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2017年2月 2日 (木)

モザイク撮影によるオリオン座。

1600

●オリオン座
2017年1月28日 20時59分~ シグマ MACRO 105mm F2.8 EX DG OS HSM キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO1600 絞り値F5 3パネルモザイク 各150秒露出×11~12枚コンポジット Photoshopで画像処理 SWAT-350によるノータッチガイド 千葉県君津市
 
先日ブログに掲載した「カリフォルニア星雲~すばる」を撮影したあとに、同じ設定でオリオン座も撮影しました。105mmレンズ横構図で3パネルのモザイクです。このシグマの105mmマクロレンズは周辺星像がシャープで歪曲も少なく、モザイク処理がとてもスムーズに行えます。ただし、モザイク枚数が増えると、サクサク画像処理するには、かなりのマシンパワーが必要です。(汗)
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焦点距離105mm程度までのレンズなら、シンプルフォークDXが便利です。今回のオリオン座のように横構図で撮る場合、105mmレンズの垂直画角は約13°ですから、重ねる部分を3°とすると、赤緯粗動部の目盛りで10°動かせばよいことになります。目盛りを使って効率よく撮影しましょう。赤経は時角目盛りなので、換算しないといけません。全周24時間が360度ですから、1時間が15度です。ちょっと不便ですが、これを基準に計算してください。重ねる量はレンズの性能にもよるので、だいたいの目安として利用していただければと思います。重ねる量は無視してメインの撮影対象を性能の良い画角中心で捉えたい場合もありますし、そのあたりは臨機応変に対処しましょう。焦点距離による画角の算出はこちらのサイトが便利です。それから、シンプルフォークだと、基本的に構図が縦と横の二種類だけなので、あとから撮り足りても回転ズレがほとんど生じないため、コンポジット処理がスムーズに出来るというメリットもあります。
 
最後に昨年末に雄大な尾をみせた「45P/本田・ムルコス・パジュサコバ彗星」が、いよいよ地球に近づいてきます。来週末の2月11日に0.083AUまで大接近します。月が大きくて残念ですが、彗星がこんなに近づくことは滅多にないので、ぜひ観察していただければと思います。年末の姿はこちら
 2020912

2月9日~12日、東京での午前4時の位置。地平高度は2月9日です。
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2月16日~25日、東京での午後10時の位置。地平高度は2月16日のものです。この頃になると月の影響を受けずに観察できます。時間も明け方じゃないので、楽ですね。
 
http://www.unitec.jp.net/

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