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2014年10月 2日 (木)

太陽と月

東京都目黒区にお住まいの峰村建二様より、太陽と月の画像をお送りいただきましたのでご紹介します。太陽面は、セレストロンSkyris 445Mによる30秒の動画から描画した作品となります。

Sun_2 ●太陽 タカハシFS60CB、0.72倍レデューサー、SWAT-350による自動追尾、SKYRIS445M、AVI 30秒録画、RegiStax6にてスタック、Photoshopで画像処理

Moon ●月 セレストロンC8、SWAT-350にて自動追尾、直焦点、キヤノンEOS 6D、ISO500、露出1/40秒、RegiStax6にて6枚スタック、Photoshopで画像処理

60 太陽撮影時のタカハシFS-60CBとSWAT-350。

8 月面撮影時のセレストロンC8とSWAT-350。

■コメント
今年の天候不順には、ほとほと参りました。夏の間は自宅からの星見、月見で過ごしますが、それすらもままならない日々です。そのストレスのせいか(いいわけですが)セレストロンのC8AL‐XLTとSKYRIS445Mを衝動買いしてしまいました。先月の28日は、久しぶりに好天に恵まれたため、C8で土星食観望に挑戦しましたがダメでした。翌29日も快晴、445MとC8のテストもかねて、445Mで太陽、C8で月齢4.9の月の撮影をしました。

SWAT-350とC8の相性は悪くないです。赤道儀への着脱に気を付ければ、問題なく追尾してくれます。観望であれば100倍から200倍くらいは実用の範囲です。ただしフードもつけるとかなりの体積ですので風は大敵、ピント調節もかなりシビアです。それさえクリアすれば後は本体に触れずにリモコンで微調整できるのでストレスは少ないです。

極軸微動ユニット下の逆凹型の金具は近所の製作所に依頼したワンオフ製作品でベランダの格子に固定した角材にM8ボルトの押しピンで着脱できる様にしたものです。

9月29日の作例で掲載されている春日井市のHUQ様のオリオン大星雲、すばらしいですね。自分と同様、自宅南側ベランダでの撮影であのクオリティー。感服しました。自分の目指す良いお手本にしたいと思います。余談ですがKOWA PROMINAR 500mm 軽量、コンパクトでフローライト、天体はもちろん一般の撮影にも使えるレンズ、今一番手に入れたいレンズです。

■係より
いつもご投稿ありがとうございます。このコーナー初となる太陽と月の作品です。テスト撮影とのことですが、太陽も月もしっかりピントが出ていて、見応えがあります。動画や複数の静止画からノイズを取り除いた画像を生成できるRegiStaxは望遠鏡の能力を引き出してくれるようです。これだけシャープで階調の豊かな月面写真は、フィルム時代には好シーイングに恵まれないと撮影できませんでしたが、テスト撮影で、あっさり仕上げてしまうところに、時代の変化を感じます。今回の撮影では、SWAT-350に20cmシュミットカセグレンを搭載されてます。ポータブル赤道儀ではありますが、強度的にまったく問題なくご使用いただけます。これからも、SWAT-350で素敵な天体写真をものにしてください。またのご応募お待ちしております。

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