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2017年2月 2日 (木)

SWAT-350+ボーグ90FL、ファーストライト。

ドイツにお住まいの黒田健一様より、新規導入したSWAT-350とボーグ90FLでオリオン大星雲を撮影していただきましたのでご紹介します。
 Photo

●オリオン大星雲
ボーグ90FL+レデューサ(360mm f4)+HEUIB-Ⅱフィルター Nikon D810A ISO1600 3分露出×16枚コンポジット SWAT350+ポールマスター+M-GENによる一軸オートガイド ステライメージ7とNik Collectionで画像処理 撮影地 ドイツ ヘッセン州ゲーデルン
 
■コメント
年末に届いたボーグ90FLとSWAT350をもって、赴任先のフランクフルトに戻りました。いつもはWasserkuppeに行くのですが、冬季は近所でナイタースキーが行われているので、フランクフルトと同じヘッセン州にあるゲーデルン(Gedern)という街に行ってきました。ここは、毎年5月にかっこ「ITV Teleskoptreffen」という天文イベントが開催されるところです。撮影場所は、並木道を横断する側道横の空き地です。一面雪でした。
 
■係より
これまでSWAT-200をご愛用でしたが、年末にSWAT-350とボーグ90FLを新規導入されました。今回、記念すべきファーストライトは、やはり冬の王様、オリオン大星雲ですね。ボーグ90FLはレデューサー0.72×併用で焦点距離360mm/F4と明るくなりますので、短時間露出でもこれだけよく写ります。周辺の分子雲も見事に炙り出しました。星像もとてもシャープで、見応えのある作品です。ご投稿、ありがとうございました。ドイツでの撮影は寒そうですけど、ぜひまたお送りください。お待ちしております。
 Photo_2

今回はファーストライトということもあり、超メジャーなオリオン座を狙いました。SWAT-350は本当に高精度で力持ちですね。PoleMasterも併用しましたが、重い機材にもかかわらずガイドエラーは皆無でした。90FLも星像がシャープで、とても気に入りました。周辺減光も素直で、ステライメージ7の周辺減光補正でも充分対応できそうです。フラットナーとエクステンダーとの組み合わせも、早く試してみたいです。8月の米国日食は、このボーグ90FL+SWAT-350のコンビで臨む予定です。
 Photo_3

北の方角です。視界を遮るものがありません。地平線の上に、北斗七星が写っています。緯度が高いせいで、決して地平線に沈むことはありません。

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