉県君津市
●M5
2016年5月1日0時55分~ ボーグ 90FL+フラットナー1.08×(540mm F6) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO800 240秒露出×5枚コンポジット ハイライト部分はISO800 30秒露出×5枚コンポジットを合成 Photoshopで画像処理 SWAT-350+M-GENによる1軸オートガイド 千葉県君津市
●M13
2016年5月1日0時47分~ ボーグ 90FL+フラットナー1.08×(540mm F6) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO800 240秒露出×5枚コンポジット ハイライト部分はISO800 30秒露出×6枚コンポジットを合成 Photoshopで画像処理 SWAT-350+M-GENによる1軸オートガイド 千葉県君津市
●M22
2016年5月1日2時28分~ ボーグ 90FL+フラットナー1.08×(540mm F6) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO800 240秒露出×5枚 ISO200 600秒露出×1枚 合計6枚コンポジット ハイライト部分はISO800 30秒露出×6枚コンポジットを合成 Photoshopで画像処理 SWAT-350+M-GENによる1軸オートガイド 千葉県君津市
全天最大の球状星団、ω星団も撮影しようと狙ってみましたが、結果は下の画像の通り南の低い山に隠れてダメでした。なんとかケンタウルス座A電波銀河までは写せました。撮影ポイントをあと10メートルくらい北へ移動して三脚を伸ばせば写せそうです。いずれリベンジしたいです。
●NGC5128
2016年4月30日22時39分~ ボーグ 90FL+レデューサー0.72×(360mm F4) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO800 180秒露出×11枚コンポジット Photoshopで画像処理 SWAT-350+M-GENによる1軸オートガイド 千葉県君津市
オマケ画像は突風に煽られながら撮ったM3です。ひどい星像ですね。この日は誰でも撮影は無理だと判断できる風が吹いていましたが、土台になる三脚や搭載機器の取り付け部がヤワだと、弱い風でも星像が乱れたりします。赤道儀の追尾精度や極軸設定以外にも、意外なところにガイドミスの原因が見つかることがあります。できるだけ頑強な機材を使うのも成功率を上げるポイントです。
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