SWAT-350V-spec、いよいよ明日発売。
明日、11月15日は、超高性能ポータブル赤道儀「SWAT-350V-spec」の発売です。といっても組み立て調整がけっこう大変なため、あまり数が作れず、在庫はすべて販売店様とご予約のお客様にお送りしてしまいました。月末までになんとかあと5台程度は仕上げますので、購入ご希望の方は、ぜひ販売店様にご予約をお願いします。さて、上の画像は天体写真の名手、吉田隆行さんがSWAT-350V-specを使って、焦点距離590mmノータッチ5分で撮影したアンドロメダ銀河です。撮影16枚中12枚が上のような点像とのこで、V-specの追尾精度はホンモノということがおわかりいただけると思います。星雲の全体像と吉田さんのコメントは作例ページにアップしましたので、ぜひご覧ください。こちらからどうぞ。
吉田さんの撮影スタイル。メイン機材に集中して取り組んでいる間も、サブ機のV-specは正確な追尾で、高品質な露出を稼いでいきます。V-specは入門用としてはもちろん、ベテランのサブ機としても充分ご納得いただける性能に仕上げております。また、腰痛持ちの方やお年を召して重たい機材がつらくなった方の強い味方でもあります。そんな皆様の気軽なノータッチ撮影の幅を大きく広げます。
すでにSWAT-300/310/350をお持ちのユーザー向けに始めた「V-specアップグレード改造」も順調です。写真はお預かり中の2台。改造が終わって、実写テスト待ちです。これまでβユーザー含めて20台以上改造してきましたが、大きなトラブルもなく、快調に稼働しているとのことです。お手もとのSWATをV-spec相当へアップグレードしてノータッチ撮影の幅を広げませんか。現在、来年1月分の改造予約を受け付けています。新月期でもかまわないなら、お預かり期間2~3週間で、いつでも対応します。
■スタンダード仕様 → V-specへアップグレード改造、受付中。
お手持ちのユニテックSWAT-350/310/300/300SにPECを搭載し、V-spec相当までアップグレードします。改造費49,000円(税別)。2020年1月末までのお申し込みにつきましては特価39,000円(税別)にて承ります。お申し込みはメールにてお願いします。タイトルを「V-spec改造」として、こちらからメールしてください。
※改造費には完全オーバーホール(15,000円)を含みます。完全オーバーホールは全パーツを分解し脱脂洗浄後に再組み立てします。オイルシールも打ち直します。(製造後およそ1年以内で使用頻度の低い個体についてはウォームホイールの脱脂洗浄は行わず、グリスアップで対応します。その場合でもウォームネジまわりは脱脂洗浄、再組み立てします) ※交換部品は駆動回路、ウォーム軸受け、その他、製造時期によりますが、ウォームホイール、ウォームネジを交換する場合がございます。 ※スタンダード仕様のV-spec改造につきましては、東側荷重時をやや重視した調整とさせていただきます。西側荷重時には東側より若干追尾精度が劣る場合がございます。 ※SWAT-300SをV-spec改造した場合、荷重方向限定モードをご使用になるには別売のリモコンが必要です。 ※基本的にお申し込み順に改造作業いたしますが、製品をお送りいただく時期につきましてはご相談とさせていただきます。 ※輝星製SWAT-300には非対応。 ※2020年1月末までにお申し込みいただければ、改造がそれ以後になっても特別価格で承ります。
https://www.unitec.jp.net/
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