星をもとめて2018に参加しました。
23日に開催された関西最大の天文イベント「星をもとめて2018」に参加してきました。一昨年も協栄さんのブースの片隅で展示させてもらいましたが、今回は胎内星まつりと同様にブース展開させていただきました。今年は雨の心配もなく、多くの天文ファンが集い、大賑わいの星まつりとなりました。
ユニテックは国際光器さんと宇治天体精機さんに挟まれた緑のテント。外山電子さんも一緒です。
メインの展示はSWAT-350+ボーグ71FLとSWAT-310+シグマ50mm F1.4 Art。コンパクトながら、抜群の追尾精度が魅力です。
テーブルにはシグマの最新Artシリーズから、話題の105mm F1.4、超広角神レンズ14mm F1.8、新カミソリマクロ 70mm F2.8 Macro Artが登場。ご用意したカタログもすべてなくなりました。SWATと抜群の相性のシグマArtレンズの魅力を少しでも関西の天文ファンの皆さまにお伝え出来れば幸いです。
外山電子さんでは、ステッピングモーターとハーモニックドライブのデモが行われ、超マニアックな会話で盛り上がってました。ハーモニックドライブのメリットとデメリットなど、モーターのプロのお話は大いに参考になります。ちなみにSWATの駆動回路は外山電子さんにお世話になってます。
昼間は空一面の曇り空で、星空観望は厳しいかなぁという感じでしたが、夜になると所々にぽっかり窓を開けたように星空がのぞいてくれました。夜が更けるとともに晴れ間が拡がり、土星、火星、満月近い月が楽しめました。ユニテックブースには関西のレジェンド吉田隆行さんもお越しになり、デモ展示品のシグマ105mm Artを使って、星像テストなどを行いました。
会場でシグマ 105mm F1.4 Artの星像比較です。 6Dで20秒露光したものです。上がフルサイズノートリ、下は右上隅をピクセル等倍で切り出したものです。最周辺でもこの星像にはビックリ。一段絞ってF2がバランスがいいかも。ただ、F2のときだけ星像が赤く滲んでしまったので、わずかにピントリングが動いた可能性ありです。上の結果は参考程度にとどめてください。
こちらも会場で撮影した高評価の135mm F1.8 Artの星像です。F2.2まで絞ってます。
マニアックなテスト撮影しているとき、ステージでは素敵なハープが奏でられ、とても癒やされました。実質、今回が初参加となりますが、とても充実したイベントで、来年も参加できればと思っています。
ご来場の皆さま、どもありがとうございました。そして、スタッフの皆さま、お疲れさまでした。また、よろしくお願いします。
https://www.unitec.jp.net/
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