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2016年3月 6日 (日)

しし座の三つ子銀河周辺。

愛知県春日井市のHUQ様より、SWAT-350、2軸オートガイドによるしし座の三つ子銀河周辺をお送りいただきましたので、ご紹介します。
 

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●しし座の三つ子銀河周辺
2016年3月4日23時14分~ タカハシ FS-60Q((f=600mm F10) ニコン  D810A ISO3200 露出6分+ 8分+ 9分弱+10分+12分×8枚 SWAT-350+ Higlasi-3B、DEF-Guider にて2軸ガイド 撮影地 南知多
 
■コメント
ガイドが暴れたため、12分露出のコマはいずれ赤経方向や赤緯方向にヒゲが生えてしまいましたが、短時間露出コマを中心に位置合わせをし、3σ加算平均でコンポジットしました。雲の通過中にフラットを撮った際、写野がズレてしまったので、加算平均で重なってくれた部分だけトリミングしています。
ちなみに、導入は FS-60Q の上に固定した天体改造α7Sで行いました。レンズは f=35mm F1.4 を使いましたが、星図と同じ写野に星図と同じ並びの星が背面液晶上にリアルタイムに見えるため、どこを中心に持ってくればよいか迷いようがありません。自動導入と違って「自分で導入した」という手応えを感じつつ、百発百中で導入することができます。
 
■係より
今回は600mmの2軸オートガイドですね。口径60mm/F10ですから、決して明るくはないですが、オートガイドで露出をかけられるため、こういった淡い銀河も撮影対象になります。600mmもの長焦点とニコン810Aの高画素によって、星雲の微細構造が見え始めていて、口径60mmの作品とは思えない迫力です。緑を敷いた三つ子銀河のハイライト部分を下に拡大掲載しますので、ご覧ください。先日私が撮った90mmの作例と比べても、まったく見劣りしない出来栄えです。ご投稿ありがとうございました。ぜひまたお願いします。
 

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●しし座の三つ子銀河。

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