冬の散光星雲。
大阪府富田林市にお住まいのSI様より、「冬の散光星雲」をお送りいただきましたのでご紹介します。
●冬の散光星雲
ニコン AF-S 58mm f/1.4 G 絞りF2.8 ニコンD810A ISO800 4分×6枚コンポジット SWAT-200赤道儀でノータッチ追尾
■コメント
SWAT-200による作例をお送りします。いつもはソフトフィルターを使って1枚撮りで星座写真を撮影していましたが、今回はフィルターなし、コンポジットで処理してみました。F2.8まで絞ると周辺減光が少ないので、画像処理が楽でした。総露出時間24分でも淡い散光星雲が浮かび上がってきました。次回は倍の1時間くらいじっくり露出してみたいと思います。もっとコントラストを強調しても画像の荒れが抑えられると思います。また、極軸合わせにはPolemasterを使いましたが、標準レンズくらいの焦点距離でも追尾ミスがなくなり快適でした。
■係より
いつもありがとうございます。今回はニコン純正の58mm F1.4をF2.8まで絞っての撮影です。オリオン座を中心に横構図で狙っています。タイトルの通り、冬の散光星雲が画面いっぱいに拡がっています。冬の天の川も夏と違った色調が出ていてとても美しく、トータル24分露出とは思えない仕上がりとなりました。あらためて見てみるとバラ星雲はオリオン大星雲より大きいのですね。あまり意識してなかったです。またの投稿、よろしくお願いします。
「作例写真」カテゴリの記事
- 馬頭星雲とM78とLDN1622。(2020.12.24)
- クリスマスツリー星団付近(V-spec Premiumノータッチ)。(2020.11.17)
- おうし座超新星残骸。(2020.11.06)
- SWAT-350V-spec Premium作例、M42オリオン大星雲。(2020.10.28)
- ぎょしゃ座の星雲・星団。(2020.10.26)