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2017年3月 1日 (水)

2月28日の45P/本田・ムルコス・パジュサコバ彗星。

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●45P/本田・ムルコス・パジュサコバ彗星
2017年2月28日20時47分~ シグマ APO 300mm F2.8 EX HSM(絞り開放) キヤノン EOS 6D(SEO-SP4改) ISO1600 90秒露出×21枚を彗星核基準でコンポジット Photoshopで画像処理 SWAT-350ノータッチ追尾 千葉県君津市
 
昨晩の45P彗星です。2月19日に撮影した時より、だいぶん暗く小さくなりましたが、それでも尾は健在です。2月19日の地球からの距離が約0.136AU、昨晩が約0.246AUですから、倍近く離れたことになります。目盛環で導入して300mm望遠で試写したときに「ずいぶん小さくなったなぁ」と感じましたが、どんどん離れているためですね。まだ狙えますので、今週末にでも春の銀河の撮影ついでに楽しまれてはいかがでしょうか。
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3月4日21時の東京での位置。地球からの距離は約0.3AUです。焦点距離200mm以上の明るいレンズがお勧めです。

ついでにマルカリアンチェーンでも撮ろうかと思ったのですが、ちょうど作例ページにご投稿があったので、目先を変えてM101回転花火銀河を撮影しました。
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●M101回転花火銀河
2017年2月28日21時44分~ シグマ APO 300mm F2.8 EX HSM+ケンコー2×テレプレス(合成焦点距離600mm/F5.6) キヤノン EOS 6D(SEO-SP4改) ISO3200 120秒露出×21枚コンポジット Photoshopで画像処理 SWAT-350ノータッチ追尾 千葉県君津市
 
春の銀河は小さいものが多いので、短焦点では小っちゃくしか写りません。マルカリアンチェーンのような領域は、たくさんの銀河が連なった様子が楽しめるんですが、M天体といえども視直径が小さく、どうしても拡大したい衝動にかられますね。焦点距離300mmといえども、パワー不足のため、今回は2×テレプレスを追加して、600mm/F5.6で撮影することにしました。ただし、光学極望による極軸設置に加え、オートガイドもしてないので、なるべく短時間露出にしたいところです。2分露出なら点像で写せることを確認して、ISO感度を3200まで上げました。21枚コンポジットで、まだまだ細部を炙り出すには枚数が足りませんが、シグマ APO 300mm F2.8の基本性能の高さもあって、2倍テレプラスとの併用、しかもお気軽ノータッチ追尾でも、それなりに写ってくれました。撮影対象が天の北極に近づくほどピリオディックモーションの影響を受けにくくなります。北天は露出を延ばしても意外と点像に写せることも多いので、試してみてはいかがでしょうか。
 
http://www.unitec.jp.net/

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