シグマ40mm F1.4 Artによる夏の大三角。
●夏の大三角
2019年9月26日21時03分~ シグマ 40mm F1.4 Art 絞りF2.8 キヤノン EOS 6D(SEO-SP4改造) ISO1600 120秒露出×35枚コンポジット+高輝度部に短時間露光をHDR合成 SWAT-350(V-spec β版)によるノータッチ追尾 ステライメージ7、FlatAidePro、Photoshop CC、撮影地千葉県大多喜町
このところ秋の長雨シーズンとあって、ぜんぜん晴れてくれません。結局、今年の夏もほとんど天気が悪かった感じですね。そんな状況ですが、おとといの夜は大陸からやってきた移動性高気圧に覆われて、久しぶりの快晴予報。平日でしたが、このチャンスを逃すと、いつまた撮影に行けるかわからないので、気合いを入れて房総半島へ出撃しました。結果は大正解で、薄明開始まで雲ひとつない快晴が続き、透明度もまずまずで頑張って来てよかったと思わせる星空でした。ただし翌日の午前中は仕事になりませんでした。(笑) さて現地到着後、まず撮影したのが「夏の大三角」です。50mm標準レンズだと構図がちょっと厳しいので、もう少しワイドな40mmで狙いました。これがジャストフィットといった感じで、とても具合がいいです。はくちょう座の北アメリカ星雲からサドル付近の散光星雲、網状星雲、アルタイル方向に続く天の川と小さないるか座がちょうどよく収まりました。今シーズン最後の夏の大三角です。
40mmレンズですが、拡大するとM27亜鈴状星雲の形がわかります。ビックリです。さすがにM57は小さすぎて確認できませんでした。
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