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2019年11月 9日 (土)

RedCat51によるM31アンドロメダ銀河。

神奈川県川崎市にお住まいの原田裕美様より、今話題のRedCat51で撮影した「M31アンドロメダ銀河」をお送りいただきましたのでご紹介します。
 
M31 M31_20191107092501
●M31アンドロメダ銀河
2019年11月1日22時55分~ RedCat51 口径51mm 焦点距離250mm F4.9 キヤノン EOS 6D(ノーマル)  90秒露出×87枚コンポジット SWAT-310ノータッチ追尾 撮影地 朝霧高原
 
■コメント
ご無沙汰しております。前回写真を投稿させていただいてから、もう3年も経ってしまいました。今まで広角レンズだけで撮影していましたが、今回初めて望遠レンズを使ってみました。4月に購入したRedCat51ですが、天候やら何やらでなかなか使う機会がなく、ようやくじっくりと撮影することが出来ました。低価格の望遠鏡ですが星像は大変シャープです。スクエアリング不良により周辺星像が悪化する個体があるらしいですが、幸い私の手に入れたものは周辺まで充分きれいな星像でした。これだけシャープな星像ですと赤道儀のガイド不良が目立つものですが、今回のアンドロメダ、90秒露出で90枚、2時間15分すべて完璧な追尾でした。90枚中、飛行機と人工衛星で3枚ロスしただけでした。SWATとRedCat51、大変相性が良さそうですので、楽しく使っていきたいと思います。
 
■係より
ようやく秋の長雨シーズンも終わって、これからは天体撮影が大いに楽しめそうですね。原田さんからはカシオペヤ座以来、3年ぶりのご投稿となります。いま人気のRedCat51をSWAT-310に搭載してのノータッチ追尾撮影となります。250mmで90秒露出で90枚中87枚が点像とのことで、この歩留まりの良さが、SWATの追尾精度の高さを示していますね。お送りいただいた秋の代表的天体「アンドロメダ銀河」ですが、上のノートリ画像では最周辺までシャープな星像で光学性能も高そうなことがうかがわれます。下の拡大トリミングではアンドロメダ銀河の暗黒帯や周辺の淡い部分の描出すばらしく、全体としてとてもバラスのよい美しい姿を捉えました。黄色みがかった中心部と青みがかった周辺部の色彩もナチュラルです。さすが長時間露出という感じです。Hαが通れば、ポツポツとピンクの星雲が写ったかもしれないですね。よい空で2時間超えの大作、ありがとうございました。この組み合わせで、いろいろな天体を狙ってみてください。次回作もぜひお送りください。期待しおります。

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