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2016年4月14日 (木)

春の銀河とM13。

愛知県春日井市のHUQ様から、春の銀河三態と球状星団M13をお送りいただきましたので、ご紹介します。
 

M81m82

●M81、M82、NGC3077
2016年3月22日 ボーグ55FL+0.8×レデューサー+ニコン 2×テレコン TC-20E3 ニコン D810A ISO3200 5分露出×48枚コンポジット(2×Drizzle) SWAT-200+Higlasi-3Bによる2軸オートガイド 香川県にて撮影 ※ガイドズレをステライメージ7にて補正。撮影時月齢13。
 

M51_2

●M51
2016年3月23日 ボーグ55FL+0.8×レデューサー+ニコン 2×テレコン TC-20E3 ニコン D810A ISO3200 5分露出×50枚コンポジット(3×Drizzle) SWAT-200+Higlasi-3Bによる2軸オートガイド 香川県にて撮影 ※撮影時月齢14。
 

Ngc2903

●NGC2903
2016年3月26日 ボーグ55FL+0.8×レデューサー+ニコン 2×テレコン TC-20E3 ニコン D810A ISO3200 6分露出×21枚コンポジット(3×Drizzle) SWAT-200+Higlasi-3Bによる2軸オートガイド 香川県にて撮影 ※撮影時月齢17。
 

M13_2

●M13
2016年3月23日、26日 ボーグ55FL+0.8×レデューサー+ニコン 2xテレコン TC-20E3 ニコン D810A 露出 ISO1600 2分×36枚 1分×1枚 ISO1000 1分×1枚 ISO800 1分×48枚 合計86枚コンポジット SWAT-200によるノータッチガイド 香川県にて撮影
 
■コメント
今回お送りするのは、3月22日~26日の満月期、薄曇りが続く香川にて撮ったものです。露出面でもガイド面でも元画像の品質が悪いので、納得の出来はありませんがお送りします。いつか 55FL + 1.08xレデューサー + TC-20E3 か、FS-60Q でリベンジします。品質悪いのにお送りしたのは、Deep Sky Stacker によるコンポジット時に設定出来る Drizzle 機能が割と使えそうだと思ったからです。今までコンポジットには Stella Image 7 ばかり使ってきましたが、銀河のような小さな被写体でトリミング前提の鑑賞とするなら、DSS で Drizzle を効かせてコンポジットし、ステライメージ7 で炙り出し&マルチバンドシャープネスを掛け、最後に縮小リサイズ、という手順は非常に有効だと思いました。

■係より
いつもご投稿いただき、ありがとうございます。今回は満月期の作例として参考になります。HUQさんのテクニックもあると思いますが、意外と淡い部分まで写し出せるのに驚きました。しかも、口径55mmとは思えないような銀河の迫力にもびっくりです。ボーグ55FL、うわさに違わぬ高性能ですね。今回、コンポジットするためのソフトウェアをDeep Sky Stacker に変えてDrizzle機能を使ったとのことです。Drizzle機能は解像度を高める機能で、私はその原理がよくわかってないですが、星雲の撮影でに効果が期待できるそうです。フリーウェアですので、下記のサイトからダウンロード可能です。
http://deepskystacker.free.fr/english/index.html

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