ボーグ107FLで402分露出の馬頭星雲付近。
●馬頭星雲付近
2023年2月17日19時14分~/2018年11月15日0時37分~ ボーグ 107FL+フラットナー1.08×+ HEUIB-IIフィルター 合成焦点距離 648mm/F6.1 キヤノン EOS 6D(HKIR改造) ISO3200 3分露出×134枚コンポジット 総露出402分(ハイライト部分に短時間露光をHDR合成) ステライメージ9、Photoshop(StarXTerminator等 )、PixInsight(BlurXTerminator)、FlatAideProで画像処理 SWAT-350V-spec+M-GENによる1軸オートガイド 撮影地 千葉県大多喜町
2月17日の房総半島は無風快晴で絶好の天体撮影日和になりました。C/2022 E3 ZTF彗星の撮影に平行して、主砲のボーグ107FLで今シーズン最終盤の馬頭星雲を撮りました。前回、大月ではリモコンを忘れるというポカをやらかしたので、今回はそのリベンジでもあります。久しぶりにM-GENを接続して1軸オートガイドとし、3分露出を敢行しました。収穫は2時間42分(54枚)の露出です。2018年撮影の4時間に加算して、トータル6時間42分(402分)として仕上げました。話題のStarXTerminatorやBlurXTerminatorなどを導入して、効率よく画像処理できるようになりました。過去画像に加算すれば、より処理耐性のある高画質な元画像になり、最新のソフトウェアで再処理することで、見違えるようか結果が得られることもあります。
星消し画像から馬頭星雲部分を拡大トリミングしてモクモク感を強調しました。
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