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2017年1月26日 (木)

M97ふくろう星雲とM108。

東京都八王子市の上村裕様より、200mm望遠+2倍エクステンダーで撮影した「M97ふくろう星雲とM108」をお送りいただきましたのでご紹介します。
 M97m108

●M97ふくろう星雲とM108
2017年1月25日0時30分9秒~ キヤノン EF70-200mm F2.8L IS II USM + EF 2x エクステンダー 合成焦点距離400mm/F5.6(絞り開放) キヤノン EOS 5D MarkIV(改造なし)  ISO3200 5分露出×7枚コンポジット SWAT-350+M-GENによる1軸オートガイド 千葉県君津市
 
■コメント
昨晩、M-GENのテストを兼ねて撮影に向かいました。途中三脚にコツンと当たって極軸狂わせたり、いくつかトラブルも重なって思うようには行きませんでしたが、なんとか画になったのでお送りします。ガイド星選びからパラメータの追い込みまで一通り触ってみて、なんとなくコツは掴めた気がします。今回は400mmの1軸オートガイドですが、5分露出を問題なくガイドできました。撮影に使っているレンズは、70-200mmのズームですが、わずかに片ボケのようです。日中の撮影では問題にならないレベルですが、天体写真では顕著に出てしまいます。まるで厳しいテストをしているようです。(笑) 温度変化でのピント移動もあり、周辺部の星像肥大が悩ましいところです。今週末にかけて好天が続きそうです。次回は、スムーズに撮影して枚数を稼ぎたいと思います。
 
■係より
いつもご投稿いただき、ありがとうございます。今回はM-GENを導入されてのテスト撮影ということで、M97ふくろう星雲とM108を撮影されました。緑色のM97がとても印象的ですね。両天体の対比も面白いです。さて、全面の点光源を写す天体写真は、まさに光学系のテストをしているようなもので、しかも一般撮影でありえない、とても厳しいテストです。お使いの70-200mm/F2.8は天体用としての評価も高いのですが、2×エクステンダーなどの引き伸ばしレンズを入れることで、若干シャープさが損なわれるのは、やむを得ないところでしょう。M-GENを導入して、たっぷり露出できるようになりましたので、一段と高品位な写真が撮れますね。ぜひまたお送りください。期待しております。

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