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2017年2月21日 (火)

M35、クラゲ星雲、モンキー星雲。

M35

●M35、クラゲ星雲、モンキー星雲
2017年2月19日19時57分~ シグマ APO 300mm F2.8 EX HSM(絞りF3.5) キヤノン EOS 6D(SEO-SP4改) ISO1600 120秒露出×47枚コンポジット Photoshopで画像処理 SWAT-350ノータッチ追尾 千葉県君津市
 
前回ブログの45P/本田・ムルコス・パジュサコバ彗星を撮影する前に、ふたごの足もとにあるM35、クラゲ星雲、モンキー星雲を焦点距離300mmフルサイズで撮影しました。コンポジットのズレ分をトリミングした程度ですが、もう少し画角か広ければ、クラゲ星雲の左側の淡くて大きな散光星雲まで入ります。300mmならモザイクで撮るといいかもしれないですね。冬の天の川の中なので、星がいっぱいです。M35は右上の大きな散開星団です。そのすぐ右下にあるのがIC2158で、球状星団のような密集度の高い散開星団です。M35と星の色合いも違っていて、両者の対比が面白いです。中央左がクラゲ星雲。そしえて下がモンキー星雲です。切り出した画像も掲載します。
 M352

●M35
 

Photo

●クラゲ星雲
 Photo_2

●モンキー星雲
  300mm

カメラファンの間で「サンニッパ」の愛称で呼ばれる300mm/F2.8レンズは、各メーカーが高性能を競うようなハイレベルな純正レンズが投入されていますが、とても高価でおいそれとは手がでない代物です。シグマのように、純正のレンズの半額くらいで販売してくれるメーカーは貴重ですね。APO 300mm F2.8 DG HSMは、重さが2.4キロと重量級ですが、コンパクトで私のお気に入りの望遠レンズになっています。EDレンズを二枚使ってバランスよく収差補正されていて、開放から極めてシャープな星像です。F2.8の明るさも天体用として魅力的です。ただ、発売から10年以上経過したレンズなので、そろそろ新製品が出るかもしれませんね。その時はフローライトレベルの特殊レンズを複数使ってくる可能性が高いので、一段とシャープな星像が期待されます。でも価格は現行維持でお願いできれば嬉しいです。
各社サンニッパは重量級ではありますが、SWAT-350に搭載してノータッチ撮影するのに向いたサイズの望遠レンズです。お気軽スタイルで撮影する最高峰かもしれません。これ以上の焦点距離になると、電子極望などでの精密な極軸合わせやオートガイドなどのテクニックが必要になってきて、「お気軽」ではなくなってきますから。
 
http://www.unitec.jp.net/

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