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2020年12月19日 (土)

420mm3分露出ノータッチ追尾によるアンドロメダ銀河。

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●M31アンドロメダ銀河
2020年12月17日19時19分00秒~ キヤノン EF300mm F2.8L IS II USM+EXTENDER EF1.4×III 焦点距離420mm F4 絞り開放 キヤノン EOS 6D(HKIR改造) ISO1600 3分露出×5枚コンポジット+短時間露光をHDR合成 ステライメージ7、Photoshopで画像処理 SWAT-350V-spec Premium βによるノータッチ追尾 撮影地 千葉県大多喜町 ※下は拡大トリミング
 
SWAT-350V-spec Premiumの実証追尾テスト中です。以前、恒星時速度の最適化を行うことを書きましたが、キングスレート(86190秒)は汎用性が高く、絶対に外せない基本的なスピードですので、追尾速度を追加する方向で検討しています。おそらく、キングズレートより速い理論恒星時(86164秒)と少し遅いアンタレスや干潟星雲付近の見かけのスピードを追加することになると思います。恒星時の追尾速度は3つから選べることになり、守備範囲が大幅に広がります。500mmクラスで5分のノータッチ撮影を目指していますが、なかなか難しいです。素直にオートガイドすればいいのですが、ここは意地になって究めたいと思います。
画像はキヤノンのサンニッパに1.4×リアコンをつけて420mmでノータッチ撮影したアンドロメダ銀河です。3分露出ですが、星像は許容範囲に収まっています。この日の薄明終了直後の天気は、房総半島の南半分に雲が多く、スッキリした快晴とはいきませんでしたが、そのまま、アンドロメダ銀河を20枚近く連続撮影しました。やはり、流れてくる雲に邪魔されて、多くがボツになりました。クリアーに撮れたのはわずかに5枚(15分間)。それをコンポジットして仕上げました。15分露光にしてはまずまず写ったかなぁと思います。
 
420mm4070
焦点距離420mm、3分露出、13枚連続撮影した画像を位置合わせせずにピクセル等倍で切り出してパラパラ動画にしました。撮影時のアンドロメダ銀河は地平高度70°付近です。星が西に動いて行きますので、キングスレートだと若干追尾が遅いです。理論恒星時がマッチしそうです。下(南)方向のズレは極軸誤差と思われます。
 
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