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2022年5月30日 (月)

シグマ 14mm F1.8 Artによる薄雲越しの天の川。

Photo_20220530144201
●夏の天の川
2022年5月30日01時09分~ シグマ 14mm F1.8 Art  絞りF2.2 キヤノン EOS 6D(HKIR改) ISO1600 60秒露出×9枚コンポジット SWAT-350V-spec Premiumでノータッチ追尾 Photoshopで画像処理 撮影地 千葉県大多喜町
 
昨夜は夜半過ぎまでよく晴れる予報で、これが梅雨入り前最後のチャンスになるかと思い、久しぶりに房総半島へ出かけました。前回の撮影は正月明けにレナード彗星を撮りに行って以来ですから、ほぼ5ヶ月のブランクとなります。こういうときは、なにか重大な忘れ物をしがちなので、機材を入念にチェックしてトランクに積み込みました。午後6時半に東京を出発、現地着が午後8時過ぎでした。さすがに梅雨入り前のラストチャンスかもしれないため、日曜の夜にもかかわらず、すでに多くの天文ファンが集っていました。迷惑にならない場所を見つけてSWATを2台設置。ポタ赤の省スペース性が活かされます。今回はカメラレンズしか持ってこなかったため、面倒なオートガイドの設定も必要なく、極軸合わせも光学極望のみ(14mmレンズだけなら北極星のぞき穴設置で充分)で、とても気楽なノータッチ撮影となりました。日付が変わったあたりから薄雲が出始め、そろそろ撮影終了のようです。撤収作業に取りかかる間際に撮影した1分露出×9枚コンポジットの天の川をご覧ください。
 
Photo_20220530151501
撮って出しJPEG全9枚(カラーのみ調整)をGIF動画にしてみました。こんなにひどい元画像ですが、コンポジットして画像処理すると、上の画像くらいには仕上げられます。
 
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