冬の天の川、ぎょしゃ座、オリオン座。
昨夜の房総半島は23時頃まで快晴の予報でした。その後、1時頃には月も昇ってくるので、夜半前の快晴の間だけ写真が撮れればいいかなぁという感じで出掛けてきました。今回は主砲のボーグ107FLは封印して、シグマのレンズで撮影です。これまで、90FL/700mmやら107FL/640mmの画像ばかり掲載していたら、協栄産業大阪店のSさんから「もっとポータブル赤道儀らしい写真を撮らんかい!」とお叱りをいただきまして、内心「だってSWATなら600mmでも撮れちゃうんだも~ん」と思いましたが、「わかりました!撮ってきます!」と返事をいたしました。それならばと広角20mmと標準50mmを携えて、Sさんにも納得いただける作品作りに挑みました。

●冬の天の川
2017年1月21日20時58分~ シグマ 20mm F1.4 DG HSM Art(絞りF2.5) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO800 150秒露出×10枚コンポジット Photoshopで画像処理 SWAT-350によるノータッチガイド 千葉県君津市
前回はノーマルの6Dで撮影しましたが、赤い散光星雲が写ってないため、今回はIR改造した6Dで同じエリアを撮りました。薄雲が通過したしたこともあって、ソフトフィルター効果?で輝星が滲みました。かえって、星座の形が強調され、ちょうどいい具合に仕上がってくれました。

●ぎょしゃ座
2017年1月21日18時49分~ シグマ 50mm F1.4 DG HSM Art(絞りF2.5) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO800 120秒露出×18枚コンポジット Photoshopで画像処理 SWAT-350によるノータッチガイド 千葉県君津市

●オリオン座
2017年1月21日19時41分~ シグマ 50mm F1.4 DG HSM Art(絞りF2.5) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO800 120秒露出×17枚+150秒露出×5枚 合計22枚コンポジット Photoshopで画像処理 SWAT-350によるノータッチガイド 千葉県君津市
標準レンズに切り替えての星座撮影です。今回は極軸調整はポラリエ極望で済まし、オートガイドもしてませんので、セッティングも楽チンです。やはりIR改造したカメラで撮ると赤い散光星雲が良く写るので、まるで花が咲いたような華やかな星空になりますね。オマケ画像は、クリスマスツリー星団からバラ星雲です。

●クリスマスツリー星団からバラ星雲
2017年1月21日22時20分~ シグマ APO MACRO 180mm F2.8 EX DG OS HSM(絞りF3.5) キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO1600 150秒露出×15枚コンポジット Photoshopで画像処理 SWAT-350によるノータッチガイド 千葉県君津市
クリスマスツリー星団とバラ星雲の両方を構図に収めるには、200mmクラスがちょうどいいです。赤や青が入り交じり、とても美しく、ため息が出そうな領域です。これだけシャープな180mmでの2分半露出ですが、光学極望で設置して、そしてノータッチ追尾でも、SWAT-350ならまったく問題なく点像に写せます。
Sさん、こんな感じのポタ赤作例でいかがでしょうか?(笑)
http://www.unitec.jp.net/
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