« 南房総で撮るすばると三ツ星周辺。 | トップページ | サンタクロースの落とし物。 »

2016年12月15日 (木)

エンゼルフィッシュと冬の大三角。

東京都八王子市の関原謙介様より、「エンゼルフィッシュ星雲」と「冬の大三角」をお送りいただきましたのでご紹介します。
 Photo

●オリオン座エンゼルフィッシュ星雲
2016年11月29日 AI AFニッコール180mm F2.8D 絞り開放 ニコン D810A IDAS LPS-D1フィルター使用 ISO2000 160秒露出×19枚をStellaImage7でコンポジット 露光時間合計50分 ニコンキャプチャーNX2にて画像処理 SWAT-350にてノータッチガイド 撮影地 山梨県甲州市
 Photo_2

●冬の大三角形
2016年12月2日 AI AFニッコール28mm F2.8 絞りF3.5 ニコン D810A ISO2000 160秒露出×25枚をStellaImage7でコンポジットおよびカブリ補正 露光時間合計66分 25枚中12枚はLee Soft Filter No.3使用 ニコンキャプチャーNX2にて画像処理 SWAT-350にてノータッチガイド 撮影地 山梨県甲州市
 
■コメント
エンゼルフィッシュ星雲は非常に淡い星雲で、別の日に取った18枚をさらに追加して加算処理を行うつもりだったのですが、StellaImageのコンポジットで別の日に取った画像とうまく位置合わせが出来ず、結局19枚の加算処理となりました。星雲のコントラストをもう少し上げたかったのですが、これが限界でした。冬の大三角形は、28mmレンズにソフトフィルターを付けて撮った画像をコンポジットしてみました。広角レンズによる画像のコンポジットは初めての試みですが、かぶり補正なども行わなければならず、望遠レンズによる画像の処理より難しく感じます。加算画像枚数を増やして再チャレンジしたいと思います。

■係より
冬の星座の王様ともいえるオリオン座付近から望遠と広角の二作品をお送りいただきました。エンゼルフィッシュはオリオン座の上の方に位置していて、広角の画像にも写っています。ニコンの180mmはとてもシャープな星像で、微光星が画面いっぱいに敷きつめられていますね。エンゼルフィッシュも微妙な濃淡が表現されていて申し分ない仕上がりです。28mm広角の作品は、冬の大三角とオリオン座をバランスよく配しています。ソフトフィルターを使って、輝星をボカし、星座の形が強調されています。D810Aですから、赤い散光星雲もよく写っていて、それぞれ適した長さの望遠で狙いたくなりますね。
ご投稿ありがとうございました。冬の対象をぜひまた狙ってください。お待ちしております。

« 南房総で撮るすばると三ツ星周辺。 | トップページ | サンタクロースの落とし物。 »

作例写真」カテゴリの記事