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2017年2月 6日 (月)

コーン星雲からバラ星雲周辺。

横浜市にお住まいの蒼月様より、SWAT-200による「コーン星雲からバラ星雲周辺」を送りいただきましたのでご紹介します。
 Photo

●コーン星雲からバラ星雲周辺
2017年1月30日 ボーグ 71FL+レデューサー0.72×DGQ(288mm, F4.1) キヤノン EOS 6D(SEO-SP4改造) ISO3200 露出 コーン星雲 270秒×10枚コンポジット バラ星雲 270秒×26枚コンポジット SWAT-200(PHD2で一軸オートガイド) 撮影地 朝霧アリーナ
 
■コメント
年が明けて少々忙しくなり、晴れていてもなかなか撮影できずにいましたが、なんとか時間を工面して朝霧まで平日遠征を強行してきました。今回撮影したのは、オリオン座の東隣にある、コーン星雲からバラ星雲までの領域です。これまた多くの天文ファンに人気のエリアですね。終夜快晴に恵まれはしましたが、この夜は風が強くて、自作の風よけを設置しても大した効果がなく、それどころか風よけが倒れて機材に覆いかぶさってしまうことが何度かあって大変でした。おかげで、ぶれたうえに枚数も足りない画像になってしまいました。flickr(https://flic.kr/p/R8Sj7N)に大きな画像を置いてありますが、あまり拡大すると、星がいびつな形をしているのがバレてしまいますので、遠くからご覧ください(苦笑)。今シーズン中になんとかもう一度リベンジしたいところですが、果たしてそのチャンスはあるでしょうか。
 
■係より
コーン星雲付近は赤や青が入り交じり、とても美しく、人気抜群のエリアです。風に煽られながらの撮影で、とても苦労されたとのことですが、作品の星像はシャープで、風によるブレを感じさせないほどの見事な仕上がりになっています。赤い散光星雲の炙り出しも上等です。ポータブル赤道儀は非常に軽量なため、風は大敵ですね。強い風が吹きつけると、どうしても歩留まりが下がってしまいます。大きなワンボックスカーで遠征できれば、風上に置くことで効果が期待できそうですが、小型車ではなかなか難しい問題ですね。私も風の強い日は長焦点撮影は諦めてます。ご投稿ありがとうございました。リベンジ作もぜひお送りください。期待しております。
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2本の一脚に70Lのゴミ袋を切って貼りつけ、テーブルやイスに括り付けて風よけとしています。別に一脚である必要はありませんが、軽量でコンパクトに収納でき、風よけに使わないときには別の用途に使える、ということで一脚にしました。これで風速5mくらいまでの風なら充分に効果がありますが、風速が10mくらいになると、風さんはテーブルごと持っていこうとなさるので大変なことになります(苦笑)。写真は夕暮れ時のものですが、風よけのビニールがパンパンに張っています。完全に風を遮るビニールよりも少し風を通す素材の方が良いのかもしれませんが、いずれにしても、そんなに風が強い日に無理して屋外で撮影するべきではないのかもしれませんね。

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