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2020年1月

2020年1月27日 (月)

SWAT-350V-specノータッチ作例。

SWAT-350V-specノータッチ追尾による作例が中川光学研究室のブログに掲載されました。鏡筒は新発売のボーグ72FL。レデューサー0.72×を併用して焦点距離288mm、口径比F4という使いやすいスペックです。300mmクラスですが、V-specならノータッチ追尾で点像を確保できます。どうぞご覧ください。
 
72fl
■オリオン座中心部付近
BORG72FL+レデューサー0.72×DGQ【7872】+ニコンD810(HKIR)架台:SWAT350V-Spec ISO1600 3分露出 ノータッチ追尾 36枚加算平均 撮影: 渡邊耕平様
 
72fl2
■くらげ星雲付近
BORG72FL+レデューサー0.72×DGQ【7872】+ニコンD810(HKIR)架台:SWAT350V-Spec ISO3200 3分露出 ノータッチ追尾 24枚加算平均 撮影: 渡邊耕平様
 
どちらもシュミットの渡邉さんによる撮影です。オリオン座中心部付近はF4でトータル2時間近い露出で、華やかなオリオンの三つ星付近を横構図で捉えました。分子雲の描出も素晴らしく、見事な仕上がりです。くらげ星雲付近(右が北)には、散開星団M35やモンキー星雲も一緒に構図に取り込みました。画像処理が上手でカラフルな星の色が美しいです。ボーグ72FLと【7872】0.72×レデューサーの相性もよいようで、フルサイズの周辺までシャープな星像です。高解像カメラとの組み合わせでは高い追尾精度が要求されますが、SWAT-350V-specですからノータッチで点像を確保しています。
中川光学研究室のブログもぜひご覧ください。SWAT-350V-specも掲載されています。オリオン座中心部付近はこちら、くらげ星雲付近はこちらです。シュミットさんのスタッフブログはこちらです。
 
そしておなじみプロカメラマンの吉田隆行さんのサイト「天体写真の世界」にもSWAT-350V-specノータッチによる作品が掲載されています。こちらもぜひご覧ください。
Fl55
 
スタンダード仕様 → V-specへアップグレード改造、現在5月以降で受付中。1月末までにお申し込みいただければ特価にて承ります。
お手持ちのSWAT-350/310/300/300SにPECを搭載し、V-spec相当までアップグレードします。改造費49,000円(税別)。2020年1月末までのお申し込みにつきましては特価39,000円(税別)にて承ります。お申し込みはメールにてお願いします。タイトルを「V-spec改造」として、こちらからメールしてください。
※改造費には完全オーバーホール(15,000円)を含みます。完全オーバーホールは全パーツを分解し脱脂洗浄後に再組み立てします。オイルシールも打ち直します。(製造後およそ1年以内で使用頻度の低い個体についてはウォームホイールの脱脂洗浄は行わず、グリスアップで対応します。その場合でもウォームネジまわりは脱脂洗浄、軸受け交換、調整、再組み立てします) ※交換部品は駆動回路、ウォーム軸受け、その他、製造時期によりますが、ウォームホイール、ウォームネジを交換する場合がございます。 ※スタンダード仕様のV-specアップグレード改造につきましては、東側荷重時をやや重視した調整とさせていただきます。西側荷重時には東側より若干追尾精度が劣る場合がございます。 ※SWAT-300SをV-spec改造した場合、荷重方向限定スペシャルモードをご使用になるには別売のリモコンが必要です。 ※基本的にお申し込み順に改造作業いたしますが、製品をお送りいただく時期につきましてはご相談とさせていただきます。 ※2020年1月末までにお申し込みいただければ、改造がそれ以後になっても特別価格で承ります。
     
https://www.unitec.jp.net/

2020年1月19日 (日)

V-specアップグレート改造中。

Vspec
V-specアップグレード改造、作業中の様子です。ここまで完全に分解して、洗浄し、組み立て直します。右上は取り外したウォームホイールや軸受けで、すべて廃棄処分されます。小ネジ類も少しでも傷みがあれば新品に交換します。ベアリングもすべてチェックしてゴリ感があれば交換します。左上のウォームホイールはホブ盤で切削加工された新品で新たに組み込まれます。ウォームネジもそれに合わせて追加工または交換されます。かなり大がかりな作業ですので時間がかかりますが、一台一台丁寧に作業してます。ご依頼のユーザー様、完成を楽しみにお待ちください。
●V-specアップグレード改造のご予約ですが、4月満月期はいっぱいになりました。現在、5月の満月期で承っております。
 
Vspec2
心臓部のウォームギアは、ウォームネジが真鍮製、ホイールは超々ジュラルミン製です。追尾精度にとって一番重要なのはウォームネジです。ユニテックのウォームネジは2社の専門加工会社に依頼してますが、どちらも優秀な技術を保有しており、うち一社は国内大手高級機メーカーT社のほか、各一流メーカーにも採用されている実績があります。SWATの高精度はうそ偽りなく正真正銘の本物です。
 
https://www.unitec.jp.net/

2020年1月16日 (木)

V-specアップグレードの特価対応は1月末まで。

すっかりブログ更新をサボってしまって申し訳ありません。年末年始もV-specの生産に追われておりまして、ようやくバックオーダーが解消しました。生産数も80台に迫り、アップグレード改造のご予約残も20台ほどいただいておりますので、まもなく100台を超えそうです。こんなに反響が大きいとは作った本人も予想していませんでした。オートガイドなしでも500mmクラスを2~3分露出できる精度は、やはりありがたいということでしょうか。おかげさまで、この冬はまだ天体写真撮影にいってません。嬉しい悲鳴です。でも、そろそろ星空を見ないとストレスがたまりそうです。(笑)
さて、V-specアップグレード改造ですが、今月末までにお申し込みいただければ、来月以降の施工でも特価39,000円(税別)です。月10台ほどのペースでアップグレード改造を行っておりますが、現在ですと4月の満月期でのご予約となります。すでに半分ほど埋まっておりますので、GWに間に合わせたい方はお急ぎください。

スタンダード仕様 → V-specへアップグレード改造、現在4月以降で受付中。
お手持ちのSWAT-350/310/300/300SにPECを搭載し、V-spec相当までアップグレードします。改造費49,000円(税別)。2020年1月末までのお申し込みにつきましては特価39,000円(税別)にて承ります。お申し込みはメールにてお願いします。タイトルを「V-spec改造」として、こちらからメールしてください。
※改造費には完全オーバーホール(15,000円)を含みます。完全オーバーホールは全パーツを分解し脱脂洗浄後に再組み立てします。オイルシールも打ち直します。(製造後およそ1年以内で使用頻度の低い個体についてはウォームホイールの脱脂洗浄は行わず、グリスアップで対応します。その場合でもウォームネジまわりは脱脂洗浄、軸受け交換、調整、再組み立てします) ※交換部品は駆動回路、ウォーム軸受け、その他、製造時期によりますが、ウォームホイール、ウォームネジを交換する場合がございます。 ※スタンダード仕様のV-specアップグレード改造につきましては、東側荷重時をやや重視した調整とさせていただきます。西側荷重時には東側より若干追尾精度が劣る場合がございます。 ※SWAT-300SをV-spec改造した場合、荷重方向限定スペシャルモードをご使用になるには別売のリモコンが必要です。 ※基本的にお申し込み順に改造作業いたしますが、製品をお送りいただく時期につきましてはご相談とさせていただきます。 ※2020年1月末までにお申し込みいただければ、改造がそれ以後になっても特別価格で承ります。

Special_20200116102001
Special2
画像はとあるところからの特注依頼で製作した特別仕様のSWAT-350のPモーション(上)です。参考のために±7″(下)のPモーション(一例)も掲載します。特注内容は1000mmクラスをノータッチで2~3分ガイドしたいということと、標高の高いところで使いたいとのことで、気合いを入れて(笑)作りました。画像は焦点距離900mmで約2周期分(約14分間)のモーションを撮影しています。撮り始め(左側)の不安定な部分を除くと±1.5″程度という100万円クラスの赤道儀並の精度が出てます。まさにV-spec中のV-specといえる精度ですね。また標高の高いところでの撮影ということで、恒星時追尾の駆動速度もキングスレートより若干速く調整させていただきました。ちなみにSWAT標準の恒星時(キングスレート)は標高1000メートルの場所を想定した値です。標高が低い場所だともう少し遅くした方がよいのですが、通常のご使用では何の問題もありませんので、安心してご使用ください。
こういった超高精度仕様は作ろうと思えば作れるのですが、けっこう大変なので、量産はできません。なので製品化の予定はまったくありません。特注費用も恐ろしく高額になります。(汗) まぁ、ユニテックではこんなこともできるというご紹介ということで。
    
https://www.unitec.jp.net/

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