« 420mm4分露出ノータッチ追尾による馬頭星雲。 | トップページ | 天文ガイド2021年2月号にSWAT-350V-spec Premiumが登場。 »

2020年12月26日 (土)

420mm4分露出ノータッチ追尾によるM45すばる。

M45_20201221220801
●すばる
2020年12月17日20時45分30秒~ キヤノン EF300mm F2.8L IS II USM+EXTENDER EF1.4×III 焦点距離420mm F4 絞り開放 キヤノン EOS 6D(HKIR改造) ISO1600 4分露出×25枚コンポジット+短時間露光をHDR合成 ステライメージ7、Photoshopで画像処理 SWAT-350V-spec Premium βによるノータッチ追尾 撮影地 千葉県大多喜町
 
前回の馬頭星雲に続いてSWAT-350V-spec Premiumによるノータッチ追尾の作例です。焦点距離420mm、露出4分です。26枚撮影して、ボツは1枚だけでした。ノータッチ追尾でもかなりの歩留まりを確保できます。メイン機材としてはもちろんですが、ベテランの方のサブ機として、放置撮影でも良質な元画像が得られます。次回は理論恒星時(天頂付近)と低空モードでのノータッチ追尾テストを行いたいと思います。
Premium仕様は、焦点距離500mmクラスで5分露出のノータッチ撮影ができる精度を目指していますが、それくらいの性能があれば、焦点距離300mm以下の2~3分露出は安心して任せられます。オートガイドの煩わしさもないので、現地でサッと組み立て、チャッと撮影して、パッと片付けられます。それでもハイクォリティの画像が撮れる。これがPremiumの魅力です。
 
https://www.unitec.jp.net/

« 420mm4分露出ノータッチ追尾による馬頭星雲。 | トップページ | 天文ガイド2021年2月号にSWAT-350V-spec Premiumが登場。 »

天体写真」カテゴリの記事