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2016年6月 7日 (火)

光害地で撮るM27 亜鈴状星雲。

愛知県春日井市のHUQ様から、光害地で撮影したM27亜鈴状星雲の作例をお送りいただきましたので、ご紹介します。
 M27

●M27 亜鈴状星雲
2016年6月5日 タカハシ FS-60Q(f=600mm F10)  ニコン Df クリアフィルタ改造 SWAT-350 + SS-one mini 2軸オートガイド ISO100 32分露出×4枚コンポジット 撮影地 愛知県春日井市
 
■コメント
昨夜は風も静かで透明度も良く、「入梅直前最後の星天かも」と自宅マンションの北側非常階段に SWAT-350+ SS-one mini+FS-60Q を出し、PHD2 による2軸ガイドのパラメータ追い込みをやってきました。カメラは天文改造済み Nikon Df です。これを基準感度 ISO100 で使いました。鏡筒がF10と暗い上、ISO100 なので、1コマあたりの露出は32分です。午後8時頃から撮影を開始し、4枚撮ったところでM27は立ち入り禁止の屋上へと続く非常階段の床の下に隠れてしまいました。コンポジット枚数が少ないので炙り出して荒れてはいますが、淡い部分までしっかり出てきました。北側の赤い部分にあるとげとげも、若干写りかけています。この構成で、一晩中撮りっぱなしにして処理したいものです。
 
■係より
いつもご投稿いただき、ありがとうございます。前回に続いて、お得意の光害地シリーズです。惑星状星雲は意外とよく写りますが、そうはいってもこの迫力には驚きました。口径6cmでここまで写るとは…。今回はISO100まで下げ、2軸オートガイドで32分という長時間露光しています。低感度ならではのノイズが少なく、豊かな階調の元画像を4枚コンポジットして、炙り出しました。これだけ拡大撮影できるなら、徒歩移動しない自宅専用と割り切り、解像度アップを狙って、もう少し大口径が欲しくなりますね。(笑) 光害地シリーズ、またお願いします。

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