霞ヶ浦で撮るC/2020 F3 ネオワイズ彗星。
●C/2020 F3 ネオワイズ彗星
2020年7月19日20時41分17秒~ シグマ 40mm F1.4 Art 絞り F2 キヤノン EOS 6D(SEO SP-4改造) ISO400 15秒露出×21枚 Photoshopで画像処理 SWAT-350ノータッチ追尾 撮影地 茨城県行方市
●C/2020 F3 ネオワイズ彗星
2020年7月19日20時53分33秒~ シグマ 105mm F1.4 Art 絞り F2 キヤノン EOS 6D(HKIR改造) ISO400 15秒露出×87枚 Photoshopで画像処理 SWAT-350V-specノータッチ追尾 撮影地 茨城県行方市
北半球では久々の大彗星がまさに見頃(ちょっと過ぎちゃいましたが)を迎えていますが、生憎の梅雨空でまったく見ることができませんでした。昨夜は関東近郊でも晴れ間が広がり、ようやく話題のネオワイズ彗星を捉えることができました。残念ながらすべて薄雲越しの撮影で、本来の性能は発揮できませんでしたが、素晴らしく尾を引いた大彗星の片鱗を捉えることができました。いちばん上の画像は21枚コンポジットですから、そのままでは地上部分がぶれてしまいますが、水平線が平行になった一枚から地上部分を切り出して重ねました。梅雨明けしたら、もっとクリアーな空で撮影したいと思います。
湖岸の駐車場には20人くらいの天文ファンが集いました。これからの季節、虫除けスプレーは必須です。
話しは変わりまして、SWAT-350V-specの生産状況です。梅雨入り前に20台ほどご用意しましたが、天文ガイドの記事で紹介された効果と思われるご注文が殺到して、あっという間に売り切れてしまいました。現在、バックオーダーとなっております。梅雨の間に10台ほど組み上げまして、梅雨明け後に実際の星で追尾テストしてから出荷します。順調にいけば8月上旬にはお渡しできる見込みです。店頭在庫していただいてる場合もございますので、お急ぎの方は各販売店様にお問い合わせください。
https://www.unitec.jp.net/
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