マルチ赤緯ブラケット、12月10日発売。
充分な剛性を確保した赤緯体搭載用パーツ「マルチ赤緯ブラケット」を12月10日に発売します。マルチ赤緯ブラケットはL型を構成するメイン部材に頑強な12mm厚アルミ材を採用。さらに5mm厚のアングル材で補強することで、剛性を大幅に高めました。アリミゾキャッチャーと併用することで、従来の8mm厚のダブル雲台ベースを流用した赤緯体とは比較にならないほどの高強度を実現しています。ポールマスターなどを搭載出来る8mm厚ミニフロントプレートも標準で付属してます。ほかにダブル雲台ベースでドイツ式を組んだときの違いとして、赤緯体をターンテーブル面から離せることで、SWAT本体や三脚との干渉による制限を大きく減らせ、さらに赤緯体を極軸中心に近づけることでバランスウェイトも減らせます。プレート位置の付け替えも可能ですので、搭載機材に合わせて自由な発想でお使いいただけます。ダブル雲台ベース+アリミゾキャッチャーでドイツ式赤道儀を組んでいるユーザー様は、マルチ赤緯ブラケットに載せ替えるだけで簡単に変更できますので、ぜひご検討ください。その剛性の高さにびっくりされると思います。
■マルチ赤緯ブラケット 12月10日発売
12mm厚アルミプレート×2枚、補強用アングル材、8mm厚ミニフロントプレート付。
希望小売価格 21,000円 (税別)
※取り付けには別途アリミゾキャッチャーが必要です。
マルチ赤緯ブラケット搭載例。赤緯体には開発中のDECモード付SWAT-350を搭載して、2軸オートガイドを試験中です。DECモード付SWAT-350と2軸対応リモコンは来春に発売予定です。テストは順調です。どうぞご期待ください。
https://www.unitec.jp.net/
« 大迫力のM42オリオン大星雲中心部。 | トップページ | SWAT-350、SWAT-350V-specデモ品特価処分。 »
「パーツ」カテゴリの記事
- アルカスイスアタッチメント、新発売!(2024.05.02)
- 極軸微動ユニット2、新発売!(2024.04.29)
- アリミゾキャッチャーローレットクランプ仕様に六角穴追加。(2021.03.09)
- AS回転ユニット、新発売。(2020.10.11)
- アルカスイスレール、新発売。(2020.10.09)
「新製品」カテゴリの記事
- アルカスイスアタッチメント、新発売!(2024.05.02)
- 極軸微動ユニット2、新発売!(2024.04.29)
- CP+2023開幕! ユニテック×サイトロンにご期待ください。(2023.02.23)
- SWAT-350V-spec Premiumレビュー動画のご紹介。(2021.11.17)
- SWAT-350V-specPremiumモニターレポート。(2021.08.17)
「お知らせ」カテゴリの記事
- 六角棒レンチの標準添付終了のお知らせ(2024.12.24)
- 【新刊】成澤広幸氏の「星空撮影塾」完全保存版(2024.10.10)
- 名著「光学機器大全」復刻版発売!(2023.05.20)
- ±3.8″を保証! V-specの追尾精度が15%向上します。(2023.04.16)
- CP+2023開幕! ユニテック×サイトロンにご期待ください。(2023.02.23)