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2016年10月29日 (土)

SWAT-350ノータッチ追尾によるM31アンドロメダ銀河。

東京都八王子市の上村裕様より、焦点距離400mmをSWAT-350ノータッチで撮影したM31アンドロメダ銀河をお送りいただきましたのでご紹介します。
 M31

●M31アンドロメダ銀河
2016年10月27日20時14分49秒~ キヤノン EF70-200mm F2.8L IS II USM + EF2×エクステンダーIII (合成焦点距離400mm) 絞り開放(F5.6) キヤノン EOS 5D Mark IV(改造なし) ISO3200 120秒露出×15枚コンポジット SWAT-350ノータッチ追尾 千葉県君津市
 
■コメント
一昨日、房総で撮影したM31をお送りします。今回はポールマスターSWATを導入しての初撮影です。ウィザードに従って進めることができるので、取説がなくても特に悩むことなく高精度な導入ができました。天文薄明が終わった頃より雲が出始めて、これは難しいかなと思ったのですが、20時頃より回復して夜半過ぎまで撮影できました。正確な極軸調整のおかげもあり、400mmのノータッチ追尾でも2分間の露光で7割ほどの歩留まりを得ることができました。何より、SWATのポテンシャルを実感しました。もっと低感度でじっくり撮影したいところですが、点像に写すのはそう簡単ではないですね。枚数を増やしてノイズも低減させたいです。今後の課題です。とはいえ、お手軽撮影でここまで撮れる事に素直に驚いています。
 
■係より
なかなか晴れが続きませんが、一昨日の貴重な晴れ間に房総まで遠征して撮影したM31です。君津市ということは前回偶然お会いしたところでしょうか?(笑)
さて、画像はキヤノンの70-200F2.8ズームに2×エクステンダーを併用して、焦点距離400mm/F5.6での作品です。SWAT-350でも焦点距離400mmともなると露出時間を調整して点像を得なくてはなりませんが、今回120秒露出で7割の歩留まりを得たのは、なかなかの成績と思います。星像もシャープですし、星雲もハイライトから淡い周辺部、暗黒帯まで見事に捉えています。この組み合わせで、他の天体も狙いたいですね。ご投稿ありがとうございました。ぜひまたお送りください。

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