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2019年12月19日 (木)

M42オリオン大星雲。

大阪府池田市にお住まいの井上英郎様より、SWAT310V-specにて540mmをノータッチ追尾で撮影したオリオン大星雲をお送りいただきましたので、ご紹介します。
 
M42_20191217153301
●M42オリオン大星雲
2019年11月30日21時46分~ BORG90FL+フラットナー(×1.08) 合成焦点距離 540mm/F6 キャノンEOS 6D HKIR改造 ISO3200 露出120秒×50枚コンポジット SWAT-310 V-specノータッチ追尾 ステライメージ8で画像処理 撮影地 奈良県御杖牧場
 
■コメント
大阪の井上と申します。初めて投稿させていただきます。10月にイの一番に改造していただいたSWAT310 V-specでM42を狙ってみました。焦点距離540mm、2分の露出ですがほぼ点像を保ってくれました。画像処理が下手で、もっと細かなところが描出できると思いますが今のところこれぐらいしか処理できていません。
 
■係より
V-specユーザー井上さんの初投稿はM42オリオン大星雲です。とてもナチュラルな仕上げで、羽を広げたようなオリオン大星雲の姿がとても美しく表現されています。F6で総露出100分ですから、暗部のノイズも少なく、星雲の細部までよく捉えています。さらに炙れば分子雲ももっと描出できそうですが、これくらいに抑えたほうが自然な感じでいいですね。今回、焦点距離540mmで赤道近い天体を2分間ノータッチ撮影してますが、ほぼ点像を保っています。V-specの追尾精度の高さを感じます。わずかな流れも主に赤緯方向ですから、極軸の設置精度や機材の撓みが疑われます。極軸がズレると赤緯方向の流れと追尾がわずかに遅れて、作例のような星像になることがあります。次回そのあたりを再度確認してみるのもいいかもしれません。高精度なV-specのスペシャルモードを使って、ぜひいろんな天体にチャンレンジしてください。また撮れたら、お気軽に投稿してください。お待ちしております。

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