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2020年11月

2020年11月29日 (日)

シグマ APO 300mm F2.8によるM78付近。

M78
●M78付近
2020年11月21日22時57分03秒~ シグマ APO 300mm F2.8  絞り開放 キヤノン EOS 6D(SEO-SP4改造) ISO1600 2分露出×54枚コンポジット+短時間露光をHDR合成 ステライメージ7、Photoshopで画像処理 SWAT-350V-spec Premiumによるノータッチ追尾 撮影地 千葉県大多喜町

バーナードループを挟んでM78(右下)とLDN1622(左上)暗黒星雲、その下のバーナードループと重なった黄色い星の散開星団がNGC2112です。3年前に縦構図で撮影してますが、今回は横構図にしてみました。さまざなま焦点距離で楽しめるとてもカラフルで美しいエリアです。前回ブログに掲載した三つ星付近と一部重なるので、2パネルモザイク合成してみました。下に掲載します。
 
M78_20201127210501
周辺を撮影して広げてみたくなりますね。オリオン大星雲や魔女の横顔星雲、エンゼルフィッシュなどが加わると、面白そうです。
 
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2020年11月27日 (金)

シグマ APO 300mm F2.8によるオリオン座三つ星周辺。

Photo_20201127151501
●オリオン座三つ星周辺
2020年11月22日1時11分58秒~ シグマ APO 300mm F2.8  絞り開放 キヤノン EOS 6D(SEO-SP4改造) ISO1600 2分露出×44枚コンポジット+短時間露光をHDR合成 ステライメージ7、Photoshopで画像処理 SWAT-350V-spec Premiumによるノータッチ追尾 撮影地 千葉県大多喜町
 
シグマ 150-600mm F5-6.3 コンテンポラリーズームでの撮影と平行して、もう一台のSWAT-350V-spec Premium β仕様にシグマ APO 300mm F2.8を搭載して、撮り頃を迎えたオリオン座の三つ星付近を狙いました。F2.8と明るいため、1時間半程度の総露出でもそこそこ分子雲を炙り出せました。ですが、縞々のノイズがひどくて出来は良くないです。この縞々ノイズ、何が原因なのかつかめてないですが、フラットの枚数が不足してるのかもしれません。それと輝星のゴーストが出てます。すでに生産終了の古いレンズですが、コーティングがイマイチのようです。後期型はコーティングが改良されているらしいので、ゴーストが解消している可能性があります。そして最悪なのが構図。光量損失の少ない中心部で三つ星を撮ろうとしたため、オリオン大星雲が中途半端に入り込んでしまいました。これなら、もう少し下に向けて、オリオン大星雲を取り込んだ方がよかったです。センスの無さが悲しいです。そんな中でもV-spec Premiumの追尾は良好で、45枚中、失敗カットは1枚だけでした。その失敗カットを下に掲載します
 
Img_5469
失敗カットのJPEG撮って出し。45枚撮って一枚だけこんなに酷いのがありました。輝星を見ると大きく暴れていることがわかります。また赤緯方向に跳ねて、二重星のようになってます。突風に煽られても似たような結果になりますが、当日はほとんど無風に近かったので、おそらく三脚かどこかに触ってしまったことが原因と思われます。
 
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2020年11月25日 (水)

シグマ150-600 F5-6.3コンテンポラリーによるバラ星雲。

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●バラ星雲
2020年11月22日2時15分37秒~ シグマ 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | C 600mm 絞り F6.3 キヤノン EOS 6D(HKIR改造) ISO3200 120秒露出×60枚コンポジット 短時間露出をHDR合成 ステライメージ7、Photoshopで画像処理 SWAT-350V-spec Premiumノータッチ追尾 撮影地 千葉県大多喜町
 
SWAT-350V-spec Premiumのテスト撮影に挑んだ21日の夜、月没後にオリオン大星雲から撮影を始めて、続いて選んだのがバラ星雲。2分露出で60枚のノータッチ連続撮影ですが、流れたカットはゼロ。すべてコンポジットに使えました。やはりノータッチ撮影は楽チンですね。F6.3で2時間の総露出では、星雲を炙り出すにはまだまだ足りません。暗部が荒れてしまってますが、迫力優先ということで細かいところは見て見ぬふりをしましょう。(笑) 新規導入したシグマ 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM コンテンポラリーズームは10cm近い大口径の割りにリーズナブルなお値段でなかなかの高性能です。下にJPEG撮って出しの中心と周辺のピクセル等倍切り出し画像を掲載します。
 
Sigma150600c_qc

キヤノンEOS 6D(HKIR)で撮ったシグマ150-600mm F5-6.3 C/600mm F6.3 絞り開放のピクセル等倍画像。開放でも充分に使えます。周辺減光はソフトウェアの簡易補正でも、かなりフラットにできました。上のバラ星雲も前回ブログのオリオン大星雲もフラット補正はステライメージ7の簡易補正です。

 
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2020年11月23日 (月)

シグマ150-600 F5-6.3コンテンポラリーによるM42オリオン大星雲。

M42_20201122153601
●M42オリオン大星雲
2020年11月21日23時11分28秒~ シグマ 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | C 600mm 絞り F6.3 キヤノン EOS 6D(HKIR改造) ISO3200 180秒露出×54枚コンポジット 短時間露出をHDR合成 ステライメージ7、Photoshopで画像処理 SWAT-350V-spec Premiumノータッチ追尾 撮影地 千葉県大多喜町
 
好天に恵まれた14日に続いて、昨日も無風快晴予報で、絶好の撮影日和となりました。今年はなかなかチャンスがなかったのですが、ここにきて二週連続で好条件となり、これを逃すとまたいつになるかわからないので、頑張って出かけてきました。といっても東京からわずか1.5時間の房総半島です。気軽な近場でこれだけの撮影ができる魅力は捨てがたいです。さて、今回はシグマ150-600mm F5-6.3コンテンポラリーズームを600mm(F6.3)にセットして、SWAT-350V-spec Premium βにて3分間のノータッチ撮影を行いました。54枚連続で撮影(途中ピント確認の中断あり)して、若干流れたコマもありましたが、コンポジットには問題なしと判断して、すべて使いました。F6.3で2.5時間程度の総露出ですから、炙るには露出不足です。それでも強引に処理して、そこそこ迫力ある姿に仕上げてみました。ステライメージ7でコンポジットするときに加算平均σクリッッピングで2を指定しましたが、人工衛星の軌跡が残りました。もっと小さい値にしたほうがよさそうですね。V-spec Premiumのβテストも大きな問題は出てませんが、焦点距離600mmで数分のノータッチをすると、撮影エリアにもよりますが、キングスレート(キングさんが提唱した恒星時よりやや遅い速度)でもまだ速く、だんだんズレが出てきます。キングスレートは40年ほど前に標高1,100mの八ケ岳観測所で外山電子の外山さんや平林さんが検証して問題ないとした値なので、もっと低地だとそれよりさらに遅い方がマッチするかもしれません。全天をひとつの速度でカバーするのは無理なのですが、SWATで長焦点撮影した時に星が東方向に流れるときは、駆動セレクタを太陽時にセットしてみてください。太陽時は大気差を考慮してませんので、キングスレートよりほんのわずかに遅いだけです。その方が、より正確に追尾できる可能性があります。ぜひお試しください。ちなみに、上のオリオン大星雲は太陽時でノータッチ追尾しました。今後、実証テストを重ねて駆動速度をより使いやすい速度に微調整して、500mmクラスで5分程度のノータッチ撮影を可能にしたいと思います。
 
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2020年11月21日 (土)

FUJI X-T4によるオリオン座中心部。

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●オリオン座中心部(2パネルモザイク)
・上部 2020年11月14日23時49分44秒~ シグマ 105mm F1.4 Art 絞り F2 富士フイルム X-T4 ISO400 120秒露出×30枚コンポジット Photoshopで画像処理 SWAT-350V-spec Premium β ノータッチ追尾 撮影地 千葉県大多喜町
・下部 2020年11月14日22時32分29秒~ シグマ 105mm F1.4 Art 絞り F2 富士フイルム X-T4 ISO400 120秒露出×30枚コンポジット Photoshopで画像処理 SWAT-350V-spec Premium β ノータッチ追尾 撮影地 千葉県大多喜町
 
赤い星雲が無改造でもよく写る富士のX-T4による作例第2弾です。カリフォルニア星雲とすばるを撮影した後、オリオン座にレンズを向けました。上下2パネルモザイクにしましたが、どうも構図が中途半端で、イマイチでした。横構図で3パネルにすれば、リゲルや魔女の横顔星雲、バーナードループも取り込めたかもしれませんね。X-T4はAPS-Cでちょっと狭い画角なので、フルサイズだとまた違った感じになるかもしれません。さて、この日はC/2020 M3アトラス彗星がγ星(ベラトリクス)付近を移動中で、そのエメラルドグリーンの美しい光芒が華を添えてくれました。撮影は天体用として定評のあるシグマ105mm Art。上部、下部ともSWAT-350V-spec Premium βにて、2分露出×30枚のノータッチ連続撮影です。結果はロスレスで歩留まり100%でした。焦点距離105mmなら楽勝ですね。今回もそれぞれ単独の画像とJPEC撮って出しも掲載します。
 
Photo_20201120162601
●上部
 
Photo_20201120162701
●下部
 
Jpg
●JPEG撮って出し
 
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2020年11月18日 (水)

FUJI X-T4によるカリフォルニア星雲~すばる。

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●カリフォルニア星雲~すばる(2パネルモザイク)
・カリフォルニア星雲 2020年11月14日19時52分30秒~ シグマ 105mm F1.4 Art 絞り F2 富士フイルム X-T4 ISO400 120秒露出×29枚コンポジット Photoshopで画像処理 SWAT-350V-spec Premium β ノータッチ追尾 撮影地 千葉県大多喜町
・すばる 2020年11月14日21時5分16秒~ シグマ 105mm F1.4 Art 絞り F2 富士フイルム X-T4 ISO400 120秒露出×30枚コンポジット Photoshopで画像処理 SWAT-350V-spec Premium β ノータッチ追尾 撮影地 千葉県大多喜町
 
先週末の14日は、V-spec Premiumのテストを兼ねて房総まで遠征しました。SWATを2台並べての撮影でした。一台はシグマの150-600mmコンテンポラリーズームのファーストライト。こちらは富士フイルムX-T4(ノーマル)での赤い星雲の写りのチェックということで、いろいろ慣れないこともあって、問題も発生し、スムーズにはいきませんでした。当初、X-T4には300mm F2.8をつけて撮影の予定が、マウントアダプターとの相性が悪く、エラーが出たり出なかったりを繰り返すため、本番撮影には至らず。レンズを105mm F1.4 Artに変えたら、エラーが出なくなったので、ようやく撮影を開始しました。X-T4は作例の通り、ノーマルでも赤い星雲が写ります。これは大きなアドバンテージです。また、リモコンがなくてもインターバル撮影ができて、とても便利です。ただミラーレス機は電池の消耗が速い傾向があるので、オプションの電池グリップを使用して撮影しました。これなら電池は一晩安心です。さて作品ですが、300mmで大迫力の北アメリカでも撮ろうかと思っていたのですが、レンズのトラブルで時間を浪費してる間に光害の中に傾いてしまったので、対象を変更。東に昇ってきたカリフォルニア星雲とすばるのモザイク合成を前提に構図を決めて、1時間の連続撮影としました。うわさ通りにノーマル機でも赤い星雲が写ります。これは嬉しいですね。すばるの青もきれいですし、房総の空でも1時間露出で分子雲も写りました。これ以上炙るにはもう少し露出が欲しいところです。V-spec Premiumのテストとしては焦点距離105mmでは短かすぎますが、久しぶりの天体撮影でミスもしたくないので、これでよしとしましょう。
 
Xt4
富士フイルムX-T4。オプションのバッテリーグリップで一晩安心。(機材提供 外山電子/富士フイルムイメージングシステムズ株式会社)
改善希望点はタイムの露出が倍刻み(1分、2分、4分、8分…)なので、細かい露出時間の設定ができず、露出開始時間設定も短い側が0か1分単位で、秒単位の設定ができない点。以前S社のカメラをテストしたことがありますが、赤い星雲が写る点で富士の方が圧倒的にお勧めできます。
 
Photo_20201118102601
撮影風景。当初300mm F2.8で撮影を予定してましたが、レンズエラーが頻発して諦めました。こんなときは電気接点をセロテープなどでマスクすれば、使える可能性もあります。システムはシンプルフォークDX2にカウンターウェイトをつけてシステムを組みました。ただシンプルフォークDX2のアルカスイス回転ユニットでは300mm F2.8はちょっと荷が重いです。200mm F4くらいまでがお勧めです。※画像の本体は社内試験機で製品とは外観が異なります。

モザイク合成する前の単品画像も掲載します。
Photo_20201118103601
●カリフォルニア星雲
 
Photo_20201118103602
●すばる
 
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2020年11月16日 (月)

C/2020 M3 アトラス彗星。

Photo_20201116105101 Photo_20201116105102
●C/2020 M3 アトラス彗星
2020年11月15日1時10分43秒~ シグマ 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | C 500mm 絞り F6.3 キヤノン EOS 6D(HKIR改造) ISO3200 120秒露出×10枚コンポジット Photoshopで画像処理 SWAT-350V-spec Premiumノータッチ追尾 撮影地 千葉県大多喜町 ※下は彗星核基準コンポジット、トリミング
 
先週末の土曜日は、超久しぶりの新月期の週末の一晩中の快晴! これだけ「の」が揃ったら遠征しないわけにはいきません。撮影自体も久しぶりなので、こんなときはミスをしがちです。そこで、新規導入したシグマの150-600mm コンテンポラリーズームに機材を絞り、赤道儀はSWAT-350V-spec Premium β版でテストを兼ねてのノータッチお気軽追尾としました。撮影は焦点距離500mm F6.3、2分露出ですが、10枚連続で追尾エラーなし。上々の結果でした。画像はオリオン座を移動中のアトラス彗星。先日のネオワイズ彗星と比べてはいけませんが、尾もないし、やっぱりショボく感じちゃいます。でもまぁ、普通の彗星はこんなもんです。
この日は、SWAT-350V-spec Premium βをもう一台持って行きまして、そちらは富士フイルムのX-T4で撮りました。結果は後日ブログで紹介します。
 
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V-spec Premiumのノータッチ追尾テスト用に新規導入したシグマ 150-600 F5-6.3 コンテンポラリー。価格も実売10万円ちょっとでリーズナブルです。しばらく使ってみて、よさそうならブログでお勧めしようと思います。
 
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撮影風景。マルチ赤緯ブラケットアルカスイスキャッチャー、新発売のアルカスイスレールLでしっかり固定しています。
 
https://www.unitec.jp.net/

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