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2017年5月 4日 (木)

M8干潟星雲周辺。

先月30日の晩、日付が変わってから、高度が高くなったM8干潟星雲を撮影しました。当初、強風が吹き荒れる中、トリオ銀河の撮影をしてましたが、夜半前には風はかなり落ち着き、M8の撮影を始めた1時半過ぎには、ピタッと収まって、すっかり静まりかえりました。
 M8_2

M8_3

●M8干潟星雲周辺
2017年5月1日1時43分~ ボーグ107FL+フラットナー1.08×合成焦点距離648mm F6.1 IDAS LPS-D1フィルター キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO3200 240秒露出×28枚コンポジット SWAT-350 M-GEMで一軸オートガイド ステライメージ7 Photoshopで画像処理 千葉県鋸南町 下は拡大トリミング
 
焦点距離648mmだと、縦構図にすればM20三裂星雲も構図に収めることが出来ますが、M8の左(東側)に広がる散光星雲を一緒に撮りたかったので、横構図にしました。M20を後日撮影してモザイクしたいですね。それから、作例ページの上村さんのM8と望遠鏡からカメラまでまったく同じ機材です。SWAT-350やM-GENガイドまで一緒です。違いは私のはLPS-D1光害フィルターを入れたため、露出倍数を考慮してISO3200にしています。房総半島なら、光害フィルターはいらないですね。もしくはHα強調のHEUIB-IIの方がよかったと思います。M8のハイライト部分は別行程で暗く仕上げた画像を合成しました。拡大トリミングは星雲中心部の濃淡をより強調しています。
 M82

ここで実験です。作例ページの上村さんの作品を若干処理して私の画像に50%で載せてみました。白枠内が合成した部分です。上村さんのはISO1600で38枚コンポジットのため、トーンが断然滑らかです。2枚を合成すると淡い部分がより滑らかになりました。似たような機材であれば、それぞれ別撮りした画像から一枚の作品に仕上げるということも充分に考えられますね。大勢でやれば、一晩でとんでもない作品が出来そうですよ。お仲間がいれば、分子雲の炙り出しとかを一緒にやってみるのも面白そうです。
 
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