お知らせ

2020年1月27日 (月)

SWAT-350V-specノータッチ作例。

SWAT-350V-specノータッチ追尾による作例が中川光学研究室のブログに掲載されました。鏡筒は新発売のボーグ72FL。レデューサー0.72×を併用して焦点距離288mm、口径比F4という使いやすいスペックです。300mmクラスですが、V-specならノータッチ追尾で点像を確保できます。どうぞご覧ください。
 
72fl
■オリオン座中心部付近
BORG72FL+レデューサー0.72×DGQ【7872】+ニコンD810(HKIR)架台:SWAT350V-Spec ISO1600 3分露出 ノータッチ追尾 36枚加算平均 撮影: 渡邊耕平様
 
72fl2
■くらげ星雲付近
BORG72FL+レデューサー0.72×DGQ【7872】+ニコンD810(HKIR)架台:SWAT350V-Spec ISO3200 3分露出 ノータッチ追尾 24枚加算平均 撮影: 渡邊耕平様
 
どちらもシュミットの渡邉さんによる撮影です。オリオン座中心部付近はF4でトータル2時間近い露出で、華やかなオリオンの三つ星付近を横構図で捉えました。分子雲の描出も素晴らしく、見事な仕上がりです。くらげ星雲付近(右が北)には、散開星団M35やモンキー星雲も一緒に構図に取り込みました。画像処理が上手でカラフルな星の色が美しいです。ボーグ72FLと【7872】0.72×レデューサーの相性もよいようで、フルサイズの周辺までシャープな星像です。高解像カメラとの組み合わせでは高い追尾精度が要求されますが、SWAT-350V-specですからノータッチで点像を確保しています。
中川光学研究室のブログもぜひご覧ください。SWAT-350V-specも掲載されています。オリオン座中心部付近はこちら、くらげ星雲付近はこちらです。シュミットさんのスタッフブログはこちらです。
 
そしておなじみプロカメラマンの吉田隆行さんのサイト「天体写真の世界」にもSWAT-350V-specノータッチによる作品が掲載されています。こちらもぜひご覧ください。
Fl55
 
スタンダード仕様 → V-specへアップグレード改造、現在5月以降で受付中。1月末までにお申し込みいただければ特価にて承ります。
お手持ちのSWAT-350/310/300/300SにPECを搭載し、V-spec相当までアップグレードします。改造費49,000円(税別)。2020年1月末までのお申し込みにつきましては特価39,000円(税別)にて承ります。お申し込みはメールにてお願いします。タイトルを「V-spec改造」として、こちらからメールしてください。
※改造費には完全オーバーホール(15,000円)を含みます。完全オーバーホールは全パーツを分解し脱脂洗浄後に再組み立てします。オイルシールも打ち直します。(製造後およそ1年以内で使用頻度の低い個体についてはウォームホイールの脱脂洗浄は行わず、グリスアップで対応します。その場合でもウォームネジまわりは脱脂洗浄、軸受け交換、調整、再組み立てします) ※交換部品は駆動回路、ウォーム軸受け、その他、製造時期によりますが、ウォームホイール、ウォームネジを交換する場合がございます。 ※スタンダード仕様のV-specアップグレード改造につきましては、東側荷重時をやや重視した調整とさせていただきます。西側荷重時には東側より若干追尾精度が劣る場合がございます。 ※SWAT-300SをV-spec改造した場合、荷重方向限定スペシャルモードをご使用になるには別売のリモコンが必要です。 ※基本的にお申し込み順に改造作業いたしますが、製品をお送りいただく時期につきましてはご相談とさせていただきます。 ※2020年1月末までにお申し込みいただければ、改造がそれ以後になっても特別価格で承ります。
     
https://www.unitec.jp.net/

2020年1月19日 (日)

V-specアップグレート改造中。

Vspec
V-specアップグレード改造、作業中の様子です。ここまで完全に分解して、洗浄し、組み立て直します。右上は取り外したウォームホイールや軸受けで、すべて廃棄処分されます。小ネジ類も少しでも傷みがあれば新品に交換します。ベアリングもすべてチェックしてゴリ感があれば交換します。左上のウォームホイールはホブ盤で切削加工された新品で新たに組み込まれます。ウォームネジもそれに合わせて追加工または交換されます。かなり大がかりな作業ですので時間がかかりますが、一台一台丁寧に作業してます。ご依頼のユーザー様、完成を楽しみにお待ちください。
●V-specアップグレード改造のご予約ですが、4月満月期はいっぱいになりました。現在、5月の満月期で承っております。
 
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心臓部のウォームギアは、ウォームネジが真鍮製、ホイールは超々ジュラルミン製です。追尾精度にとって一番重要なのはウォームネジです。ユニテックのウォームネジは2社の専門加工会社に依頼してますが、どちらも優秀な技術を保有しており、うち一社は国内大手高級機メーカーT社のほか、各一流メーカーにも採用されている実績があります。SWATの高精度はうそ偽りなく正真正銘の本物です。
 
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2020年1月16日 (木)

V-specアップグレードの特価対応は1月末まで。

すっかりブログ更新をサボってしまって申し訳ありません。年末年始もV-specの生産に追われておりまして、ようやくバックオーダーが解消しました。生産数も80台に迫り、アップグレード改造のご予約残も20台ほどいただいておりますので、まもなく100台を超えそうです。こんなに反響が大きいとは作った本人も予想していませんでした。オートガイドなしでも500mmクラスを2~3分露出できる精度は、やはりありがたいということでしょうか。おかげさまで、この冬はまだ天体写真撮影にいってません。嬉しい悲鳴です。でも、そろそろ星空を見ないとストレスがたまりそうです。(笑)
さて、V-specアップグレード改造ですが、今月末までにお申し込みいただければ、来月以降の施工でも特価39,000円(税別)です。月10台ほどのペースでアップグレード改造を行っておりますが、現在ですと4月の満月期でのご予約となります。すでに半分ほど埋まっておりますので、GWに間に合わせたい方はお急ぎください。

スタンダード仕様 → V-specへアップグレード改造、現在4月以降で受付中。
お手持ちのSWAT-350/310/300/300SにPECを搭載し、V-spec相当までアップグレードします。改造費49,000円(税別)。2020年1月末までのお申し込みにつきましては特価39,000円(税別)にて承ります。お申し込みはメールにてお願いします。タイトルを「V-spec改造」として、こちらからメールしてください。
※改造費には完全オーバーホール(15,000円)を含みます。完全オーバーホールは全パーツを分解し脱脂洗浄後に再組み立てします。オイルシールも打ち直します。(製造後およそ1年以内で使用頻度の低い個体についてはウォームホイールの脱脂洗浄は行わず、グリスアップで対応します。その場合でもウォームネジまわりは脱脂洗浄、軸受け交換、調整、再組み立てします) ※交換部品は駆動回路、ウォーム軸受け、その他、製造時期によりますが、ウォームホイール、ウォームネジを交換する場合がございます。 ※スタンダード仕様のV-specアップグレード改造につきましては、東側荷重時をやや重視した調整とさせていただきます。西側荷重時には東側より若干追尾精度が劣る場合がございます。 ※SWAT-300SをV-spec改造した場合、荷重方向限定スペシャルモードをご使用になるには別売のリモコンが必要です。 ※基本的にお申し込み順に改造作業いたしますが、製品をお送りいただく時期につきましてはご相談とさせていただきます。 ※2020年1月末までにお申し込みいただければ、改造がそれ以後になっても特別価格で承ります。

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画像はとあるところからの特注依頼で製作した特別仕様のSWAT-350のPモーション(上)です。参考のために±7″(下)のPモーション(一例)も掲載します。特注内容は1000mmクラスをノータッチで2~3分ガイドしたいということと、標高の高いところで使いたいとのことで、気合いを入れて(笑)作りました。画像は焦点距離900mmで約2周期分(約14分間)のモーションを撮影しています。撮り始め(左側)の不安定な部分を除くと±1.5″程度という100万円クラスの赤道儀並の精度が出てます。まさにV-spec中のV-specといえる精度ですね。また標高の高いところでの撮影ということで、恒星時追尾の駆動速度もキングスレートより若干速く調整させていただきました。ちなみにSWAT標準の恒星時(キングスレート)は標高1000メートルの場所を想定した値です。標高が低い場所だともう少し遅くした方がよいのですが、通常のご使用では何の問題もありませんので、安心してご使用ください。
こういった超高精度仕様は作ろうと思えば作れるのですが、けっこう大変なので、量産はできません。なので製品化の予定はまったくありません。特注費用も恐ろしく高額になります。(汗) まぁ、ユニテックではこんなこともできるというご紹介ということで。
    
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2019年12月24日 (火)

V-spec本格稼働、吉田隆行さん。

久しぶりのブログ更新です。V-specが予想外に反響があって、月産5台の予定を大幅に上回って、アップグレード改造と合わせると、すでに50台以上も作りました。在庫もなくなり、次回納品は1月中旬になりそうです。販売店さんに在庫があればラッキーです。ぜひゲットして、その高精度を味わってください。
さて、プロ天体写真家の吉田隆行さんはご自身のサイト「天体写真の世界」で、アマチュアにも役立つ情報を発信されています。星ナビにも連載ページを持つほか、協栄産業大阪店さんのページにも製品レビューを執筆されています。小型機から大型機、単焦点から長焦点まで、撮影から画像処理まで、あらゆる機材を使いこなして、すばらしい作品を生み出しています。その吉田さんのSWAT-350V-specが本格的に稼働し始めました。理由は簡単で、追尾精度が大幅に高まったことと、周辺パーツの剛性が向上したことで、プロが使っても安心だからです。メインの大型機材に神経をすり減らして集中している横で、V-specはノータッチで500mmクラスを正確にガイドします。プロのサブ機として認められたV-spec。これからの活躍が期待されます。ほかにもマルチ赤緯ブラケットが紹介されていますので、ぜひご覧いただければと思います。下の各項目をクリックしてください。
 
SWAT-350V-specの追尾精度
SWAT-350V-specに590mmを搭載して、アンドロメダ銀河を5分ノータッチで撮影したときのブログです。16枚撮影して12枚はガイド成功。流れたカットも掲載さていますが、そのままコンポジットしても問題ない?と思えるレベルです。 
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ビクセンFL55SSで撮ったバーナードループ
ビクセンFL55SS+レデューサー(230mm)で撮ったバーナードループ。もちろんノータッチで3分16枚、全カット流れなし。作例画像も秀逸です。 
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■SWAT-350 V-specのPEモーション
SWAT-350V-specのピリオディックモーションを実際に測定されています。約2周期分の測定は、荷重方向限定スペシャルモードの結果は、公称値±4.5″前後を上回る値が出ていました。
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マルチ赤緯ブラケットを使用した撮影システム
好評発売中の「マルチ赤緯ブラケット」とビクセンFL55SSを組み合わせた撮影システムの紹介です。マルチ赤緯ブラケットは見た目は弱そうですが、12mm厚アルミプレートの実際の剛性は高く、エルポー式に伸ばしたプレートのおかげで使い勝手も抜群です。 
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スタンダード仕様 → V-specへアップグレード改造、現在3月以降で受付中。
お手持ちのSWAT-350/310/300/300SにPECを搭載し、V-spec相当までアップグレードします。改造費49,000円(税別)。2020年1月末までのお申し込みにつきましては特価39,000円(税別)にて承ります。お申し込みはメールにてお願いします。タイトルを「V-spec改造」として、こちらからメールしてください。
※改造費には完全オーバーホール(15,000円)を含みます。完全オーバーホールは全パーツを分解し脱脂洗浄後に再組み立てします。オイルシールも打ち直します。(製造後およそ1年以内で使用頻度の低い個体についてはウォームホイールの脱脂洗浄は行わず、グリスアップで対応します。その場合でもウォームネジまわりは脱脂洗浄、軸受け交換、調整、再組み立てします) ※交換部品は駆動回路、ウォーム軸受け、その他、製造時期によりますが、ウォームホイール、ウォームネジを交換する場合がございます。 ※スタンダード仕様のV-spec改造につきましては、東側荷重時をやや重視した調整とさせていただきます。西側荷重時には東側より若干追尾精度が劣る場合がございます。 ※SWAT-300SをV-spec改造した場合、荷重方向限定モードをご使用になるには別売のリモコンが必要です。 ※基本的にお申し込み順に改造作業いたしますが、製品をお送りいただく時期につきましてはご相談とさせていただきます。 ※2020年1月末までにお申し込みいただければ、改造がそれ以後になっても特別価格で承ります。
   
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2019年11月14日 (木)

SWAT-350V-spec、いよいよ明日発売。

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明日、11月15日は、超高性能ポータブル赤道儀「SWAT-350V-spec」の発売です。といっても組み立て調整がけっこう大変なため、あまり数が作れず、在庫はすべて販売店様とご予約のお客様にお送りしてしまいました。月末までになんとかあと5台程度は仕上げますので、購入ご希望の方は、ぜひ販売店様にご予約をお願いします。さて、上の画像は天体写真の名手、吉田隆行さんがSWAT-350V-specを使って、焦点距離590mmノータッチ5分で撮影したアンドロメダ銀河です。撮影16枚中12枚が上のような点像とのこで、V-specの追尾精度はホンモノということがおわかりいただけると思います。星雲の全体像と吉田さんのコメントは作例ページにアップしましたので、ぜひご覧ください。こちらからどうぞ。
 
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吉田さんの撮影スタイル。メイン機材に集中して取り組んでいる間も、サブ機のV-specは正確な追尾で、高品質な露出を稼いでいきます。V-specは入門用としてはもちろん、ベテランのサブ機としても充分ご納得いただける性能に仕上げております。また、腰痛持ちの方やお年を召して重たい機材がつらくなった方の強い味方でもあります。そんな皆様の気軽なノータッチ撮影の幅を大きく広げます。
 
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すでにSWAT-300/310/350をお持ちのユーザー向けに始めた「V-specアップグレード改造」も順調です。写真はお預かり中の2台。改造が終わって、実写テスト待ちです。これまでβユーザー含めて20台以上改造してきましたが、大きなトラブルもなく、快調に稼働しているとのことです。お手もとのSWATをV-spec相当へアップグレードしてノータッチ撮影の幅を広げませんか。現在、来年1月分の改造予約を受け付けています。新月期でもかまわないなら、お預かり期間2~3週間で、いつでも対応します。

スタンダード仕様 → V-specへアップグレード改造、受付中。
お手持ちのSWAT-350/310/300/300SにPECを搭載し、V-spec相当までアップグレードします。改造費49,000円(税別)。2020年1月末までのお申し込みにつきましては特価39,000円(税別)にて承ります。お申し込みはメールにてお願いします。タイトルを「V-spec改造」として、こちらからメールしてください。
※改造費には完全オーバーホール(15,000円)を含みます。完全オーバーホールは全パーツを分解し脱脂洗浄後に再組み立てします。オイルシールも打ち直します。(製造後およそ1年以内で使用頻度の低い個体についてはウォームホイールの脱脂洗浄は行わず、グリスアップで対応します。その場合でもウォームネジまわりは脱脂洗浄、再組み立てします) ※交換部品は駆動回路、ウォーム軸受け、その他、製造時期によりますが、ウォームホイール、ウォームネジを交換する場合がございます。 ※スタンダード仕様のV-spec改造につきましては、東側荷重時をやや重視した調整とさせていただきます。西側荷重時には東側より若干追尾精度が劣る場合がございます。 ※SWAT-300SをV-spec改造した場合、荷重方向限定モードをご使用になるには別売のリモコンが必要です。 ※基本的にお申し込み順に改造作業いたしますが、製品をお送りいただく時期につきましてはご相談とさせていただきます。 ※2020年1月末までにお申し込みいただければ、改造がそれ以後になっても特別価格で承ります。
   
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2019年11月10日 (日)

SWAT-350、SWAT-350V-specデモ品特価処分。

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今年の胎内星まつりと星をもとめてに展示したSWAT-350とSWAT-350V-specのデモ展示品を処分します。処分にあたっては、完全に分解して清掃、再組み立て後、動作チェック済みです。もちろん実際の星で追尾精度をチェックし、SWAT-350はPモーション±7″前後、V-specは±5.5″前後を確認してますので、末永く安心してお使いいただけます。デモ展示で使用したため、小傷がございますが、性能にはまったく問題ありません。多少の傷や汚れなど気にしない方におすすめします。いずれも一年間の保証付き、この機会をお見逃しなく!
  
●SWAT-350 ※売約済み
 新品価格 125,000円(税別)→処分特価 110,000円(税別) 121,000円(税込)
 筐体にほんのわずかな傷がございます。

●SWAT-350 V-spec ※売約済み
 新品価格 158,000円(税別)→処分特価 145,000円(税別) 159,500円(税込)
 エッジに小さな打痕がございます。(下の写真参照)

お申し込みはご希望の製品名を明記してメールにてお願いします。こちらからどうぞ。お支払いは銀行振り込みのみ。送料は日本国内に限りサービスいたします。早いもの勝ちとなりますので、売り切れの節はご容赦ください。
 
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SWAT-350V-specの打痕はこの程度。他は新品同様にきれいです。
 
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SWAT-350V-spec(この個体)の実際の星で撮影しピリオディックモーションの実測値です。焦点距離900mmで東側偏荷重限定スペシャルモード以外、およそ2周期分(約14分間)撮影してます。東側偏荷重限定スペシャルモードは途中で曇ってしまって1.5周期分。西側偏荷重スペシャルモードも最後に雲で邪魔されましたが、なんとか2周期分写っています。公称値のノーマル±5.5″前後、荷重方向限定±4.5″前後を上回るPモーションです。この精度なら500mmクラスでも2~3分のノータッチ追尾が充分可能と思います。(西側偏荷重の実測データを掲載していますが、西側偏荷重での撮影はバックラッシュの中でふらつくリスクがあり、積極的な運用はおすすめしません。通常、東側偏荷重で撮影してください。) なお、この追尾精度はウォームホイールの一部分で測定したもので、全周を保証するものではありません。概ねこの程度ということでご理解ください。
 
SWAT-350V-specは15日発売です。発売日に向けて15台ほど組み上げたのですが、すべて予約完売となってしまいました。月末までにもう何台か作れると思いますので、お急ぎの方は販売店様に早めにご予約をお願いします。V-specの追尾精度でノータッチの幅が広がるのは大きな魅力なのは確かですが、スタンダードのSWATでも充分な高精度なので、V-specにここまで大きな反響があるとは私自身も思っていませんでした。ちょっと面食らった感じです。北半球での撮影では西側偏荷重は推奨してないとはいえ、そこに注目して精度を保証したのはユニテックが最初ではないでしょうか。(過去をよく調べてないので、間違ってるかもしれません) このギアの当たり面は南半球での追尾のときの推奨方向になりますので、南天に行かれる方には大事な要素です。こんなことにこだわってる私も普通じゃない感じですが、これからもオリジナリティのある製品を作っていきたいと思っています。
  
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2019年11月 8日 (金)

マルチ赤緯ブラケット、12月10日発売。

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充分な剛性を確保した赤緯体搭載用パーツ「マルチ赤緯ブラケット」を12月10日に発売します。マルチ赤緯ブラケットはL型を構成するメイン部材に頑強な12mm厚アルミ材を採用。さらに5mm厚のアングル材で補強することで、剛性を大幅に高めました。アリミゾキャッチャーと併用することで、従来の8mm厚のダブル雲台ベースを流用した赤緯体とは比較にならないほどの高強度を実現しています。ポールマスターなどを搭載出来る8mm厚ミニフロントプレートも標準で付属してます。ほかにダブル雲台ベースでドイツ式を組んだときの違いとして、赤緯体をターンテーブル面から離せることで、SWAT本体や三脚との干渉による制限を大きく減らせ、さらに赤緯体を極軸中心に近づけることでバランスウェイトも減らせます。プレート位置の付け替えも可能ですので、搭載機材に合わせて自由な発想でお使いいただけます。ダブル雲台ベース+アリミゾキャッチャーでドイツ式赤道儀を組んでいるユーザー様は、マルチ赤緯ブラケットに載せ替えるだけで簡単に変更できますので、ぜひご検討ください。その剛性の高さにびっくりされると思います。

マルチ赤緯ブラケット 12月10日発売
  12mm厚アルミプレート×2枚、補強用アングル材、8mm厚ミニフロントプレート付。
  希望小売価格 21,000円 (税別)
※取り付けには別途アリミゾキャッチャーが必要です。
 
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マルチ赤緯ブラケット搭載例。赤緯体には開発中のDECモード付SWAT-350を搭載して、2軸オートガイドを試験中です。DECモード付SWAT-350と2軸対応リモコンは来春に発売予定です。テストは順調です。どうぞご期待ください。
 
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2019年10月17日 (木)

SWAT-350/310V-spec、11月15日発売!

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■追尾精度を極めた超高性能SWAT-350/310V-specが遂に発売。
「V-spec」はSWAT-310/350をベースに追尾精度を向上させた特別仕様です。スタンダード仕様のピリオディックモーション(Pモーション)は±7″前後ですが、V-specにはユニテック独自のPEC(Periodic Error Correctionの略 )を搭載して、約20%精度アップし、なんと±5.5″前後まで向上させました。荷重方向限定で±4.5″前後とさらに追尾精度を向上させるスペシャルモードも搭載。これまでのポータブル赤道儀のイメージを打ち破る画期的な製品となっています。下に焦点距離450mm、ノータッチ追尾5分露出の作例を掲載していますので、その追尾精度の高さをぜひご覧ください。(作例対象は緯度が高く5分もの露出に成功していますが、赤道に近づくと露出時間の調整が必要になる可能性があります。)

一般的な赤道儀は、そのギア構成上、東側偏荷重の方が安定した追尾が可能です。そのため通常のPEC制御は東側偏荷重で設定されているため、西側偏荷重時には東側より追尾精度が劣ることがあります。これは東西の偏荷重時のPモーションが異なるためにおこる現象で、これを完全に一致させるのは現在の機械加工精度では不可能といえます。特に東と西でPモーションが逆位相だったときは、東側のモーションで補正してしてしまうと、西側偏荷重になったときに、元のモーションに補正分が加算されてしまうため、PEC補正する前より追尾精度が悪化してしまう現象がおきます。通常、北半球では西側偏荷重での運用はおすすめしてませんが、このギア当たり面は南半球での推奨偏荷重方向になるため、疎かにはできません。V-specは、ウォームネジ選別の初期計測でPEC適性を判断。西側偏荷重時に悪化してしまうウォームネジをこの段階で排除しています。さらに東西両方向の偏荷重データを不揮発メモリに記憶することで、どちらでも高精度を発揮するバランスが取れたモード(ノーマル起動)や、東西それぞれの偏荷重方向に特化したPEC駆動(スペシャルモード)を起動時に選択することができます。その結果、荷重方向限定のスペシャルモードでは±4.5″前後という驚異的な追尾精度を達成。ポータブル赤道儀とは思えない高精度追尾を実現しています。このようにV-specは従来のPECとはひと味違った仕様となっています。もちろん、PEC設定は出荷前にメーカーにて行いますので、ユーザーはPECを意識することなくお使いいただけます。
 
SWAT-350V-spec 11月15日発売
追尾精度±5.5″前後、荷重方向限定モード±4.5″前後、時角目盛環搭載、耐荷重量約15kg
希望小売価格 158,000円 (税別)

SWAT-310V-spec 12月20日発売
追尾精度±5.5″前後、荷重方向限定モード±4.5″前後、赤経恒星時目盛環搭載、耐荷重量約10kg
希望小売価格 148,000円 (税別)

※ノーマル起動で±5″以下が出た個体については、荷重方向限定のスペシャルモードで追尾精度が向上しない場合があります。 ※V-specは組み立て調整に非常に手間がかかるため、月間生産数は5台程度を予定しています。早めに入手されたいお客様は、販売店様にご予約をお勧めします。

スタンダード仕様 → V-specへアップグレード改造 12月1日受付開始
お手持ちのSWAT-350/310/300/300SにPECを搭載し、V-spec相当までアップグレードします。改造費49,000円(税別)。2020年1月末までのお申し込みにつきましては特価39,000円(税別)にて承ります。お申し込みはメールにてお願いします。タイトルを「V-spec改造」として、こちらからメールしてください。
※改造費には完全オーバーホール(15,000円)を含みます。完全オーバーホールは全パーツを分解し脱脂洗浄後に再組み立てします。オイルシールも打ち直します。(製造後およそ1年以内で使用頻度の低い個体についてはウォームホイールの脱脂洗浄は行わず、グリスアップで対応します。その場合でもウォームネジまわりは脱脂洗浄、再組み立てします) ※交換部品は駆動回路、ウォーム軸受け、その他、製造時期によりますが、ウォームホイール、ウォームネジを交換する場合がございます。 ※スタンダード仕様のV-spec改造につきましては、東側荷重時をやや重視した調整とさせていただきます。西側荷重時には東側より若干追尾精度が劣る場合がございます。 ※SWAT-300SをV-spec改造した場合、荷重方向限定モードをご使用になるには別売のリモコンが必要です。 ※基本的にお申し込み順に改造作業いたしますが、製品をお送りいただく時期につきましてはご相談とさせていただきます。 ※2020年1月末までにお申し込みいただければ、改造がそれ以後になっても特別価格で承ります。
  
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V-spec実写サンプル 焦点距離450mm、ノータッチ5分露出でこの星像! 撮影 吉村 研 様 
Date & Time:2019.10.09 22:51~(JST)...
Location : Yuasa, Wakayama, Japan
Optics:FSQ-85ED w Flattener (f455mm F5.4)
Camera:EOS 6D(HKC)
Filter:Baader Hα 7nm
Exposure:ISO 3200, 24fr x 300s (120min)
Mount:SWAT-350 V-spec (normal mode)
Guiding:No touch
Processing:PixInsight、Photoshop CC

 
SWAT-350V-spec モニターユーザー募集のお知らせ
※モニターユーザーの募集は終了しました。どうもありがとうございました。
SWAT-350V-specをお得なモニター価格でご購入いただけるモニターユーザーを3名様募集いたします。お使いいただいたご感想やご要望などをメールにてお送りください。お送りいただいた内容はブログ等に掲載する場合がございます。(個人情報は掲載しません) モニター機については即納いたします。モニターご希望の方はメールにてお申し込みください。メールはこちらからどうぞ。
モニター価格 138,000円 (税別)
 
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2019年10月10日 (木)

中川室長のおすすめセット。

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トミーテックからサイトロンジャパンへ移籍されて、ますます精力的に情報発信されている中川室長に登場いただきました。これからボーグ製品の紹介に力をいていくそうですが、ボーグと抜群の相性を誇るSWATはショールームに欠かせないとのことで、展示していただけることになりました。中川さんとはトミーテック時代から協力関係にありまして、CP+で何年にも渡ってコラボ展示していただいたり、ユニテックとしてはすっかりお世話になりっぱなしです。私の作例にボーグ鏡筒が多いのもそういった理由からです。もちろん、ユーザーさんにおすすめして間違いないと思う製品をブログで紹介してますし、妙なフィルターはかかってませんのでご安心ください。(笑) ということで、シュミットさんへ行ったら、ぜひ奥の中川室長のコーナーへ足を運んでください。SWATとボーグの組み合わせについて実物をご覧いただきながら、室長から直接、説明してもらえます。シュミットさんの他、協栄産業(東京店大阪店)さん、スカイバードさんの店頭にもSWATの実物が展示されています。ぜひ足を運んでご覧いただけたらと思います。中川室長のブログと橋本店長のブログにも掲載いただきました。こちらこちらです。
 
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2019年9月20日 (金)

星をもとめて2019に参加します。

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今週末22日に京都南丹市で開催される関西最大の天文イベント「星をもとめて2019」に外山電子さんと一緒に出展いたします。今年も天気はイマイチのようですが、そんな天気だからこそ、るり渓で盛り上がりましょう。ユニテックでは精度を極めた新製品SWAT-310V-specを展示します。外山電子さんは胎内で好評だった1万倍速のSWATを展示するそうです。 さらに昨年同様、安価なノーブランド(傷、汚れありの中国製)のアルカスイスパーツの即売も予定しています。ぜひSWAT®ブースにお立ち寄りください。なお、協栄産業さんのブースでSWAT-350の訳あり品を10%OFFにて販売します。こちらは早い者勝ちですので、よろしくお願いします。
 
■協栄産業さんの特設ページはこちら。→ https://www.kyoei-osaka.jp/hpgen/HPB/entries/397.html

■星をもとめて公式ページはこちら。→ http://www.hoshimoto.jp/
 
https://www.unitec.jp.net/

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