« M31アンドロメダ銀河、追加処理。 | トップページ | M42オリオン大星雲からNGC1999。 »

2016年11月21日 (月)

オリオン座南西部とカシオペヤ座ハート星雲周辺。

東京都八王子市の関原謙介様より、「オリオン座南西部」と「カシオペヤ座ハート星雲周辺」をお送りいただきましたのでご紹介します。
 Photo

●オリオン座南西部
2016年10月30日 ニッコール105mm F2.8マクロ 絞りF3.2+ニコン D810A IDAS LPS-D1フィルター使用 ISO3200 150秒露出×20枚をStellaImage7でコンポジット 露光時間合計50分 ニコンキャプチャーNX2にて画像処理 SWAT-350にてノータッチガイド 撮影地 山梨県甲州市
 Photo_2

●カシオペア座ハート星雲周辺
2016年11月5日 ニッコール180mm F2.8 絞りF3.5+ニコン D810A IDAS LPS-D1フィルター使用 ISO3200 120秒露出×75枚をStellaImage7でコンポジット 露光時間合計150分 ニコンキャプチャーNX2にて画像処理 SWAT-350にてノータッチガイド 撮影地 山梨県甲州市
 
■コメント
オリオン座南西部は105mmマクロレンズを初めて星の撮影に使用して撮ったものです。105mmではバーチノフマスクによる回折像が明瞭でなく、ピント合わせに手間取りました。また、夜半過ぎからの突然の強風に翻弄された後、うす雲が広がってしまい、撮影枚数を稼ぐ事が出来ませんでした。再チャレンジしたいと思います。カシオペア座の星雲の撮影は安定した天候に恵まれ、150分の露出時間を稼ぐことが出来ました。コントラストの良い結果を得る事ができて、お気に入りの作品になりました。
 
■係より
いつもありがとうございます。今回はどちらもニッコールレンズによる作品で、上の「オリオン座南西部」は105mm/F2.8マクロをF3.2まで絞って撮っています。針の先で突いたような抜群にシャープな星像ですし、バーナードループや周辺の分子雲の濃淡も描き出せています。良いレンズですね。下は180mm/F2.8をF3.5まで絞って撮った「ハート星雲付近」です。天候にも恵まれて、総露光時間2時間半の大作です。このレンズも105mmマクロに負けないシャープさで、秋の天の川の星屑の中に「胎児星雲IC1848」と「ハート星雲IC1805」が階調良く浮き出ています。ぜひクリックして拡大して見てください。SWAT-350は焦点距離180mmで2分露出なら、何の問題もなくノータッチ可能です。広角から200mmクラスまではノータッチのお気軽撮影がお勧めです。夏から秋にかけて晴れなかった分、この冬は晴れる日が多いといいですね。またのご投稿、お待ちしております。

« M31アンドロメダ銀河、追加処理。 | トップページ | M42オリオン大星雲からNGC1999。 »

作例写真」カテゴリの記事