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2016年8月 9日 (火)

14mm超広角による夏の天の川。

横浜市にお住まいの蒼月様より、伊豆天城高原で撮影した夏の天の川をお送りいただきましたので、ご紹介します。
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●夏の天の川
2016年8月6日 SAMYANG 14mm(f/4)+LEEポリエステルフィルター SOFT3 キヤノン EOS 6D(SEO-SP4改造) ISO800 露出210秒×11枚コンポジット SWAT-200ノータッチ追尾 撮影地 伊豆天城高原
 
■コメント
先週末の土曜日、撮影地の天城高原には沢山の天文ファンが集まり、久々に壮観な現場となりました。立秋前日とはいえ気温は高く、皆さんが大汗流してセッティングする中、一人涼しい顔でさっさとセッティング完了。SWATですから。並み居る大砲に囲まれ、ひと際小さな機材ですが、気後れすることはありません。グラム当たりで考えれば、おそらく一番高価な最高級機材ですから(笑)。
この日の最初の撮影対象は、もうシーズン終盤となった夏の天の川です。そう言えば今年はまだ広角で撮影していませんでした。右下隅の黒い影は木です。さそり座全景と火星が入っていないのは、まあ私が下手なせいですが、あまり低空だと天城高原は木が邪魔をしますね。それと、本当は時間をかけてもう少し凝った撮影を予定していましたが、現地はこの直後に薄雲が広がる生憎の天気となってしまいました。天気は南房総の方が良かったかもしれませんが、それを言っても始まりませんね。当日お会いした方々にまたお会いできることを祈りつつ。
 
■係より
いつもご投稿、ありがとうございます。6日は新月期の土曜日とあって、ウズウズしていた天文ファンが一気に遠征したようですね。一人ぼっちで撮影するのも気をつかわなくていいのですが、満天の星空のもと、天文ファンとおしゃべりしながらの撮影も、また楽しいものです。同じ趣味なので、話題も尽きませんね。さて、今回は天城高原にて14mm超広角で撮影した天の川です。ソフトフィルターで輝星をボカし、彩度とコントラストの効いた仕上げで、天の川中心部から夏の大三角まで構図に収めました。さそりの尻尾あたりからアルタイルにかけての暗黒帯が黒々と浮き上がって不気味さすら感じます。天体改造したEOS 6Dなので、北アメリカ星雲もよく写っています。天城高原では、残念ながら薄雲が広がってしまったそうですが、南房総も1時半頃に曇ったそうです。房総は近さが魅力で、京浜地区からなら1時間ちょいくらいです。空の条件優先なら天城高原でしょうか。横浜からなら気分で選べますね。(笑) またの投稿、お待ちしております。

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